教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年1月

3学期制の方も、セメスタ制の方も、今年度はあともうわずかです。

そこで、今回は、有効な学年末の過ごし方についてお話させて下さい。今回は小学生編です。

 

・今年度の4月の総復習をしたい

・新学年の参考書を買い込んで、予習をそろそろ始めたい

・学校から出されている宿題に追われている

 

この時期は、やらなければならない事が沢山あります。 

そんな時こそ、スケジュールを立てることが必要です。

 がむしゃらに、与えられた問題を端から解いていくのではなく、いつまでにテキストのどこを終わらせて、

何を出来るようにしてという計画を最初に立てておきましょう。

 

小学1年生

小学校1年生の学習内容が、2年生での基礎になります。

小学2年生になったときに勉強に興味を抱かせる為にも、苦手意識を克服しておきましょう。

 

小学2・3年生

基礎はしっかり整っていますか?

基礎を確認するために復習計画をたて、学校での成績を上げるに次年度の予習計画をたてましょう。

 

小学4・5年生

次の学年に上がってから、「中学受験」をするのかしないのかという重大な選択が待ち構えています。

中学受験組と非受験組では、学習内容が当然異なります。

 

非受験組の一例

  復習 予習
2月 4月から7月までの教科書の読み直し。教科書問題も解く。 次年度の学習範囲を調べる。
3月 7月から12月までの教科書読み直し。教科書問題も解く。 次年度の学習範囲に沿った参考書、問題集を軽く読み始める。分からない所を後で学校の先生に聞けるようにしておく。

 

受験組の一例

  復習 予習
2月 教科書の基本問題、演習問題、応用問題、発展問題を全て解き直し。 次年度の学習範囲を調べる。また、次年度の範囲からどれだけ入試に必要なのかも情報収集。
3月 解けなかった問題が有れば、じっくりと考える。全部解けてたら、復習時間を予習時間に変更。  自分の進みたい中学の過去問を入手。その問題演習を進める。

 

復習すること、予習することを書き出して、部屋に張っておきましょう。

”自分が今、「何を」勉強するのか”

 それを確認することで、スムーズに勉強に入れるようになります。

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1月も半ばを過ぎました。(3学期制の方も、セメスタ制の方も、今年度はあともうわずかです。)

今回は、学年末までの有効な過ごし方についてお話させて下さい。今回は中学校編です。

 

「新学年に活かせるように、今年度の4月からの総復習をしたい」

「新学年で優秀な成績をおさめるために、新学年の参考書を買い込んで、予習を始めたい」

「学校から出されている宿題を片付けたい」

 

この時期は、やらなければならない事が沢山あります。

そんな時こそ、スケジュールを立てる必要があります。

 

がむしゃらに、与えられた問題を端から解いていくのではなく、

いつまでにテキストのどこを終わらせて、何を出来るようにするのかという計画を最初に立てておきましょう。

 

今中学2年生、来年度に高校受験をされる方は、試験日までそろそろ1年間を切ります。

今中学1年生の方で、高校入試をする方は中2で学習計画をたてましょう。

エスカレーター式の方は、中2・中3・高等部での学校側の指導計画を、先輩や学校の先生から聞いて

調べておきましょう。直接聞けない場合は、インターネットを活用しましょう。

 

「勉強をする前に、勉強の計画を立てる」というのも、立派な勉強です。

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1月も半ばを過ぎました。3学期制の方も、セメスタ制の方も、今年度はあともうわずかです。

そこで今回は、学年末までの過ごし方についてお話しします。

今回は高校生編です。

 

・学校から出されている宿題

・今年度の学習の総復習

・新年度の予習

 

やらなければならない事は沢山あります。 

 

その時こそ、スケジュールを立てることが必要です。

 がむしゃらに、与えられた問題を解いていくのではなく、いつまでにテキストのどこを終わらせて、

何を出来るようにするのか。計画を最初に立てておきましょう。

 

高校2年生理系の例

 

月日 内 容    具体的な復習方法   計画 演習方法
1月 英語

数学

理科

教科書問題を解きなおす
(理科は自分の受験科目だけ)
次年度の学習範囲を調べる
学校の先輩、先生に聞く以外に、
インターネットを使う方法もあります    
学習範囲に沿った参考書、
問題集等のテキストを用意する
2月 数学 再度、教科書問題を解きなおす その範囲に沿ったテキストを用意する
3月 数学 解けなかった教科書問題をもう一度解く 第一志望の大学の過去問入手
(赤本、青本、黒本、白本、緑本とある中で、解説が一番自分にピッタリくるものがおすすめ)
過去問のうち、解けるところと解けないところの分別をする

 

高校1年生文系の例

 

月日 内 容 具体的な復習方法内容 教材 演習方法
1月 英語

 国語

社会

教科書問題を解きなおす 自分の進みたい大学の過去問を用意する(赤本・青本・白本・緑本) 過去問の解答のペアの素読み
2月 英語 解答方法を書き写す その範囲に沿ったテキストを用意する
3月 英語 解けなかった教科書問題をもう一度解く 次年度の教科書の素読 教科書の基本問題、演習を予習

 

「勉強をする前に、勉強の計画を立てる」というのも、立派な勉強です。

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1月14日(土曜日)・15日(日曜日)に、センター試験が実施されました。

試験を受けられた方々、並びに保護者様もお疲れさまでした。

一部の私立大学では、これで入試が終わりですが、国公立大学を目指している方、

私立でもセンター試験半分、オリジナル試験半分という入試形態をとっている所もあります。

 

そこで今回は、国公立大学の2次対策についてお話しさせて頂きます。

国公立の2次については、科目別に対策を講じましょう。

 

大阪府内にある国公立大学は、

大阪大学、大阪教育大学、大阪府立大学、大阪市立大学、航空保安大学校の5校です。

ちなみに、航空保安大学校は文部科学省ではなく国土交通省の所轄です。

 

①    物理

2次試験で一番ネックになるのは、やはり計算力です。計算スピードもしかり、

計算の正確性も必要になってきます。今までの過去問及び、類似の出題傾向の大学の過去問

も進めて、計算力を付けておきましょう。記号選択やマーク問題であっても、きちんと計算をしておきましょう。

 

②    化学

各大学の2次の過去問を調べると、どこの大学でも、「無機」や「理論」より「有機」に関する出題が

目立っております。2次試験までにやっておくべきことは、「有機」の範囲です。

また、2次試験では、記述式の大学もかなりありますので、論述的な文章を書けるようにしておきましょう。

 

③    生物

大学ごとに出題範囲が異なりますので、入試概要等で確認をしておく必要があります。

一般に、「生物現象と物質」は、化学Ⅱの「生命と物質」と関連が強いので、

化学Ⅱの参考書を併用して試験対策をすると良いでしょう。

 

④    地学

地学Ⅱの演習では、物理の公式の知識が必要になってきます。

「地物」の方は、物理の演習を、「生地」の方は、地Ⅱのテキストを最後まで読み進めておきましょう。

 

⑤    数学

計算力はもちろん必要ですが、計算演習だけでは対応しきれない場合があります。特に、

数学ⅢCの行列などで使用する公式について、完璧にしておきましょう。

お勧めは、「よくわかる線形代数/石村園子」です。大学生用の参考書ですが、行列の使い方がきっちりと学べます。

 

⑥    英語

単語の数をむやみに増やしても、本番で対応できなかったら何にもなりません。そこで、

「単語の意味が分からない」という状態であっても、文章の意味がだいたい読み取れるように訓練

すると良いでしょう。お勧めは、大学入試の過去問です。他大学でも、同じ学部系統のものを読み込みましょう。

 

⑦    現代文

市販の問題集で薄い物を、2次試験当日までにやりきりましょう。中でも、小説系に関する出題の対策を

取っておきましょう。

 

⑧    古典

古文の出題は、古語と語法が主です。そこで、出題傾向の多い古文の現代語訳版

(市販されておりますが、学習参考書コーナーではなく古典コーナーにあります)を購入するか、

図書館で借りてきましょう。漢文対策も同じです。

 

⑨    地理

地理については、センター対策を取ってきたことと思います。

その復習+海外の最新時事ニュースの入手をしておきましょう。

 

⑩    歴史

日本史でも世界史でも、時間がかかってしまうのは、「正誤問題」です。

良く読まないと正誤が分からないからです。そこで、正誤問題に特化した問題集を購入するのが良いでしょう。

 

⑪    公民

センター試験対策に無かった知識を補いましょう。つまり、論文対策です。今までの過去問と、

そこから予想される出題について、3本位を自分なりに400字程度の文章にまとめておきましょう。

一度書いておくと、それを本番で組み合わせて解答することができます。

 

以上、科目手別の2次試験対策でした。

皆様の健闘を祈っております。

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今回は、公立高校入試の出願のポイントについてお話いたします。

中学2年生の方、中学1年生の方、いずれは受けるテストですので是非、読んでおいて下さい。

 

数学記号の、「おおよそ等しい」をあらわす「≒」と、大小関係を表す記号「<」を用いると、

「入試基準点」<「入試点数」+「内申点」であれば、合格となります。

「入試基準点」≒「入試点数」+「内申点」であれば、補欠合格となる可能性が高いです。

 

さて、出願校の選び方ですが、

まず、どのような高校があるのかを知りましょう。

高校の特色は各塾や予備校のチラシ以外にも、各高校のHPがあります。

「行きたい」「入りたい」「入学したい」と思った高校のHPを見てみましょう。

 

また、高校に入学する事だけを考えて選ばない方が良いでしょう。

高校に入学した後の事を考えて下さい。

 

高校は中学校とは違って義務教育ではありません。自分の意思で高校を選び、受験して、

そこで3年間学びます。入学してから「こんなはずではなかった」と後悔しても後のまつりです。

「どんな将来を送りたいのか?」「どういう高校生活を送りたいのか?」を十分に考えて、

自分の行く高校選びをして頂きたいと思います。

 

将来、大学へ進学される方が多いと思いますが、高校選びで大きな分かれ目になるのが、

「大学進学するのかどうか」です。もちろん国公立大学を目指すのか、私立大学を目指すのか、

さらには理系を目指すのか、文系を目指すのかによっても変わってきます。

国公立大学を目指すのであればセンター試験で5科目受験しないといけないので、

学校側がしっかりと対応してくれるのかどうかも高校選びのポイントになるでしょう。

 

理系志望なら理数科などを選びましょう。文理学科・理数科は近年では各中学のトップ層が集まり

競争環境として優れていることや、国公立の文系学部においても数学を課されるのもあって

文系大学の合格実績もあります。英語を強化したい場合には国際教養科・英語科などもあります。

 

選択肢は幅広く存在します。今一度、自分の進みたい道について考え

幅広い視野で出願する高校を選択していただきたいと思います。

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今週の土日がセンター試験です。

そこで今回は、「大学受験生の為のセンター試験対策法」についてお話します。

 

高校2年生の方、高校1年生の方、中学生の方も、

いずれは受けるテストですので是非、読んでおいて下さい。

 

今年のセンター試験の日程は、

1月14日(土曜日)に文系科目1月15日(日曜日)に理系科目

です。

 

直前のこの時期は、復習と暗記科目に残りわずかな時間を割きましょう。

 

科目別に、短期間で効果的な復習方法、得点アップの方法を記載します。

 

英語

リスニング対策をしましょう。

 CDをまだ購入してない方は、webサイトでも発音を聞く事が出来ます。耳で聞いて覚えましょう。

 

化学

・最初の大問1では化学の基本的性質も聞かれていますが、周期表について聞かれる事も多いです。

 そこで、周期表を使えるように縦に覚えておきましょう。

 

物理

・大問2が電気問題ですが、数値を記載してあるのではなくグラフから読み取る傾向が高まっています。

 グラフから数値を読み取る時に、電圧と電流がきれいな比になるところを探す練習をしましょう。

 

生物

・最初の大問1では必ず細胞について聞かれます。昨年、サフラニンが出てきましたので、

 その他の染色用色素(ビスマルク、カーミン、オルセニン等)の反応物質と反応色を調べておきましょう。

 

地学

・昨年の地学的話題が出題されます。3月11日の東日本大震災に関連した地震問題

 6月24日の最高気温更新に関する気温問題、12月10日の皆既月食に関する月の見え方の問題

 絞って復習しましょう。

 

数学

・公式を数多く覚えて、使えるようにしておく方が良いでしょう。余弦定理も、

 学校で教わる第2余弦定理だけではなく、自分で調べて第1余弦定理を使えるようにしておきましょう。

 数列は、群列を見抜く訓練をしておくのも良いでしょう。

 また積分の計算公式(3分の1公式、6分の1公式、12分の1公式)を、使えるようにしおいてください。

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来週の土曜日に男子中学では、大阪星光中学校が、共学では、

関西大学第一中学校、関西学院千里国際中学校、大阪産業大学付属中学校、大阪桐蔭中学校が、

女子中では、四天王寺中学校、城星学園中学校が、中学入学試験を行います。

私立小学校や国立小学校へ進学された方を除き、

これが初めての受験への挑戦になります。

 

今まで学習した事が、入試に大いに役立ちます。

また、これからの短期間で点数を上げるために、各教科のワンポイントを振り返っておきましょう。

 

◎算数

計算を早くするために、同じ数同士でくくる工夫がありました。

(例)38×0.03+38×0.97=38×0.03+0.97=38×1=38

 

◎国語

長文を読むときには、主語を○で囲んで線でつなぎましょう。

主語は、真下に来る格助詞『は、が、も、こそ、さえ、まで、の、だけ、しか』から見付けることができます。

 

◎理科

食塩水の濃度を求めるときには、天秤算があります。

「13%600gと、□%400gをたしたら19%になりました」という問題であれば、

(19-13)×400=(□-19)×600より、□=23となります。

 

◎社会

アメリカの首都は「ニューヨーク」ではなく「ワシントンDC」です。

埼玉県の県庁所在地は「浦和」でも「大宮」でもありません。「さいたま」(「埼玉」は×)です。

 

 

最後に、中学入試の日は、大学入試センター試験があります

日本全国で55万人、大阪府内だけでも3万人の大学受験生が移動します。

交通の混雑、電車の遅延が予想されます。試験開始1時間前には、試験会場に着いて、

緊張を解きほぐし、リラックスして最後の復習をしておきましょう。

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受験生の皆様にとっては、いよいよ追い込みの時期です。

受験生はここが最後の踏ん張りどころです。頑張りましょう。

 

◎今年受験をされない方へ

中学受験は、受験を考えはじめたら出来るだけ早めにスタートを切りましょう。

高校受験は、今年の4月から成績に「内申」という「数字」がつきます。意識して勉強に臨んでください。

大学受験は、早めに高1、高2の復習をしておくことが大切です。

 

◎今年受験される方へ

中学入試は、1月14日の試験を皮切りに始まります。1月14日に試験が行われる学校は、

大阪星光、関西大学第一、関西学院千里国際、四天王寺、大阪産業大学附属、大阪桐蔭、城星学園です。

高校入試では、1月22日の関西創価高等学校の推薦入試と、

1月26日の関西学院千里国際高等部の帰国子女枠の受験が間もなく本番です。

大学入試は、1月14日の大学入試センター試験から始まります。

 

まさに直前の時期ですが、前日まで諦めずしっかりと勉強しておきましょう。

 

今年もこの教育プランナーブログを通じて、皆様に様々な学習情報・受験情報・教育情報・資格情報を伝えていきます。

本年も、よろしくお願いいたします。

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