教育プランナーブログ

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2018年6月

▼沖縄県高校入試の教科別対策▼
沖縄県立高校の入試問題について、平成30年度の試験をもとに解説していきます。
第1回目は国語です。

国語の出題分野は大きく4つ。
「小説」「説明文」「古典」「対話文」です。
対話文の中に作文が組み込まれています。

■小説
全体の文章の難易度は高くないですが、しっかりと読むようにしましょう。
「誰が」「何をした」「何を言った」を追いかけるのがポイントです。
問題形式は選択問題か「抜き出し」の問題です。
何かをまとめたり、記述したりするという問題はありません。
作者が言いたいことをしっかりと理解できるようにしていきましょう。

■説明文
文章の長さの割には難易度が高いのが特徴です。
何が書かれているのか、「キーワード」を押さえながら読み進めるようにしてください。
説明文の問題も、小説と同様、選択問題か「抜き出し」の問題です。
作者の意見を押さえながら読み進めていきましょう。

■古典
最近の古典の問題は、「漢文」と、同じ内容の「古文」、そして時には現代語訳が並んで記載されています。
文章を読み比べ、同じことを言っていることを抜き出したり、対比させたりする問題が多くあります。
また古典もこれまでと同様、選択問題か「抜き出し」問題が出題されます。

■対話文
ここ最近顕著に出題されています。
今年度は「沖縄県の入域観光者数」のグラフを見ながら、2人の会話を追っていく内容でした。
グラフの内容を読みとる力も必要ですが、どこかに答えは書いてあります。
また、作文がこの中に含まれています。
150字程度の作文を条件に沿って書くことが求められます。

国語の試験は時間が勝負です。
大問1つを10分で解くことを目標にしましょう。
作文は点数を取りやすいですが、時間がなくて解けなかったという声も良く聞きます。
時間配分を気にしながら解いてください。

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ほとんどの学校で、先週定期テストが行われました。
2学期制の地区は中間テストが、3学期制の地区は期末テストが終わり、今週成績表が返ってきた頃かと思います。

すぐに捨てたり、机の奥にしまったりせず、しっかりと復習をしましょう。
特に数学の試験範囲は、計算問題です。
計算問題は、高校入試では約半分の割合で出題されます。
できなかった問題はしっかりと復習してください。

もう一度同じ問題を解いたら何点とれますか?
志望校にいけるレベルの成績でしょうか?
この時期の学習が、夏休み以降そして来年の今頃の成績に必ず影響してきます。
きちんと復習をしましょう。

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今回は沖縄県立高校の受験のしくみを案内します。
中学3年生でも受験のしくみを知らない人が多くいます。
結果、無駄な勉強をしたり、効率が悪い勉強をしている人が多くいます。
しっかりと理解しましょう。

■県立高校一般入試では、内申点と一般試験の2つで判断されます。

【内申点の計算方法】
内申点とは通知表の成績です。5段階の数字で、各学年末のところを見ます。
計算方法は、国社数理英の場合は5段階の数値をそのまま足し、
音楽・体育・美術・技術家庭科の場合は内申点を1.5倍して足します。

具体的には、
国語3社会3数学3理科3英語3 音楽3体育4美術2技術家庭科3の場合、
5教科=3+3+3+3+3=15   副教科=3×1.5+4×1.5+2×1.5+3×1.5=18
15+18=33 となります。
もし、3年間同じ成績だとすると、33×3=99となります。

【一般試験の計算方法】
1教科60点満点の5教科で300点満点となります。

ちなみに首里高校の合格ラインは、内申点が130、一般試験で240です。
つまり、3年間オール4、本番の試験で100点満点中80点をとってぎりぎり合格するかどうかです。

各高校に行くにはどれだけの点数が必要かや、どの分野が出題されやすいか等、詳しくはトライまでお問い合わせください。

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ご存知の通り、6月23日は沖縄県では「慰霊の日」です。

今年の6月23日は土曜日ですのでもともと学校は休みですが、

毎年この日は学校は休みになりますし、かなりの量の報道がされますので、

大体の内容は理解されていると思います。

また、沖縄のことは高校入試や中学入試に出題されることもあります。

例えば平成30年度の沖縄県立高校入試では、

・「平和の礎」の建設を行った知事を選ぶ問題(大田昌秀)
・特産品の生産地を選ぶ問題(パイナップルともずくの市町村別生産割合)
・「万国津梁」の読み方(ばんこくしんりょう)
・玉城朝薫によって創作された芸能(組踊)


等が出題されました。

平成28年度の沖縄県立高校入試では

・識名園の説明
・沖縄戦の内容
・平和の礎について


等が出題されました。

平成28年度の昭和薬科中学の入試では

・国の主張と沖縄県の主張を選ぶ問題

等が出題されました。

それほど深い内容ではないのですが、知っててほしいレベルの内容の問題です。

この機会に、沖縄県の歴史や地理、文化等を学んでみましょう。

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今年度も沖縄県内各大学でオープンキャンパスが行われます。

実際の大学に行ってみることで、より一層意識が高まったりします。

また、志望校は決まっていない人にとっても志望校選びの参考になります。

県外の大学のオープンキャンパスにはなかなかいけないという人もいるかと思います。

県内の大学でも参考になる部分も多いです。

是非とも参加しましょう。

以下、今年度の各大学のオープンキャンパスの日程です。

琉球大学 7月14日(土)10時~17時

名桜大学 8月11日(土)

沖縄国際大学 7月15日(日)・10月14日(日)

沖縄大学 7月21日(土)・10月27日(土) 13時~  ※申し込みが必要です。

沖縄キリスト教大学 6月30日(土)、7月21日(土)13時~16時

<注意事項>

・変更がある場合もあります。また送迎がある大学もありますので、

必ず各大学のホームページなどで確認してください。

・各高校単位で参加する高校もあります。学校の進路指導室等で確認してください。

・当日は非常に混雑します。琉球大学の場合、開始時刻の10時頃は我如古あたりから

ほとんど車が動かなくなります。早めに行くか、時間をずらしたほうがいいでしょう。

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