「高校受験の時はあれほど勉強をがんばったのに高校に入ったら全くしなくなった」

と言う声をよく聞きます。確かに高校入試は一つの目標ですが、その後も当然あります。

特に大学を目指す人は注意してください。

現在の大学入試は、特に私立大学の場合、ＡＯを含めた推薦入試の割合が多い状況です。

一般入試の定員は少なくなる傾向にあります。

ということは、本番の試験一発勝負より、普段からコツコツ学習をしている人が非常に有利になります。

このことを早くから分かって準備している人は、３年生になって余裕をもっています。

「志望校がまだ決まっていない」から勉強しないというのは理由になりません。

他の人が勉強をしないであろうこの時期に、しっかりと進めましょう。

中学１年生・２年生のみなさんは、２月の中旬～下旬にかけて学年末試験があります。

この試験は、定期テストですが、普通の定期テストではありません。

①入試の内申点に反映される今の学年の最後の試験（評定は年間で算出されます）

つまり、今までの試験の結果が悪かった場合、挽回できるチャンスでもありますし、

この試験の結果が悪かった場合には、評価が下がることも考えられます。

特に、実技系の科目は、入試の際内申点が１.５倍の評価になりますので注意してください。

②出題範囲が広い科目がある

「１年間の内容」が範囲になる科目もあります。

そうなった場合、勉強は大変です。その時は、以前の中間・期末試験の復習をしましょう。

そこから出題される傾向は高いです。

以前の試験も大事なところが出ているはずです。そこはきちんと押さえていきましょう。

ファイルに綴って学校に置いたまま、という人も多いと思いますが、この機会に復習をしていきましょう。

本格的に県立高校受験シーズンに入ってきました。

このほど、県立高校の推薦入試の倍率が発表されました。

球陽高校など適性試験がある学校は、対策をしっかりしましょう。

以下、志願倍率が１倍を超えた学校です。

北山高校（普通）定員２０　志願者２１　倍率１．０５

名護高校（普通）定員８０　志願者１１４　倍率１．４３

具志川高校（普通）定員６０　志願者８８　倍率１．４７

読谷高校（普通）定員８０　志願者８７　倍率１．０９

コザ高校（普通）定員１００　志願者１９３　倍率１．９３

球陽高校（理数）定員５６　志願者９３　倍率１．６６

球陽高校（国際英語）定員５６　志願者６２　倍率１．１１

普天間高校（普通）定員８０　志願者２０１　倍率２．５１

那覇国際高校（普通）定員８０　志願者２０９　倍率２．６１

那覇国際高校（国際）定員１４　志願者４０　倍率２．８６

那覇高校（普通）定員１１０　志願者２７５　倍率２．５０

首里高校（普通）定員１００　志願者２０１　倍率２．０１

小禄高校（普通-普通）定員７０　志願者１２８　倍率１．８３

小禄高校（普通-芸術教養）定員１０　志願者１４　倍率１．４０

那覇西高校（普通）定員６０　志願者７１　倍率１．１８

開邦高校（理数）定員４２　志願者１１３　倍率２．６９

開邦高校（英語）定員２８　志願者３０　倍率１．０７

開邦高校（芸術-音楽）定員１１　志願者１５　倍率１．３６

開邦高校（芸術-美術）定員１１　志願者１２　倍率１．０９

知念高校（普通）定員９０　志願者９６　倍率１．０７

糸満高校（普通）定員９０　志願者１１１　倍率１．２３

向陽高校（普通）定員２０　志願者６４　倍率３．２０

向陽高校（理数）定員２８　志願者５３　倍率１．８９

向陽高校（国際文）定員２４　志願者２８　倍率１．１７

北部農林高校（食品科学）定員１２　志願者１５　倍率１．２５

北部農林高校（生活科学）定員１２　志願者１５　倍率１．２５

美里工業高校（調理）定員１２　志願者１５　倍率１．２５

沖縄工業高校（電子機械）定員２４　志願者２５　倍率１．０４

那覇商業高校（情報処理）定員２４　志願者２９　倍率１．２１

今年の学校の授業を受けてみて、「難しい」「量が多い」と感じた人も多いと思います。

今年度から、学校で習う量が非常に増えています。逆に何も感じていなければ危険です。

きちんと復習を行うようにしてください。

次の学年に「わからないところ」を持ちこさないようにしましょう。

学校のテストで８０点以上を取れない人はしっかりと今後を考えて、意識的に学習に励みましょう。

大学入試センター試験を受けられた方、お疲れ様でした。

ほっとする間もなく、次の試験が待っています。

センター試験の出来がよかろうと悪かろうと、終わった試験に関してあれこれ考えても先にすすみません。

二次試験の対策をしっかりしましょう。

志望校が決まり次第、すぐに過去問題に取り組みましょう。

出題傾向・形式・試験時間・選択問題の有無など、試験に関する様々な要素があるはずです。

家庭教師のトライでは二次試験に向けたご相談を承っております。

不安な点・ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください

さて、高校入試まであと２カ月を切りました。

焦る気持ちはあると思いますが、今までやってきたことを信じて最後の追い込みに備えてください。

さて、まだ志望校をどうするか悩んでいる方もいると思います。

学校によっては内申点と本番の試験の比率が異なります。

一般的に、普通科は本番の試験が、工業や商業など実業系は内申点の比率が高いところが多い傾向にあります。

どうしても迷ったら、最初に考えた志望校にしましょう。

高校入試の今後のスケジュールを掲載しておきます。

１月２７日　推薦試験内定者通知

２月６日-７日　一般入学願書受付

２月１３日-１４日　県立高校志願変更申出

２月２０日-２１日　県立高校願書取下・再出願

２月２２日　最終出願状況発表

３月７日-８日　県立高校入学者選抜学力検査

３月１４日　合格発表

３月１５日-１６日　２次募集願書受付

３月２６日　２次募集　合格発表

いよいよ大学入試センター試験が今週末に迫ってきました。

以下の点を意識して行動してください。

①体調管理をしっかりとしましょう。

　風邪を引かないように暖かくすることが大事です。

　今週の気温は最高18-21度、最低14-17度と比較的安定しています。

②早寝早起きをしましょう。

　いつもより早く起きましょう。試験の時間割を考慮した生活を行ってください。

　夜遅くまで勉強しなきゃ、と思うかもしれませんが、勉強の開始時間を早めましょう。

そして、試験当日。

③早めに家を出ましょう。

　特に琉球大学が試験会場の場合、自家用車で大学構内に入れることもあり、

　送迎の車で非常に混雑します。毎年、時間ぎりぎりまで長い車列ができます。

　しかも今年は雨の予報なので、渋滞はひどくなると予想されます。

　慌てないでいいように、早め早めに動きましょう。

さて、１月下旬には、昭和薬科大附属中学校、沖縄尚学中学校の一般入試前期、

興南中学校の一般入試前期試験が行われます。

焦っている方もいるかと思います。

期間はあと約２週間しかありません。入試対策を全部やり直すのは不可能です。

「苦手だけど、良く出る単元」「計算等ミスができないところ」「得意なところ」

など、範囲・内容をしぼって行いましょう。

あとは、算数の力を定着させましょう。

また、沖尚・興南は面接もありますが、面接の内容は以前のブログを参考にしてください。

頻出事項や勉強方法も記載してあります。

今まで学習してきたことを信じて、試験に臨んでください。

今年もこの教育プランナーブログでは、さまざまな学習情報や教育情報を掲載してまりますので、よろしくお願いします。

年が明けて、早速学校がはじまっています。

中学３年生にとっては、最後の内申点が決まる総合テストの真っ最中だと思います。

高校入試まではあと２カ月。今月は私立中学受験や大学入試センター試験も行われます。

体調には十分注意して、頑張ってください。

本年もよろしくお願いいたします。