教育プランナーブログ

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センター試験本番まで約6週間となりました。

センター試験を受験する受験生の皆さんは、これから本番までの間、

過去問を中心に勉強していくと思います。

今回は、過去問にどのように取り組むべきかについて書きたいと思います。

 

 

○なぜ過去問に取り組むのか

まず本番直前のこの時期『なぜ過去問なのか』ですが、

センター試験はマーク方式を採用しているため、

記述形式の試験と比べ、かなり特徴的な問題が多いです。

書店には様々なマーク問題集がありますが、センター試験の特徴を掴むのに

最も適しているのは過去問です。

 

もちろん既に多くの受験生は過去問を解き終えていると思いますが、

そういう場合でも、あえて過去問に取り組んで頂きたいと思います。

というのは、センター試験では思考力よりも問題を解くスピードが求められるからです。

本番の80%程度の時間を目安に練習しておくと良いでしょう。

 

 

○過去問の取り組み方

この時期の過去問演習は常に本番を想定して頂きたいと思います。

例えば、数学であれば60分で大問4問を解くことになるので、1問あたり15分程度です。

だからといって全て15分で練習するのではなく、自分の傾向に合わせて、

時間内で最大限の得点を得られるよう時間を配分しましょう。

 

また、『計算ミス(など細かいミス)を想定すること』も大切です。

本番はいつもと違う重圧の中で試験を受けることになります。

当然、途中でミスに気付いた時の焦りの度合いなどは普段の模試などと比べようもありません。

故に、練習の段階からミスを想定しておく必要があるのです。

具体的には、ミスに気付いた時、直ぐに見直しが出来るよう

『図や計算を分かりやすく書く』ことです。

 

計算などを空きスペースに書き散らかすようだと、見直しに余計な時間がかかってしまいます

普段から自分なりの書きこみ方を確立しておきましょう。

その他、本番で起こり得るあらゆることを想定し、対策を立てておくと良いでしょう。

 

 

○過去問以外の勉強

過去問で出来なかった問題とそれに関連する問題を教科書や参考書で補うようにしましょう。

特に数学は教科書の見直しをすることに大きなメリットがあります。

『今更教科書?』と思わずに取り組んでみて下さい。

センター試験は基礎を確認するための試験です。

あまり難しく考えず、直前は基礎の反復を心掛けると良いでしょう。

 

 

トライではセンター試験直前の効率的な過去問対を実施しています。

もう間に合わないとあきらめる前に、是非一度ご相談下さい。

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