教育プランナーブログ

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これまで昭和薬科大学附属中学の試験の傾向と対策について掲載してきましたが、

今回は算数の試験についてお伝えします。

まずは前回同様、平成21年~26年までの試験の範囲別問題数について以下にまとめました。

表.1 算数試験の範囲別問題数の推移

      計算   応用    図形   合計

H21 : 10問   15問    9問   34問

H22 : 10問   16問    8問   34問

H23 :  6問   9問   10問   25問

H24 :  6問   11問    7問   24問

H25 :  9問   10問    6問   25問

H26 :  8問   6問   11問   25問

次に試験の出題傾向と勉強の取り組み方についてまとめます。

・H22まで算数Ⅰ・Ⅱに分かれており、配点も高かったため、

 算数の結果が合否を左右する一番の科目でした。

・上記の影響はいまだに残っており、算数の出来が合否に大きなウエイトを占めています。

・計算は複雑なものは多いが、以前のように力わざで解く問題よりも、
 
 工夫したら短時間でミスも少なくなるような問題も多いです。

少数、分数、カッコなどは必ず出るので十分な練習が必要になります。

・応用問題は各種いろいろ出題されているが、一通り受験用のテキストをやっていけば

 出題範囲をおさえていけます。

・そのためには一度解いた問題は必ず次回以降間違えないようにしていくことが大事です。

特殊算は毎年1~2問出されるので一通り理解しておくことが必要になります。

図形は、面積、体積、角度を求める問題や平面、立体、回転体等

 さまざまな種類のものが出題される傾向があります。

・図形の問題は他の問題と比べて難易度が若干高くなっています。

・問題量のわりには時間が非常に少ないので時間配分や捨て問題を見極める必要があります

上記にもありますが、昭和薬科中は算数の試験の出来が大きく合否を左右します。

しっかりと出題傾向をつかみ要領よく勉強していきましょう。

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