教育プランナーブログ

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沖縄県立高校入試 科目別対策
第二弾は、数学についてです。
 
 
【計算・方程式・文章題】
 
高校入試数学の配点は60点満点です。
このうち計算・方程式・文章題ですが、
今年度の入試では配点が26点ありました。
つまり全体の約半分です。
この計算・方程式・文章題の出来が合否を左右すると言っても間違いではありません。

 
成績があまり良くない人は、この部分を伸ばすことで成績を上げやすいですが、
比較的成績が良い人は、ここで計算ミスをしてしまうだけで周りと大きく差をつけられてしまいます。
 
「計算練習をする」だけで、理解度のアップと計算ミスの防止が図れます。
計算練習は毎日行ってください。
 
出題内容は、「1次方程式」「連立方程式」「2次方程式」
「正負の数の計算」「文字式」「平方根」「因数分解」…
 
と幅広いですが、1つ1つの問題はそこまで難しくありません。
きちんと練習すれば得点できる問題です。
この「きちんと練習」することが大切です。

 
 
【関数】
 
関数は大問2つで出題され、

1問は「比例・反比例(1年生の学習範囲)」

2問目は「2次関数(3年生の学習範囲)」の内容です。
 
2問目の「2次関数」は学校でこれから学習するところですが、

それを理解するためには、「比例・反比例」や「1次関数(2年の学習範囲)」を

理解しなければいけません。不安がある人は今のうちに復習をしておきましょう。
 
配点は、全部で8点(60点中)です。前回の計算系の範囲とあわせると、

34点(60点中)となり、全体の6割を占めています。
 
高校入試の合否は、この計算問題と関数の問題をいかにこなすかがカギとなります。
 
また、「比例・反比例」の問題は、問題文を読みこなして、

必要な情報を汲み取ることが必要になる問題が増え、年々難易度は上がっています
 
「2次関数」の問題は、

1.aの値を求める 2.座標を求める 3.面積を求める
 
といった問題がほとんどで、パターン化しています。
 
必ず出題される内容なので、きちんと練習しましょう。
 
 
【平面・空間図形】
 
この分野も毎年出題されています。

配点は10点(60点満点)です。
 
また、作図の問題が必ず出題されます。

作図問題は、定規・コンパスを使うことが必要です。最近は手順を記してある場合もあります。
 
図形問題では、基本的に「ABの長さを求めなさい」や「体積を求めなさい」等、

基本的な問題が多く出題されます。
 
対策として、基本問題に数多く取り組み、出題のパターンに慣れるようにしてください。
 
 
【確率・統計】
 
確率・統計も毎年出題されますが、配点は毎年4点前後と他の分野に比べて少なめです。

ただ、出題される内容は「カードの取り出し方」「取り出したカードの合計」等、

ほとんど決まっています。
 
過去の問題を練習することで、ある程度カバーできるかと思います。

復習をしっかりしましょう。
 
 
また、この他に毎年出題されるものとして、「規則性の問題」があります。
 
問題文を読んで、難しそうに思える問題もありますが、じっくり丁寧に読めば理解はできるはずです。

また1問目は数えたら解ける、といった問題もでます。
 
これも出題パターンかありますので、過去の問題をどんどん解いていきましょう。

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