2015年10月31日
島根県 センター試験対策 社会
島根県の皆さんこんにちは。
今回のテーマはセンター試験対策『世界史・日本史・地理』です。
≪世界史≫
大問数は例年4題で、小問数は36問となっています。出題範囲(時代・地域)に偏りはなく、
満遍なく出題されます。出題形式は、正誤問題が全体の約70%を占め、残りの3割程度が
空欄補充、並べ替え、写真・資料に関する問題となっています。
難易度は基本的に教科書レベルであり、「歴史の流れ」や「横のつながり」に関する出題が中心になります。
教科書の太字の項目などを中心に全体の流れを掴み、関連事項を肉付けしていきましょう。
また、文化史は社会情勢などと結び付けて覚えるようにしましょう。
≪日本史≫
大問数は例年6題で、小問数は36問となっています。
近・現代からの出題が全体の約40%と比較的高いのが特徴です。
また、近年は正誤問題が減少傾向にあり、全体の約5割程度となっています。
かわりに、年代整序の問題が増加・定着しています。難易度は教科書レベルで、
「歴史の流れ」を問われる問題が多いので、教科書を隅々まで読み込みましょう。
また、年代整序問題に対応できるように、重要事項の年代は確実に押さえるようにしましょう。
≪地理≫
大問数は例年6題、小問数は35問となっています。出題傾向としては、
「都市問題・環境問題・経済格差」についての問題が増加傾向にあり、
逆に「貿易」に関する問題は減少傾向にあります。また、地図・統計図・地形図などを使った問題や、
語句・文の組み合わせの問題が全体の4割前後出題されています。
難易度は教科書レベルですが、時事問題についても問われるので、
現在の社会情勢などもチェックしておきましょう。
また、資料問題は必出なので、教科書や資料集の写真・図表・統計資料などは
しっかり頭に入れておきましょう。
地歴全般に言えるのは「教科書を中心に学習をする」ことです。
教科書に書かれている内容をしっかりと反復し理解し、それらを解答できるようにすることが重要です。