教育プランナーブログ

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2013年5月

今塾に通っている人も多いと思います。

 

しかし、お子さんが通っている塾の内容を保護者の方が知らない、ということが多いようです。

 

新学期が始まって約2ヶ月が経ちました。

環境にも慣れ始め、状況も分かってくる時期だと思いますので、

通っている塾について、この機会に確認してみましょう。

 

 

①レベルは合っているか?

 

 「学校の授業に沿って行う」という塾でも、教科書よりかなりレベルの高いことをやっている塾もあります。

 難関校を目指すのでなければ、学校の教科書レベル(いわゆる基礎)をしっかりと理解することが大事です。

 特に沖縄県では基礎力が重要視されます。

 

 

②ペースは合っているか?

 

 自分は○○中なのだが、通っている塾は△△中の生徒が多く、

 自分の中学にあわせた試験対策をしてくれない。

 という声も良く聞きます。

 きちんと自分に合ったペースで授業が進んでいるのかをチェックしましょう。

 

 

③個別指導塾は本当に個別?

 

 個別指導塾といっても、ほとんどの塾では、教師1人に対して生徒が2・3人の指導です。

 1コマ90分の授業でも、生徒が2・3人いれば、1人当たりの指導時間は実質30~45分です。

 

 また、質問がなければ解説もしないという塾も多くあります。

 

 

 

どのような塾に通っているのか(通わせているのか)を今一度点検しましょう。

 

自分にあわないまま、内容が分からないままただ惰性で通ってしまい、

1年間を無駄に過ごす人も多いです。

 

特に「友達に誘われたからこの塾に行っている」という人は要注意です!

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さて、中学受験概要の3回目は、学習方法のポイントです。

 

以下の内容は、沖縄県内の中学受験対策です。

他県の中学校を受験される方は、その県の受験対策法をご参照ください。

 

 

【受験対策法のポイント】

1. 算数が合否を決める

中学受験は2教科型(国語・算数)または4教科型(国語・算数・理科・社会)になります。

これらの中で、算数の出来具合が一番合否を左右します。

計算問題から図形問題まで、基本的なことは押さえておきましょう。

ただ、出やすい分野は決まっています。優先順位を決めて勉強しましょう。

 

 

2. 時間内に終わらせる練習をする

特に国語は文章も長く、量も多いです。

スピードを上げて、いかに確実に進めるかがポイントです。しっかり練習をしておきましょう。

 

 

3. 試験慣れをしておく

一般入試を受ける前に、他の学校の試験を受けるなどして雰囲気を味わっておきましょう。

 

例えば、鹿児島の池田中学の入試が1月にあります(沖縄で受験できます)。

余裕があれば受験をしてみて、第一志望の学校を受けるときに余計な緊張しないで済むようにしましょう。

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沖縄県には、主だった中学校は3校あります。

 

【昭和薬科大附属中学校】

 

【沖縄尚学中学校】

 

【興南中学校】

 

それぞれの学校の特色や、入試について比較してみました。

(以下、学校名は略称)

 

 

・大学進学に強いのは、昭和薬科>沖尚>興南

 

・推薦入試があるのは、沖尚・興南

 いずれも小6の成績が基準以上必要ですが、実際の入試は、国語と算数の2科目だけでも可能です。

 

・試験日は両校違う日にありますので、両校とも受けることも可能。

 今年度の日程はまだ発表されていませんが、それによって受験生の動きが変わるかもしれません。

 

・一般入試は、3校ともあります。昭和薬科は一般入試のみ。

 一般入試は、国語・算数・理科・社会の4科目必要です。

 昭和薬科と沖尚(前期)の入試は従来同じ日に行われていましたが、昨年度より別の日に行われました。

 その結果、受験者数が大幅に増え、倍率も上がりました

 

 両方の学校に受かる人もいれば、両方とも駄目だった、という人も多くいました。

 受験チャンスは増えたのですが、厳しさも増しています。

 

・沖尚と興南の一般入試は前期・後期と2回あり、後期は沖尚と興南は同じ日に行われます。

 一般入試の定員は、前期が人数が多く、後期が少なめです。

 定員の配分は毎年変わっていますので注意してください。

 日程の組み合わせは、3校がパズルのように組み合わさっています。

 

 一番行きたい学校を基準に考えて、受験校の優先順位を決めましょう。

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今回から沖縄県の私立中受験の案内をしていきます。

 

 

≪昭和薬科大附属中≫

国語・算数1・算数2・理科・社会という4教科で5つの試験がありました。

一昨年から、算数が一本化され、国語・算数・理科・社会となりました。

 

配点は国語・算数が各150点・理科・社会が各100点となっています。

 

また、算数の問題も、以前よりは標準化された問題が出されています。

算数の比重は減りましたが、今まで算数中心の試験だったため、

今後も算数で差がつく可能性は十分にあります。

 

算数優先で力をつけましょう。

 

 

≪沖縄尚学中≫

推薦・一般試験があります。

この学校を第一志望にするのであれば、推薦入試で突破するのがいいでしょう。

 

小学校の通知票の評価も必要ですが、国語・算数の2教科だけで受けるのは負担が少なくて済みます。

小学校の勉強をきちんとしつつ、受験対策をしていきましょう。

 

小学校の成績が思わしくない人は、一般入試で受けることになります。

一般入試に関しては、「もともと昭和薬科中を狙っていたが志望校を変えた」という人も

多くいるかと思います。

 

そのような人は、上記の通りこれまで算数を中心に勉強していることが考えられます。

よって、やはり算数が合否の分かれ目になるかと思います。

 

試験科目は4教科に増えます。算数を中心にしつつ、バランスのよい学習が必要です。

 

 

興南中沖尚中と同じような傾向があります。

 

各中学校に、それぞれの特徴・校風などがありますので、

その辺りも考慮して志望校を選んでください。

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今回は、沖縄県の県立高校入試についてのご案内です。

 

高校受験は、昨年度は3月7日と8日の2日間に渡って行われました。

今年の入試日程はまだ発表されていませんが、おそらく3月6日・7日ではないかと予想されます。

 

沖縄県の県立高校入試の合否判定は、

『内申点』『本番の試験』の成績で決まります。

 

 

①内申点とは、通知票の成績です。

各学年の学年末の通知票の成績の中で、5教科はそのまま足し、副教科4教科は評定を1.5倍します。

 

例えば、5教科がすべて4で、副教科4教科がすべて3の場合、

 

4+4+4+4+4+(3+3+3+3)×1.5=38

 

となります。

 

もし、3年間同じ成績だとすると、38×3=114となります。

 

通知票の評価基準は、定期テストなどの成績+出席+提出物などで判断されます。

 

特に出席の評価が厳しくなっています

テストだけではなく全般的な取り組みで上げていきましょう。

 

 

 

②本番の成績

1教科60点、5教科で300点満点です。

 

 

 

この①と②の合計で判定されます。

そして、重要度はほとんどの学校で①=②です。

 

普段の学習力が重視されています。受験に備えて焦って勉強するのではなく、

普段の勉強からきっちりと取り組めば、その分高校合格へと近づいていきます。

 

受験の方法は変わっていません。今学校でやっていることをきちんとやっていきましょう。

 

 

 

一般入試とは別に推薦入試も行われます。

 

 

推薦入試は、一般入試に先立ち行われます。

 

一部の学校を除き、一般の学科試験は行われませんが、いろいろな活動の実績で評価されます。

その評価基準は学校によって様々です。

 

たとえば、首里高校(普通科)推薦入試選抜基準はどうなっているかというと…

 

①内申点+②諸活動もしくは個性表現+③勤怠の実績

 

の合計点で判断されます。具体的には、

 

①内申点

 1年生の成績+2年生の成績+3年生の成績×1.5 最大157.5点

 (成績は5段階評価。国社数理英の5教科は原則4以上とらなければならない)

 

②諸活動の実績

 ・文化活動 … 最高賞/最高賞につぐ賞/顕著な成績と認められる

 ・スポーツ活動 … 県代表/県大会ベスト4以上/県大会に出場

 ・英検・数検・漢検 … 2級/準2級/3級 などで 24点/12点/6点

 

②’特別活動

 ・生徒会長/生徒会役員/級長 などで 8点/5点/2点

 ・部活動3年継続 で 5点

 

③勤怠

 ・3年間皆出席/3年間で欠席1回/3年間で欠席3回以内 で 8点/5点/2点

 

等です。

 

学校によって基準が違います。詳細は学校、またはトライにお問い合わせください。

 

読んでいただいてお分かりの通り、高校入試のためには、

中1の頃からしっかりと準備をしなければいけないということです。

今から始めればまだ間に合う人も多いと思います。しっかりと頑張ってください。

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家庭教師のトライでは「医学部に絶対合格したい!」という方を対象に、

各地で医学部合格セミナーを行っております。

このセミナーでは、医学部受験に向けた情報が盛りだくさんです。

 

特に、現在高校2年生の皆さんは、次年度から新課程になっており、

現役で合格しないと、勉強内容が変わってしまいます。

医学部を希望されている方は早めの準備をしている方が多いです。

是非とも医学部セミナーにご参加ください。

 

現在、沖縄での開催の予定はありませんが、

今年は、東京・大阪・福岡などをはじめ、日本各地で開催されます。

 

日程・場所は以下のとおりです。

 

6月23日(日) 東京 11:00- / 14:00-  (2回開催)

7月7日(日) 福岡 11:00-

7月14日(日) 大阪 10:00-

7月15日(月祝) 東京 11:00- / 14:00- (2回開催)

 

その他の開催地や、詳細については、下記URLを参照ください。

http://www.trygroup.co.jp/med/seminar/

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どこの高校に行こうか?と迷っている中学生の方も多いと思います。

 

志望校の決め方の基準は・・・

今の成績? 普通科・工業科などのコース? 高校の場所? 部活?

 

いろいろな要素があると思いますが、高校を出た後どうするか、を基準に加えてください。

 

大学・専門学校・就職 など、進路は皆さん様々でしょう。

大学を希望しても、進学しにくい高校もあります。

また、高校のカリキュラムによっては、大学受験に必要な教科・科目を取れないところもあります。

 

将来の夢・目標もあると思います。その道に進める学校選びをしましょう。

 

わからないことがある方は、トライにお問い合わせください。

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新年度になって、1ヶ月過ぎました。

トライさんはいろいろな生徒さんと話をするのですが、気になることがあります。

それは、特に小学生に言えることですが、前の学年の教科書が終わっていない!ということです。

終わっている学校も、かなり早いスピードで強引に終わらせた感があります。

 

小学校では、昨年度は学習カリキュラムが変わって(増えて)、学校も戸惑っているのではないかと予想されます。

でも、本来学習するはずの内容が学習できていないと、次の学年以降に響きます

今一度、前の学年の教科書を見直してみましょう。

 

もちろん前の学年の教科書は捨てずに、いつでも復習できるようにしておきましょう。

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6月に、英検があります。

英検は自分の英語の力をはかる意味もありますが、高校受験等の役にも立ちます。

 

英検の申込は5月14日(書店申込)または5月16日が締切となります。

連休が終わって1週間後が締切なので、忘れないようにしてください。

 

また、中学校単位で受験するところもありますが、中体連があるからといって、受験しない学校もあります。

 

高校入試で推薦での受験を考えている方は最後のチャンスになります。

早めに対策をしておきましょう。

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さて、4月24日に全国学力調査が行われました。

全国学力調査は過去何回かありましたが、沖縄県は常に47位(最下位)か46位です。

今年度の結果は8月位にでるとのことですが、前回の内容はどのようなものだったでしょうか。

正解率の低い問題が多くありました。

具体的には、全問題のうち、正解率50%以下の占める問題の割合は17.9%でした。

ちなみに秋田県は4.6%です。

これが全体の平均を下げています。

 

そして、成績のいい子と悪い子の差が大きくなっているような感もあります。

また、白紙の解答も目立ちます(選択問題でさえ白紙のこともあります)。

今年の結果がどうなるかは分かりませんが、この機会に親子で問題を解いてみてはいかがですか?

 

以下のURLのページに全国学力調査の問題・解答があります。

ゴールデンウィークに家族みんなでチャレンジしてみませんか。

http://www.nier.go.jp/13chousa/13mondai.htm

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