教育プランナーブログ

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2012年7月

梅雨も明け、毎日真夏の日差しが厳しいですが、みなさん頑張っていますか。

ひと夏の頑張りが、今後の学校生活にも大きな影響を与えます。

勉強・部活を精一杯頑張りましょう。

 

さて、今回は夏休みの課題の一つ、「読書感想文」についてまとめてみます。

参考にしてください。

 

 

【読書感想文のポイント:文章中の情景などをイメージする】

読書感想文は、「小説・物語」を読み、自分の中で内容をまとめて書いていくものです。

単純に、内容を要約しただけでは、感想文にはなりません。

「文中のこの言葉に対してこんなイメージを持ったというような想像が必要になります。

 

加えて、小説や物語ではダイレクトに感情が表現されていないケースもあります

例えば、「雨が降っている」という表現から、寂しく、心もとない印象を受けるかもしれません。

そうした比喩的な感情描写もありますので、

描写されている情景や風景、天候などから、イメージを膨らませてほしいと思います。

 

 

【読書感想文のポイント:自分の意見を持つ】

読書感想文の大きなポイントは、文章を読んでどのように感じたかです。

文章を読むだけでは、感想文にまとめることは大変です。

「この状況で主人公はこう思った、それに対して自分は共感できる/反対だ」

といった意見と、「その理由」が重要です。

 

例えば、失敗を糧に奮闘する主人公がいた場合、

自分なら同じようにできるかどうか、できないと考える場合はなぜできないのか、

どのようにしたら改善できるのかなどです。

物事を多方面から見る力が重要になってきます。

 

 

【読書感想文のポイント:文末の言い回しに注意する】

読書感想文は論文ではないので、「~です・~ます」を禁止はしていませんが、

統一する必要はあります。

読む人が読みやすいように書くのも重要なポイントです。

普段、作文で意識できていない点も、意欲的に取り組むことで習慣にもなります

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みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ岡山校です。

前回は大学入試のセンター試験についてまとめましたが、

今回は国立大学二次試験・私立大学入試について

加えて番外編として、時間の使い方についてまとめます。

 

【国立大学・私立大学入試対策:出題傾向を知る】

国立大学の二次試験や私立大学の入試問題は各大学が作成します。ですから、

各大学が、どの単元をどのレベルで知っていてほしいかという考えから、

出題単元には偏りが出てきます。

 

例えば、「経済学部」の政治経済の入学試験で、

おそらく石の貨幣の知識の有無は確認しないと思われます。

貨幣経済が発達してきた単元や、戦後の経済情勢など現代経済の問題が多用されます。

 

また、「英文学部」の英語の入試問題でも、単純な文法的知識よりも

長文中から情報が集められるかを問いたいはずです。

 

各大学に入試傾向があります。

是非、赤本などを活用し、志望大学の傾向をつかみ、基礎対策に努めてほしいと思います。

 

 

【番外編:受験勉強の時間の使い方】

この夏休みは一日中時間が空く方も多いと思います。

夏休みの時間の使い方についてアドバイスをできればと考えます。

 

【午前中から夕方にかけて:英語や数学の問題演習に充てる】

英語や数学は思考力が問われる科目です。

起床し、朝食後、前回の復習をした後、思考力が冴えている時間

新しい単元の習得や問題演習に時間を充ててほしいと思います。

また、新しい単元を習得するという意味では、化学や物理といった科目の習得も効果的です。

 

【夕方から夜にかけて:社会や古典単語などの暗記に充てる】

夕方から夜にかけては暗記系の科目に時間を充てるのがおススメです。

日中に解いた問題の振り返りに充てるのも効果的です。

夜はどうしても眠気や疲れが出てくる時間帯です

そこで新しい科目を習得しようとしても効率が上がらない可能性があります。

そうした時間帯は「一度解いたことがある問題」や「用語の暗記」に充て、

反復学習をしたほうが効果的でしょう。

 

こうした工夫を施し、ぜひ勝負の夏に勝ってほしいと思います。

皆さんの健闘をお祈りしております!

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日に日に日差しが強くなり、夏も本番ですが、みなさん頑張っていますか。

充実した夏になるように、トライ一同、祈っております。

 

さて、今回からは大学受験を制するためのポイントをまとめてみます。

大学入試の対策は、大きく3つのポイントに分かれています。

 

①:大学入試センター試験

②:国公立大学二次試験

③:私立大学入試

 

今回は①の「大学入試センター試験」についてまとめてみます。

 

センター試験は国公立大学入試、私立大学入試など幅広く入試に関わることから、

昨年は52万人が受験しています。

マーク型の問題で、選択肢の中から正しい解答を導く試験です。

こうした、マーク型の試験の対策として、以下のようなものがあります。

 

【センター試験攻略対策:ダミーの選択肢にだまされない】

センター試験の選択肢は、4つから6つの間で与えられます。選択肢にも種類があります。

「正解の選択肢」

「全く見当はずれの選択肢」

「正解に近いが間違っている選択肢」

肝心なのは、「正解を残すための根拠」です。

これは英語や数学のみではなく、社会や理科でも重要です。

普段から、「なぜその選択肢は適切なのか」「適切でないのか」の根拠を

明確にすることが重要です。

トライ式学習法の一つの「トライ式ダイアログ学習法」という対話型の授業は、

根拠や考え方のプロセスを明確にできることから

多くのご家庭様にご好評いただいています。

 

【センター試験攻略対策:マーク型形式のテストに慣れておく】

普段の定期試験ではマーク型の内容ではなく、記述型の試験が大半だと思います。

もちろん問題を解くときは、記述をして解答までのプロセスを明確化しなければなりません。

ただし、解答を導き、正しい選択肢を選べたとしても、

「マークミス」や「写し間違い」があってはもったいないです。

各高校ではセンター試験型の模擬試験を実施していますが、そうした機会の活用と

日々の過去問題への取り組みも大きな対策の一つになっていきます。

 

センター試験型の対策や、「この科目は得意だが、ここが苦手」といった

不安のある方は、是非、家庭教師のトライにご相談ください。

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みなさん、こんにちは。

前回は岡山県の中学受験についてまとめました。今回はその第二弾。

聞き取り問題に関してまとめます。

 

前回もご紹介しましたが、中学受験では、

「国語・算数・理科・社会」といった単純な教科ごとの出題よりも

融合問題として出題されるケースが多いです。

 

た、「聞き取り問題」も、単純な用語を問う問題ではなく、

多くの情報の中から正確に情報が聞き取れているかが問われ、対策が必要です。

 

 

【聞き取り問題対策:5W1Hに敏感になる】

聞き取り問題は、会話やスピーチ内容が放送され、問題が設定されます。

つまり話し言葉の中から情報を集める必要があります。

そこで重要なのは「いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように」を聞き取ることです。

活字ならば読み返せば判断がつきますが、

聞き取りとなると1回勝負なので、要点を絞る必要があります。

 

ただし、その「5W1H」を聞き逃さなければ、用語をつなげ全体像を理解することができます。

例えば、「放課後」「教室」「太郎くん」「日本の良さ」

「留学生に伝えるため」「スピーチ」と聞き取ったとします。

要点から、「太郎君が放課後に留学生に日本の良さを伝えるために、スピーチをした。」

と想定できます。

肝心なのは放送が終わった後にも「ヒント」から「内容」を思い返せるようにすることです

 

 

【聞き取り問題対策:メモの取り方に工夫】

放送問題はほとんど区切りがありません。似たような情報が羅列される場合があります。

例えば過去問題の放送の中で

「近畿地方のパンの消費量は1位が京都府で48kg、2位が滋賀県で47.5kg、

3位が和歌山県で46kgです・・・」などの文章がありました。

ここで全てを丁寧に

「1位:京都府で48kg、2位:滋賀県で47.5kg、3位:和歌山県で46kg」と書いていては

聞き逃してしまうことも考えられます。

こういった場合は、

「1-京都-48」「2-滋賀-47.5」「3-和歌山-46」

のようにまとめておけば、書き取る時間が短縮できます。

 

聞き取り問題は、日々の慣れと的確な対策が必要です。

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みなさん、夏バテはしていませんか。いよいよ暑い夏がきます。

これまでは公立高校入試の勉強法をまとめましたが、

今回は「中学受験」に関してまとめてみます。

 

岡山県内でも「中学受験」をされる方が多くいらっしゃいます。

中学受験を実施している中学校は、

岡山操山中学、岡山白陵中学、岡山大学付属中学や倉敷天城中学など計16校が存在します。

 

中には進学塾と併用をしながら家庭教師もご利用いただいている方もいらっしゃいます。

ただし、どういった形で受験対策をするにしても、

受験する中学入試の傾向を知らなければなりません。

 

【入試形式:適正検査方式】

こうした適性検査方式は「融合問題」の要素が強いです。

例えば旅行に行くプランを、バスの時刻表、貸自転車料金、待ち時間も考慮して

作成しなさいといった問題が出題されています。

こうした問題の対策としては

「適性検査専用の問題集でパターンを知る」方法と

「日々の事象において光と影を見出すこと」が求められます。

どうしても日々の小学校の授業では適性検査の対策はできません。

算数と理科が融合されているパターンや、理科の事象を国語力で表現する力など多彩です。

そこで、専門性の高い指導や対策が必要です。

 

日々のトレーニングでも培うことはできます。ポイントは「光と影の考え方」です。

たとえば「携帯電話の普及」に関して考えます。

光=メリット:いつでも通話ができる。連絡が密になる。

陰=デメリット:携帯電話の使用マナーが乱れる。

        いつでも話せるのでスケジュール管理が行き届かない。

などが挙げられます。

 

適性検査の表現力もこういったところから養っていく必要があります。

一つの事象に対して、「自分はこう考える」と自分の意見を固めることは大事ですが、

「違った見方をすればどうなるのか」といった発想が着眼点の拡大につながります。

 

中学受験の特徴や傾向・対策を極めたい方や、

受験をしたいけれどどういった中学があるのか知りたい方、

ご相談にのらせていただきます。ご興味のある方はご連絡ください。

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今回は公立高校入試シリーズの国語・小説問題編です。

 

ご家庭への訪問の際に、

「うちのこどもに読解力がなくて…。普段から読書をしていないからでしょうか?」

と質問を頂くことがあります。

その際には、

「読書だけでは読解力は身につきません。文章の構造を知る必要があります」

とお伝えしています。

 

今回は、そのあたりについてご紹介できればと思います。

 

 

【小説問題のポイント:言葉の持つイメージを理解する】

「涙」という言葉を目にして、みなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。

「悲しい」、「つらい」、「さみしい」など「マイナスのイメージ」ではないでしょうか。

ただし、涙という言葉が次の様に使われると、イメージが変わるでしょう。

「A君は、合格掲示板の前で、拳を掲げ涙した」

状況として、合格発表の場面を想像できると思います。

この文章では、同じ「涙」でもうれし涙」と読み取ることができます

 

このように単語で見ると、固定されたイメージがある言葉でも、

文章の中に入ると、固定されたイメージが覆ことがあります

一つの方向性からのイメージだけでなく、

文章の前後から多角的にイメージを探れるようにできるとよいでしょう。

 

 

【小説問題のポイント:暗喩に注意する】

「隠喩」の読み方は分かるでしょうか?

「いんゆ」と読みます。比喩の一つです。

比喩であることを明示する「・・・は、~のようだ」といったものではない比喩を指します。

 

例えば、以下のような表現です。

「人生は旅だ。僕らと一緒に旅をしてくれないか」

「旅」「人生」における「困難」など置き換え

それに向かって、協力してほしいといった内容と読む事ができます。

 

与えられた言葉を直接的に読むのではなく、

その言葉が、何を指しているのか読み解くみ解く必要があります。

 

 

国語力の習得には読書量も大きく影響します。

しかし、正しい着眼点を持ち演習することは、

ただ闇雲に読書量だけを増やすよりも、効果があります。

 

国語の読解法に不安のある方は、ぜひご相談ください。

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こんにちは。今回も公立高校入試、出題シリーズです。

今回は「社会の歴史分野」に焦点を当てます。

歴史分野こそ得意不得意が大きく分かれる分野です。

2つのパターンに分けて、得意不得意別の勉強法をご案内いたします。

 

【歴史が得意な方・比較的得意な方】

重要語句と絵図との関連性を持たせる

歴史の公立高校入試では資料が頻出されます。一問一答形式の問題はほぼ出ません。

資料を基に、

何時代の話か、

資料にかかわりのある人物は誰か、

その人物は他にどのようなことをしていたのか…

 などと関連性をもって問題が出題されていきます。

例えば、実際に江戸時代の「踏み絵」資料があったとします。みなさんはこの資料から何を想像しますか。

踏み絵とは江戸時代、キリスト教信者か否かを発見するために3代将軍徳川家光が施行した政策の一つです。

上記の説明分は分かっていても、資料とつながっていなければ、解答することはできません

学校から配布されている資料集や教科書ベースで構いません。

重要用語にかかわる資料もインプットできるとなお良いでしょう。

 

【歴史が苦手な方・比較的苦手な方】

用語と用語のつながりを持つ。

歴史が苦手な方にお聞きします。入試で歴史分野で得点をするには次の勉強法のうち、どちらが効果的でしょうか。

①:必要な用語に絞ってインプットする。

②:多くの情報を浴びて、用語の関連性を持たせる。

……答えは、です。

歴史が苦手な方の特徴は、言葉自体は知っているが、うまく答えられないという方が多いです。

例えば「徳川家康」という用語から他にいくつの言葉が思いつきますか。

「1600年 関ヶ原の戦い」「江戸幕府」「石田光成」「東軍」…といったところでしょうか。

この関連する言葉が分かっていないと、解答ができません。なぜなら、この言葉がつながり、問題文になるからです。

ぜひ、ぶつ切りで用語を覚えず、つながりのある用語を定着させて頂きたです。

授業が止まるこの夏に、社会を強化してみませんか

 

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みなさん、こんにちは。

これまで高校入試の単元別シリーズを紹介させて頂いていますが、

今回は理科の1分野に焦点を当てていきます。

 

よく、ご家庭様のご相談の中で「理科の1分野が本当に苦手で…」とお話を頂きます。

よく聞く単元が電流・磁界・圧力・エネルギー・ニュートンです。

同感いただく方も多いのではないでしょうか。

これらの単元をマスターしていくには段階がありますので、そちらも併せてご紹介します。

 

まず、実際の入試では各問題を「実験」を通して出題されます。

つまり、問題に「以下は電流の問題ですが…」などと注釈はありません。

その実験が何の事象を表そうとしているかが判断できないといけません。

よって、1分野習得で肝心なのは「用語」と「実験の様子」をリンクさせていくことです。

そのためにまず、各単元の用語や公式、定理などをインプットし、

そのうえでどういった実験が用いられるかが分からなければなりません。

 

使ってほしいのは教科書やワークに記載されている実験の絵や図で構いません。

用語と実験をリンクさせることからが大事になります

そこまでできたら、実際の過去問題を解いて頂きたいです。

時に一つの実験から2つの単元が融合して出題されることがあります。

 

例えば、

水溶液の性質を調べるということで、ビーカーに水溶液を入れ、

炭素棒を刺して電源装置につなぐというものです。

一見すると水溶液の化学変化の出題が予想されますが、

後半には電流の強さの予想の問題も出ています。

 

このように実力テストや入試レベルになると判断がつきにくいことも多々出題されます。

それを解消するにも、まずは一つ一つの用語をインプットし、それを実践演習をしていく、段階が必要なのです。

おそらく、理科が苦手だと言われる方はこうした知識が混乱しているだけだと考えます。

カテゴリーごとに知識をまとめ、実験の様子や図表とつなげ、問題で力試しをする。この順番を守れれば得点は出来ます。

基礎の見直しや、どこから手をつけていいのか分からない方は、ぜひ一声おかけください。

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前回は、高校入試の数学の計算分野のまとめを記載しました。

今回は英語の長文読解についてまとめます。

  

例年、岡山県の高校入試の英語の問題は長文主流で出題され、

その中に文法の問題や語彙力を問う問題が含まれています。

長文の形式は、

「対話文」「図表を基にした説明文」「内容把握(対話・手紙など)」の分野に分かれます。

それぞれの形式に対策が有りますので、そちらをご紹介いたします。

 

「対話文」「図表を基にした説明文」

「問題の前後で解答がどのようになるか予測する力」が求められます。

こういった問題は感情的な要素がないので、何が問われているのか正確に判断しなければなりません。

 

例えば what kind of sports do you play? 【平成24年入試より】という文があります。

和訳上は「どのようなスポーツをするか」という質問ですので、

スポーツの名称いつからしていたのかなど解答のパターンを予測する必要があります。

また

A:【    】 did you take this picture?

B: In kyoto.

といった文章では、後半の in kyotoから場所を問う内容と判断でき、

上記空欄をwhere と判断することができます。

 

このように空欄や設問の前後の文章や単語から、

「何が問われているのか」「どうこたえるのがいいか」判断し、解答していく必要があります。

 

内容把握の問題

ここでは上記と違い「感情語の発見と逆接語の発見」が必要です。

 

例えば、文中にhappyや good time と言った言葉が並んでいればどのような文意を感じますか。

幸せのhappy。有意義な時間のgood time など文章自体が「プラスのイメージ」を持っています。

そんな中「but」などと逆接の言葉が入ると話の内容が変わる可能性があります。

このように断片的ではありますが、内容把握の手段はいくつかあります。

 

読み方に不安な方は是非、ご相談ください。

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いよいよ、各学校で定期テストの時期です。

みなさんの健闘を祈ります。

    

さて、その定期テストも終わると、いよいよ夏休みです。

今回は受験勉強の際に気をつけて頂きたい点をピックアップし、

夏休みに有効活用していただきたく思います。

第一回目は数学の「計算分野」です。

  

岡山県の入試の数学では、例年単純計算問題が6問程度出題されています。

過去4年間に毎年出題されている計算単元は以下の通りです。

「正負の数」「式の計算」「連立方程式」「平方根」「二次方程式」となっています。

このように、単元も絞れていますし、かつ関数や図形の問題に比べると、

比較的解きやすい分野ですので、確実にマスターしたい単元です。

また、各2点程度の配点があり、計算分野を解けるだけでも12点程度得点出来ます

  

ただし、落とし穴があります。上記、頻出単元ですが、履修学年はこのようになっています。

「正負の数」⇒1年生

「式の計算」⇒1年生

「連立方程式」⇒2年生

「平方根」⇒3年生

「二次方程式」⇒3年生

   

数学はピラミッド型の教科です。

1年次の方程式が分かっていなければ、頻出の2年生で習う、連立方程式が解けません

また、1年次の文字と式の規則性や解き方が分かっていなければ、

3年時の平方根の計算にも結び付けることが困難になります。

つまり、頻出の単元だけの勉強では定着までに至れないということです

   

そこで必要なのは「1、2年生の復習」ということです。

はじめは正負の数からになります。よく「この部分は簡単だから後回し」と置き去りにされがちです。

ただし、この正負の数の問題自体出題されます。

実際の過去問題も -7-(-5)といった、解き方ルールが把握できるかの問題が多いのです。

かつ、ゆくゆくの方程式の土台になり、それは頻出の連立方程式の土台にもなっていきます

  

ぜひ、この夏は「中学1年生からの計算」にも力を注ぎ、侮ることなかれ、徹底的に見直しをしてほしいと考えます。

どこまで戻ればいいのか、どのレベルで実力を確認すればいいかも千差万別です。

お悩みやご不安があればご相談ください。

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