３月１８日、岡山県立高校の合格発表がありました。

私の担当生徒からは、青陵高校、倉敷中央高校、城東高校、岡山南高校、玉野光南高校　など各校への

合格の報告をいただきました！

みなさん、本当に受験お疲れ様でした。

中には不合格の生徒もおりましたが、

皆全力でやりきった、後悔はしていないというお言葉をいただきました。

今年の岡山県立高校入試は、昨年よりも内申点が厳しかった印象があります。

学力検査で昨年合格した生徒以上の点数を取りながら不合格になっている生徒もおりました。

特に一宮高校や商業・工業高校でこの傾向が見受けられました。

一概には言えないですが、定員減少や推薦枠の拡大に伴い、

内申を重視する傾向が各校で強くなっていると想定もできます。

今年の受験結果をうけて、来年の受験対策は、

３つのポイントを強化していくように考えております。

○内申点対策を今年度以上に強化する必要がある。

○英語・数学は１学期から定期テスト対策、基礎の復習を
　例年より先行させて軸をしっかりとつくる。

○理科・社会・国語など暗記系、学習の優先順位を下げていた教科も

　早めに復習を行い、全体の得点ベースを早めに高めていく。

→　行動として

　①春休みの全体復習　（例年より時間をとり全体の復習とチェックを強化する）

　②１学期の中間・期末の内申対策を強化（例年より対策期間を長めにとり、

　　また直前の追加対策を増やす）

　③例年夏以降におこなっていたテストトレーニングをこの春休みから実施する

来年度の受験も、今年以上に各生徒の目標達成を確実に行うため、

早期から対策を行っていきます。

この度の地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

春休みは１年間の復習を行う絶好の機会です。

新2年生に進級するまでに英語と数学の見直しをきちんと行っておきましょう。2週間程度の期間ですが、今年度の復習と新学年の準備を行っていきましょう。

数学の復習のポイント

①四則計算　正の数・負の数、分数の計算

②文章問題　和差・速さ・割合などの基本文章問題の見直し

③文字式・方程式　文字　ｘ　ｙ　を使った数式・方程式の見直し

④図形基礎　角度・面積・体積の見直し

⑤数式分野・図形分野の応用問題で演習（文字式・方程式・図形の利用）

英語の復習のポイント

①教科書の音読と和訳の見直し

②単語の暗記と演習

③文法問題の演習

①～③を教科書・ワークを使い演習を行いましょう。読解しながら文法項目の復習をし、日本語訳を考える練習を行うことが効果的です。

新学年の準備

数学：方程式・連立方程式の先取り、英語：過去形・未来形の基本時制の先取り　を行っておきましょう。

1学期、数学は「数と式」分野になります。英語は「過去形」からスタートです。学校の授業を聞いて理解できるレベルまで準備を行っておきましょう。

中学2年生では非常に大事な単元が多く出てきます。学校の授業でできるだけ理解していくように少し先取りで学習し、学校の授業でわからなかったことは、学校の先生・家庭教師の先生に質問したり、自分で学習し直したりして、確実に疑問点を解消するようにしていきましょう。

先日岡山大学の合格発表がありました。

トライ岡山校にも、生徒さんから合格の報告が寄せられています。

岡山大学　教育学部合格！

岡山大学　法学部合格！

また他の国立大学の合格連絡も入ってきております！

岡山大学の前期入試は例年に比べ基本問題が多く、平均点が高めになっている模様です。センター試験と相まって合格ラインが少しあがっているのではないでしょうか。

岡山校の生徒さん方も、家庭教師とともに後期に向けてラストスパートをかけています。小論文を課す学科が多いため、論文指導にも最後の追い込みをかけています。

後期試験を受ける皆さん、最後まで頑張ってください！

この３月より、トライでは新しいコースがスタートしました。

『トライ式医学部合格』　トライ式×和田メソッドによる医学部合格への最短コース

和田秀樹氏のチームと協力し、マンツーマン指導で医学部合格を目指す新設コースです。

対象は中学１年生～高校３年生で医系学部進学を目指している方

・志望校の分析を行い、合格最低点をめざす無駄のない学習計画

・和田秀樹氏チームの監修による合格までの学習計画策定

・合格実績に基づいた、学習教材や学習方法の指示と進捗のサポート

・医系対策教師によるマンツーマン指導

岡山県で、周りに予備校などがなく医学部対策ができない方、対策をおこなっているが不安がある方、短期間で医学部合格を目指したい方など医系進学をめざすすべての方にご提案できるコースです。

ご相談・お問い合わせはトライまでお寄せください。

お問い合わせ先：　FREE CALL　0120-555-202　（受付時間：　９：００～２２：００）　

ホームページからもお問い合わせいただけます。

http://www.trygroup.co.jp/med/

2月28日、平成23年度の岡山県公立高学入試の志願者が確定しました。

県立全日制　：　自己推薦等での合格者内定数　4,503人　定員の37.3％

　　　　　　　　　　一般入学の競争率　1.20倍　（昨年1.24倍）

市立全日制　：　自己推薦等での合格者内定数　80名　定員の50.0％

　　　　　　　　　　一般入学の競争率　1.06倍　（昨年1.41倍）

県立定時制　：　自己推薦等での合格者内定数　20名　定員の25.0％

　　　　　　　　　　一般入学の競争率　2.25倍　（昨年2.15倍）

市立定時制　：　自己推薦等での合格者内定数　83名　定員の38.6％

　　　　　　　　　　一般入学の競争率　1.20倍　（昨年1.42倍）

全日制の競争率は昨年よりも0.04ﾎﾟｲﾝﾄ減少、県立定時制は0.1ﾎﾟｲﾝﾄ増加しました。

○競争率が2倍を超えた学科・コース

岡山南・生活創造　2.33　　倉敷中央・家政　2.10　　倉敷中央・看護　2.30

興陽・造園デザイン　2.05　　興陽・農業機械　2.20　　興陽・家政　2.00

岡山工業・土木　2.15　　水島工業・情報技術　2.00　　和気閑谷・キャリア探求　2.13

○岡山5校などの進学校は昨年並み、もしくは微減。その中、岡山朝日で0.02ﾎﾟｲﾝﾄ増、岡山大安寺0.15ﾎﾟｲﾝﾄ増、と倍率が上がっている高校もあります。岡山朝日は人気の継続、大安寺は今期が最後の高校入試ということもあり応募が集中したと考えられます。

○倉敷4校のうち、倉敷青陵・倉敷天城・倉敷古城池では0.01～0.05ﾎﾟｲﾝﾄ減少、倉敷南が0.12ﾎﾟｲﾝﾄ増と南に人気が集まっています。

○岡山南・岡山工業・倉敷中央・水島工業など、

工業系は人気を維持し、特に普通科国際系、看護系、福祉系の競争率が高くなる傾向が見られます。

全体的に、将来の就職を考えて受験校を選定する傾向が強まってきているように思います。進学を考える上で岡山5校、倉敷4校などは依然人気を維持し、私立の進学コースへの人気も高いようです。

『来年度、平成24年度岡山県公立高学入試対策の準備』

・早期に進学・就職など将来の方向性を決め、学校選びを行う必要性が高まっています。

・自己推薦での進学も視野にいれると、早い段階から内申点対策を行う必要があります。

・各私立の進学コースの実績、コースの特色、学費などの学校情報を調べ検討をすることも必要です。

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