2011年8月
2011年8月29日
【大阪府】府立高校合格に向けて!
3月16日の公立高校後期入試まで、あと約200日となりました!
200日と言っても漠然としていてピンとこない人は、○ヶ月、○週間に直してみてください。
ちょっと、焦ってしまうかもしれません・・・
200日=28.5週間=6.3ヶ月
つまり、30週間を切って、あと半年ちょっととなりました。
もうすぐ9月。
これからは『実践力養成期』に入りますので、
これまで身に付けた基礎知識を使って、
応用問題が解けるようにして、実践力を養う必要があります。
また、今学校で習っている所は定期テストに出され、入試にも出されるので、どちらのテストにも通用するように勉強をしていく必要があります。
そこで、秋から始める「高校入試のための勉強法」のポイントをご紹介していきますので、お楽しみに!
「内申点UP大作戦!」
大阪府は3年生の学年末までが内申点として、入試の合否判定にかかわってきます。これから受ける定期テストは入試の1次試験という認識で受けて下さい。
1ヶ月前から試験範囲を予測して、予想問題を自分でも作ってみてください。
それを使ってテスト対策します。また、期末テストの副教科は、評価が高いので、早めに手をつけるようにして、高得点を狙いましょう!
次回は、「入試頻出!統計資料問題(地理)、時代別テーマ史マスター(歴史) 、公民基本事項・時事問題」をご紹介します。
2011年8月25日
【大阪府】新設!大阪ビジネスフロンティア高等学校
平成24年度から大阪市天王寺区に新しい商業高校が新設されます。さらに以前からある東商業高校、天王寺商業高校、市岡商業高校の3校も新設の高校に統合されます。
その名も「大阪ビジネスフロンティア高等学校」
商業高校のイメージの刷新を図ったステキなネーミングだと思います。
新校舎は、天王寺商業高校の現校地に建設されます。
3校の統合に伴い、
①卒業は入学した学校を卒業となること
②授業は入学した学校のカリキュラムで進むこと
③進路指導も入学した学校別に行われること
④制服も入学した学校の制服を着用すること
⑤学校行事(体育祭、文化祭など)や部活は合同で行われること
⑥修学旅行や遠足は学年行事なので、入学した学校ごとに行われること
となり、これまでの統合とは異なる点が見られます。現在の1年生が卒業するまでは、4つの制服を着た生徒が1つの高校に登校したり、行事も合同と別々が入り混じって不思議な感じになります。
これまでの商業高校は、「手に職をつけて就職に直結」というイメージを持たれがちでしたが、
近年では、産業界が求める人材が、すぐに実務対応できる大学等の上級学校卒業者へとシフトする傾向にあり、大学への進学志向も高まっている現状があります。
一方で、ビジネス界はグローバル化、高度情報化の一途をたどっています。
大阪ビジネスフロンティア高校は、ビジネススペシャリストの養成のために、高校3年間での完成を目指すのではなく、
大学との接続を視野に入れた、新しいタイプの高校といえるでしょう。
関西圏で活発化してきている高大連携の流れにも漏れず、
大阪市立大、関西大、関西外国語大との連携がウリの一つとなっています。
いよいよ来春開校です。
現在の中3生が第一期生になります。志望校の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
2011年8月19日
【大阪府】大学オープンキャンパス活況
夏休み期間(7月20日前後~8月下旬)までは、各大学のオープンキャンパスが目白押し。
受験シーズンまであと半年。大学側も受験生争奪戦といった様相を呈しています。
近畿大学では、在校生がそろいの黄色Tシャツで受験生の校内ツアーの案内役を努めることで、在校生と受験生の交流を深めたり、ノートやミネラルウォーターをバッグに入れて配布したりしていました。関西大学ではタオルや水筒をプレゼントしていて、他にも携帯ストラップや文房具を配布する大学があるなど、各大学趣向を凝らしたオープンキャンパスを行っていました。
オープンキャンパスは、学生が大学の雰囲気を肌で感じることで志望校選びの参考にすることが本来の目的ですが、一方で学生確保に努める大学側にとっても受験生に直接アピールできる絶好の機会となっているようです。
一部の大学では、AO入試などを利用して、オープンキャンパスで合格者を内定する大学もありました。
オープンキャンパスのあり方も変わってきていますが、
自分の将来を見据えて大学を見極めることを、受験生の皆様にはおススメします。
2011年8月16日
【大阪府】夏休みの宿題~図画・工作~
夏休みの宿題シリーズ。第3弾は「図画工作」です。
図画の場合は、静止画や交通安全ポスターなどテーマが決まっているので今回は割愛します。工作は何を作るか、どう作るかが悩みのタネだと思います。
工作の大まかな流れとしては、
①何を作るかを決める
②材料の確保
③制作
と、シンプルです。
ホームセンターに行けばクラフトのキットがありますのでそれでも事足りますが、せっかくなので以下のように手に入りやすい材料を使った工作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
★牛乳パックを使った工作
★ペットボトルを使った工作
①何を作るかを決める
・船や車や鉄道模型など飾って楽しむモノ
・鉛筆立てや貯金箱やハガキなど実用的なモノ
・ブーメランやボールやロケットなど使って楽しむモノ
②材料の確保
材料は、必ず洗剤を使って洗い、干して乾かしたものを使いましょう。
リサイクルはCO2の削減にも繋がり、環境保護の一環となりますので、是非お子さまにもそういう認識をもってもらうとよいでしょう。
③制作
作り方はインターネットを活用すると、用意する道具、材料、作り方など細かく知ることができます。
小学校低学年の方が刃物など危険物を扱う場合は、保護者の方が十分に注意してあげて下さい。
工程はシンプルでも、制作には意外と時間がかかる場合があります。余裕をもって取り組みましょう!
2011年8月10日
【大阪府】夏休みの宿題~読書感想文~
夏休みの宿題で相談が多いのが、「読書感想文」。
何を読んだらいいか分からない、読み方が分からない、書き方が分からない・・・
本を読んで文章を書くため1日では仕上がらないので、余裕をもって取り組む必要があります。
今回は、読書感想文に悩んでいる皆様のために、「選び方」「読み方」「書き方」を参考までにご紹介します。
「本の選び方」
①読みやすい本を選ぶ
興味があることや好きなモノにまつわる文章は、活字だらけの小説でもイメージがつきやすいので、読みやすく、早く読めます。探してみてください。
(例)動物、スポーツ、海、山、学校、友達、ゲーム、魚、パソコンetc.
②映画・ドラマ化されている物語を選ぶ
登場人物の人間関係や背景などは映像の方が分かりやすいので、映像を観てから小説を読む、または小説を読んでから映像を観るとイメージがつきやすくなります。
ただし、登場人物の心情(心の動き)は小説の方が描写が丁寧で掴みやすいので、映画だけ観て「読書感想文」を書くことはしない様に!
③途中で読むのをやめる勇気も時には必要
読んでいて難しいと感じた場合は、途中で読むのをやめて本を取り換えたほうが結果的に早くいいものが出来上がることがあります。
せっかく読み始めたのにもったいない、という気持ちは分かりますが、やめる勇気も必要だと心に留めておいてください。
「本の読み方」
①ただ読むのではなく、考えながら読む
登場人物がなぜそんなことを言ったのだろう、自分ならこうするだろうな、など登場人物の気持ちや自分の考えを持ちながら読むと楽しく読めますし、感想文を書きやすくなります。
②書きながら読む
①の続きにもなりますが、気になったページや文章に線を引いたり、ページの端を三角に折り曲げて(ドッグイヤーと言います)印をしておくと、そこは感想文に盛り込むべき箇所なので、読み返しがしやすくなります。
「読書感想文の書き方」
①書きたいことをまとめる
読んでいる時に印をつけたページや文章を書きだして、まとめることがまず大事です。その上で、流れを組みたてます。
・本を選んだ理由
・書きだし
・感動したこと、ビックリしたこと
・自分だったらどうするか
・結びの文
②タイトルを決める
「○○を読んで」というタイトルよりも、自分の考えが伝わるようなタイトルにしてみましょう。浮かばない場合は、文章を書き終えてから、ピッタリのタイトルをつけてみましょう。
③書きだしを工夫する
いよいよ書き始めます。書きだしはとても重要なので、インパクトがある書きだしをしてみましょう。
「登場人物に呼び掛けるように書く」
「本を選んだ理由を書く」
「心に残った文章を書く」
など。
④あらすじで字数を稼がないようにする
原稿用紙○枚以上、○字以上という指定があるので、あらすじを書いて字数を稼いでしまいがちですが、これは最もやってはいけないことです。
字数が足りない時は、内容をふくらませるとよいです。
例えば、登場人物と自分や家族と比べてみる、自分の実際に体験したエピソードを盛り込む、本を読む前と後で自分の考えがどう変わったかを書く、など。
⑤自然な結びの文章で締めくくる。
自分が一番伝えたいことを書いて、その本に出会った感想を書いて締めくくるとよいでしょう。
また、初めて知ったことや自分の生活の中で役立てたいことを添えるのも自然です。
最後は読み直しをして、誤字や意味が分からない文章がないかをチェックして、完成です。
早めに取りかかって、夏休みの最後で苦しまないようにしましょう!
2011年8月8日
【大阪府】夏休みの宿題~自由研究~
さあ、夏休みに入って2週間経ちましたが、宿題は進んでいますか!?
夏休みの宿題の中で特に時間がかかるのが、
①自由研究
②読書感想文
③図画・工作
ですよね。
今回から3回にわたり、「自由研究」「読書感想文」「図画・工作」の極意をお伝えしたいと思いますので、ご期待ください。
今回は「自由研究」です。
自由研究は、「何をするかを決めるのに時間がかかり、やる気を失ってしまう」という声が圧倒的に多いので、「何をするか」について、ヒントをお伝えしますので、是非参考にして下さい。
・家庭菜園
家庭菜園キットもありますし、ホームセンターで一式をそろえることもできます。初めての人は、インゲン豆かプチトマトから始めてみてはいかがですか?
観察日記も付けるとカンペキ!
・絵日記
絵が好きなお子さまにおススメするのが、絵日記です。
大好きな絵を描くことが宿題になれば、これは一石二鳥です。
ただ、お盆で里帰りをした時に、うっかり絵日記をもって行き忘れて、まとめて書くことにならないように気をつけて下さい。
うっかり天気の記録をつけ忘れてしまった人は、日本気象協会のサイトで夏休み中の天気が地域別に分かりますので、参考にして下さい。
・昆虫採集・観察日記
虫が好きなお子さまには、昆虫採集がおススメ。昆虫を捕まえられる場所が近くにない場合は、昆虫についてインターネットで調べて、挿絵をつけてまとめるという方法もあります。
自分で、昆虫の疑問をいくつか準備してから調べるとよいでしょう。
・博物館めぐり
夏休みは博物館で小中学生向けのイベントが目白押し。
博物館にもいろいろな種類がありますので、インターネットでお近くの博物館を調べて、家族で行ってみるとよいでしょう。
その他、お父さんお母さんも知らないようなことを調べてまとめてみたり、自分がやっているスポーツの誕生の瞬間を調べたりするのも面白いですよ。
ただし、丸写しはルール違反です。調べたことを見て、思ったことや感じたことを添えたり、絵を描いたりして、自分だけの自由研究に仕上げることが大事です。
ステキな自由研究になるよう頑張って下さい!