教育プランナーブログ

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今回は昭和薬科大学付属中学社会の試験の傾向と対策についてお伝えしたいと思います。

まずは平成20年~26年の範囲別の問題数について以下の表にまとめました。

表.1 社会試験の範囲別問題数の推移

      地理   歴史   公民  合計

H20 : 14問   20問   20問   54問

H21 : 13問   25問   15問   53問

H22 :  5問   31問   15問   51問

H23 :  25問  16問   12問   53問

H24 :  – 問   – 問    – 問   51問

H25 :  – 問   – 問    – 問   53問

H26 :  – 問   – 問    – 問   49問

次にこれまでの出題傾向と対策についてです。

・地理、歴史、公民まんべんなく出題されているが歴史の割合が若干高めです。

・問題の数はだいたい50~55問出されています。試験時間が50分なので

 1問につき1分程度で解く必要があります。

・ほとんどが選択式で、記入する問題は5~10問程度、

 記述式(理由や流れを書かせる問題)はほとんどでてません

・知識があるかを問う問題が多い。考えさせる問題はそんなに多くありません。

・歴史についてテーマ性を持っているものが増えてきています。

 例えば、「日本の外交史」「中国の歴史を絡めた日本の歴史」「日本の工業の歴史」など。

・出題される語句は、いわゆる教科書に出てくる内容が多く、

 資料集や参考書などプラスアルファの知識をつける必要があります。

・よって本格的には小5の1月ころからのスタートでも間に合います(社会については)。

 ただそれまでは、いろいろなものに好奇心を持っておくことが大事です。

 (TVのニュースで出てくる地名、出来事やNHK教育テレビ、本などの情報に

 日ごろから触れておくようにしましょう)

・歴史や地理など流れを意識した学習を行っていくことが必要です。

・受験直前は1問1答などを利用して知識の確認を行っていくと良いでしょう。

沖尚中や興南中の過去問題を利用して知識の幅を広げることも大事です。

・H24年あたりから総合問題化しています。

・その年の出来事が時事問題として出ています。

・グラフや表にあるものを選ばせる内容が増えています。

・選択式から記述式へと移行してきています。

社会は知識があるかないかで大きく試験の出来が変わります。

日ごろからいろんなことに興味をもつことが大切です。

ただ覚えるだけでなく、意味を理解しながら覚えていくようにしましょう。

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