教育プランナーブログ

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さて、センター試験まで約2カ月弱になりました。

これまでのセンター試験の内容を踏まえて、あと1カ月でできる直前対策を行いましょう。

 

まずは、英語です。

 

 

①問題のパターンを把握して、解き方をマスターしましょう

 

問題のパターンはだいたい以下の順になります。

 

第一問     発音・アクセント

第二問     文法・語法・語彙・対話文・語句整序

第三問     読解(語彙推測・長文空所補充)

第四問     読解(図表付き・事務的文書)

第五問     読解(イラスト)

第六問     読解(論説文)

 

英語はこれまで、多くの問題形式を経て、ほとんどの問題がパターン化されています。

今年の問題のように、新傾向の問題もでますが、大半は過去問題からの学習が可能です。

 

特に第4問・第5問の長文は問われることも決まっているので、問題文をすべて読まなくても解答できます。

 

 

②文法問題対策は頻出から

 

よく出る項目から対策を行いましょう

 

【空所補充】頻出ベスト5           【語句整序】頻出ベスト5

1位 時制(特に完了形)            1位 不定詞を含む慣用表現

2位 仮定法                  2位 関係代名詞

3位 助動詞                  3位 接続詞

4位 不定詞(不定詞を含む慣用表現)      4位 比較級(慣用表現からも多く出題)

5位 動名詞(意味上の主語)           5位 間接疑問文

 

 

整序作文の解き方

 

1.   動詞の数を調べる。

動詞の数が2個以上あれば、関係代名詞や接続詞等を使って複数の文をつないでいる

 

2.   熟語としてまとまるものを調べる

All over the world 等、決まり文句を見つけ、ある程度のまとまりに分ける

 

3.   基本5文型・文法ルールを探す

SVOCやSVOO等どれが当てはまるか、また関係代名詞の問題か不定詞の問題か比較の問題か等、

文法ルールに従い並び変える

 

4.   並び変えた英語の文章を訳す

実際に訳してみて、日本語訳があっているかどうか確認すれば、ケアレスミスは防げる

 

並び替え問題に限らず、英語が苦手な生徒は、やり方を知らず何となく感覚で解いていることが多いです。

自分は何ができていないのか、確認してみることが必要です。

 

 

自分にあった時間配分を身につける。

 

センター試験はスピードの勝負。

 

戦略的な時間配分の例:

第2問→第3問→第5問→第6問→第1問→第4問

 10分   15分   15分   25分    5分   10分

 

自分が解きやすい問題を先にするなど工夫しましょう。

 

沖縄県では中学校でほとんど「発音・アクセント」の学習をしないため、ほとんどの人が苦手としています。

発音・アクセントは後回しにしましょう。

 

長文読解問題は配点は高いですが、最後のほうにあります。

他の分野で時間を取られ、長文読解を解く時間がなくなる、といったことがないようにしましょう。

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