教育プランナーブログ

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今回は、朝食と学力の関係について、こんな調査を紹介します。

私大連の「私立大学学生白書2015」によると、私立大学生のうち、

朝食を「毎日とる」者は60.7%にとどまり、8.8%が朝食をまったく「とらない」と回答しました。

学生生活が「充実している」と回答した割合は、

朝食をとっている学生が78.4%だったのに対し、まったくとらない学生は73.2%。

また、自分が所属する学部・学科に満足している割合は、

朝食をとっている学生の73.1%に対して、とらない学生は66.6%でした。

このほか、授業を選択する際に「知的刺激がある」などを基準に授業を選ぶのは、

朝食をとる学生が多く、「単位認定が緩やか」などを基準にするのは、

朝食をとらない学生が多くなっています。

さらに、課外活動に積極的に参加している割合は、朝食をとっている学生は53.4%、とらない学生は46.4%

私大連は「朝食を食べる生活習慣を身に付けていることと、有意義な学生生活の間には相関関係がある」

と説明しています。朝食をきちんととる子どもは学力が高いという現象は、

早寝・早起きなども含めた生活習慣全体がきちんとしていることから来るものでしょう。

こうした幼少時からの生活習慣が、大学生になっても効果を出し続けているといえそうです。

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