2013年5月23日
佐賀県 今年の高校入試は記述式の問題に注意!
近年の佐賀県高校入試問題の傾向として、
基本問題を確実に解くことは当然ですが、年々記述の問題の割合が増えてきており、
また、理由を問われる問題に対しての正答率が下がっている傾向にあります。
例えば、社会の歴史の問題で、
「何故鎖国が行われたか、○○字以内で答えよ。」
こういった問題に対して、回答が空欄の生徒が多いように思えます。
ちなみに解答例をあげると、
「キリスト教を禁止するため」
「地方の大名が貿易で経済力をつけ、反乱するのを防ぐため」
こういった記述問題が良く出題されます。
学校のテストでは年号と出来事と人物を丸暗記するだけでも点数がとれますが、
入試で点を取るためには、その出来事が何故起きたのか?何のために起こしたのか?
ということを追求して考えていくことが必要です。