2015年12月15日
島根県 高校入試対策 ~国語~
島根県のみなさんこんにちは
今回から5回にわたり、島根県県立高校受験対策のお話をさせていただきます。
第1回目は国語の対策についてお話しします。
県立入試は大問5問で構成されています。
第1問題 聞き取り
第2問題 論説文読解
第3問題 小説読解
第4問題 古文読解
第5問題 課題作文
第1問題の聞き取りは他県ではあまり採用されていない出題形式になります。
問題文を聞きながら必要な部分をメモするようにしてください。
簡単な内容ですが、慣れが必要となります。過去問などで繰り返し練習しましょう。
第2.3問題は現代文の長文読解になります。
内容把握力を問われる出題が多く、論説文では筆者の考えを理解しているか、
小説では登場人物の心情を読み取れているかなどが問われます。
記述式の解答が多いので自力で正解を導く力をつける必要があります。
第4問題は古文になります。
現代仮名遣いに直す問題は頻出です。日ごろから音読を行い対策しましょう。
内容を問う問題は本文中の注に気をつけて読み進めることで問題文の意味がつかみやすくなります。
第5問題は課題作文です。
与えられたテーマに沿って120字~150字で作文する形式となります。
文字数が限られているので、伝えたいことを端的に書く力が求められます。
直ぐに本文を書くのではなく、文の構成・流れを考えてから書くようにしましょう。
冬休み期間などに、過去問や学力テストの作文を時間を計って改めてやり直してください。
国語は問題を解いた後にしっかりと見直しすることが点数を伸ばす秘訣です。
何をすれば良いか分からない生徒さんはトライさんまでご相談ください。