教育プランナーブログ

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昭和薬科中直前対策について。

前回は国語と算数の案内をしましたが、今回は理科と社会についてです。

 

 

【理科】

 

出題内容は「物理分野」「化学分野」「生物分野」「地学分野」

大きく4つの分野から出され、おおむね10~15問位、合計約45問出題されます。

 

ほとんどが選択式ですが、理由を記入するもの、配線を記入するもの、グラフを記入するもの、

など書かせるものも毎年増えています。

 

それを踏まえ、直前対策は

 

①過去問などを行う。その際に「問題文」をきちんと読むようにする。

問題文をしっかりよまないときちんと正解できない問題も増えています。

 

②特に5年生で習う内容の復習を!

出題頻度別にみると5年生の内容が多く出る傾向があります。

教科書や参考書・問題集などをもう一度見直しましょう

 

③よく出るところは必ず点数をとるようにする

化学分野では「物質の状態変化」(H20、H22、H23、H24、H26)がよく出題され、

地学分野では「地層」(H22、H24、H25)と

「太陽」に関すること(H20、H21、H24)等がよく出題されます。

物理分野では「電気・電流」(H20、H21、H22、H24、H25、H26)がよく出題され、

生物分野では「植物」(H22、H23、H25、H26)等がよく出題されます。

 

特に上記の分野を中心にしながら全体的な復習をしましょう。

 

 

【社会】

 

社会は分野ごとの出題というより、全般的に総合問題化しています。

たとえばH26の問題は「中部地方」「日本と中国の関係」「ヨーロッパとアメリカ」「2013年の出来事」

H25の問題は「地形図」「日本の産業」「日本の文化」「イギリスの近代化と日本」「2012年の出来事」

と、幅広い地域・年代にまたがった問題も多くあります。

 

幅広い年代のことを聞かれたとしても、問題自体は単独の内容です。基礎力を高めましょう。

 

考える問題も増えています。

昨年度は、「静岡県の県章」を選ぶ問題が出ていました。

さすがに沖縄県民で静岡県の県章を知っている人は少ないと思いますが、

県章は「県のイメージを表したもの」と理解できれば、選びやすいと思います

(静岡県の県章は、富士山と駿河湾と伊豆半島と御前崎をイメージしたものです)

 

また、「温泉地・キャンプ場・海水浴場・スキー場・ゴルフ場」の数(一部)から

「静岡県・新潟県・長野県・福井県・沖縄県」(一部)のどれに該当するかを選択させる問題もでました。

一見難しそうですが、地理的特性や理由などを明確にしていくと解けそうな問題もあります。

 

最後に「時事問題」も出ます。が、これも今まで学習したことの内容が出ることが多いです

問題の問われ方は変わってきていますが、きちんと学習していたら解ける問題も多くあります。

 

社会に関しては、沖尚中興南中の過去問題に取り組んでみるのもいいでしょう。

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