2015年8月25日
佐賀県 実力テストの活用法
今回は、実力テストの活用法についてです。
夏休み明けは、基本的に夏休み課題テストが実施されます。
単純に『受ける』『結果を見る』だけでは、
せっかくの夏休みの取り組みを無にしてしまう可能性があります。
では、何をすれば良いのか・・・?
それは、結果を見た後の『取り組み』です。
それも、的を得た取り組みをする事が必要です。
では、その取り組み方について説明します。
①結果の見方を変える
②何をすべきか作戦を立てる
③行動を取る
という3段階が必要です。
①結果を見て、
『今回のテストで、何ができて、何ができなかったかを分析する』事が重要です。
その中でも、『何ができなかったのか』が最重要です。
出来なかった事を、『本当は分かっていた』『ケアレスミス』と理由付けする方が多いですが、
それは、完全に失敗パターンです。それでは成長につながりません。
②出来なかった事を抽出し、原因を探る。
・知識が足りていないのか?
・演習不足なのか?
十分に分析し、いつまでにどこまでやるのか?の目標を考える。
次に、具体的にできるペース、時間の取り方を考える。
③最後に行動ですが、これが一番難しいです。
しっかりと自覚を持ち、最後までやり遂げる強い意志を持つ事が重要です。
ひとりで出来ない子には誰かがサポートが必要でしょう。
いずれにしても、テストは2学期以降もずっと続きます。
しっかり取り組みましょう!