教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年5月

中学生の皆さん、中間テストお疲れ様でした。

 

1年生にとっては初めての定期テストで、色々と戸惑われたことと思います。

2・3年生の方も新しいクラスでの初めてのテストということで、テスト前のクラスの雰囲気など、

前学年とは違った新鮮な気持ちで試験に臨めたのではないでしょうか。

 

さて、今週はテストの結果が返ってきます

皆さんがこのテスト結果をどう受け止めるかによって、

1ヶ月後の期末テストの結果は全然違ったものになるでしょう。

 

中間テストの結果をどうやって次へ活かせばよいのかについてお話しします。

 

まず、中学校1年生の方は今回の結果の見方が大切です。

学年の平均点より少々低い程度で、自分は勉強が出来ないと思いこまないでください。

この時期は、塾に通っていたり家庭教師をつけて勉強している人が圧倒的に有利である上に、

内容的にも応用的な問題がほとんどないため、全体的に高得点者が多く(一般的に平均80点)、

言い換えると、ちょっとしたミスで平均点を割ってしまいます

今回の成績は、ちょっとしたミスで大きく順位が変動しやすいので、

見るべき重要な部分は、成績よりも「何ができていなかったのかです。

 

逆に今回のテストで良い点数を取れた人は、楽観し過ぎないように注意です。

勿論、テストの点数が良かったことについては自分の努力の成果ですので、素直に喜びましょう。

しかし、安心しすぎて期末テストへ向けての期間の勉強が甘くならないように、

むしろ一層気を引き締めて取り組んでいかねばなりません。

 

今回のテストの特徴として、一人ひとりの点数差は小さく、2,3点の中に何人もいます。

これがテストを重ねていくごとに平均点は下がり、一人ひとりの差も

10点、20点と広がっていきます。

ここで油断していると、この先、予想もしなかった状況に陥ることもあり得ます。

 

1年1学期の中間テストは、まさにスタート位置の確認ともいえるでしょう。

最初のテスト結果から何が足りなかったのかを探し、上手に次へ活かすことが出来れば

成績を上げていくことが出来るはずです。

 

最後に、トライの教育プランナーが皆さまにお伝えしている、

定期テストの振り返り方のポイントについてお話します。是非、参考にしてください。

 

【出来なかった問題の見直し】

今回出来なかった問題は、これでおしまいではありません。

その問題も次へ進むための重要な要素となるので、不正解だった問題は

必ず出来るよう繰り返し学習しましょう。

 

【学習計画の見直し】

テスト前1・2週間の学習計画とテスト結果を照らし合わせ

結果に繋がらなかった部分や不足していた部分を改善しましょう。

例えば、『英単語の暗記がテスト直前になってしまい、本番で書けない単語が多かった』のであれば、

『授業で新しい単語が出るたびにしっかりと暗記し、テスト前は確認だけで済ますようにしよう』

といった具合です。

 

【次回テストの目標設定】

いきなり全ての教科で満点を取るのは難しいです。

高い目標を掲げることは決して悪いことではありませんが、それはあくまで最終目標です。

まず次回のテストで、『○○の部分を修正して、××点取る』という

手段を含む目標を設定しましょう。

 

2,3年生の方も基本的には同じです。

1年生と違って既に点数の個人差は大きいと思いますが、反省すべき点をしっかりと反省し、

少しずつ確実に成績を上げる取り組みをしましょう。

 

家庭教師のトライでは、皆さんの定期テストを計画的にサポートいたします。

問題の解き方だけでなく、自分に合った勉強の進め方を見つけ出すのが私たちの使命です。

分かりやすく指導する家庭教師と、

ゴールまでの最短距離を見つけてその歩みをサポートする教育プランナー

そこにトライ式学習法が加わり、一人ひとりの成長をサポートいたします。

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今回は、トライの「プロスポーツ家庭教師」についてです。

 

中高生の皆さんの中には、現在運動部で活躍中の方も多数いらっしゃると思います。

高校生の方は、今まさに高校総体の真っ只中ですが、中学生の方も来月には

地区総体を迎えてます。

皆さんは、この時期に照準を合わせて日々のトレーニングを積んでこられたと思います。

 

部活を(部活以外でもスポーツを)頑張っている皆さんの中には、

プロ選手を目指している方もいるでしょう。

そして、日々の練習の中でスランプに悩んでいる方もいると思います。

 

今回は、そんな皆さんのために、

トライの「プロスポーツ家庭教師」がどのようなものかを紹介させていただきます。

 

「トライのプロ家庭教師」とは?

○ 各種目のプロフェッショナル(現役プロ選手、元プロ選手)が指導!

○ 将来プロを目指す方へのマンツーマン指導!

○ 状況に応じた重要ポイントアドバイスにより、練習内容の効率UP!

○ どんな練習が必要なのかのコンサルティングを行います!

 

こんなケースでも多くご相談をいただいています。

○ サークルやチームの臨時コーチとしての指導

○ メジャースポーツだけでなく、マイナースポーツの指導

 

秋の体育祭など、スポーツの祭典に向けて

この夏休みにぜひ一度、トライのプロスポーツ家庭教師をご体感ください!

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今回のテーマは、島根県の高校入試制度についてです。

平成25年度の詳細については現時点で未発表ですので、平成24年度を例に見ていきましょう。

 

島根県の高校入試の選抜に必要なのは、「個人調査報告書(内申書)」「学力検査」です。

学校によって比率は違いますが、合否判定の半分程度は内申点で決まりますので、

少し複雑ですが内申点の仕組みをしっかりと理解しましょう!

 

◎内申点◎

≪3学年の評定195点≫

①5教科(国・社・数・理・英)

 【1.2年】各教科5点×5教科=50点

 【3年】各教科5点×5教科×2=50点

②4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)

 【1・2年】各教科5点×4教科=40点

 【3年】各教科5点×4教科×2=40点

全教科の評定

 100点+80点=180点

選択教科の記録6点、特別活動の記録9点

 

≪学力検査500点≫

実施5教科(国・社・数・理・英)

 各教科100点×5教科=500点

 ※江津高校英語科は英語を200点で計算

 

◎選抜方法◎

①複数志願制

公立高校一般選抜において、希望により第一志望校と第二志望校の計2校まで出願できる制度です。

合否の判定は、一般選抜の合格者の70%は第一志望者のみで選抜し、

残りの30%を第一志望者、第二志望者の中から選抜を行います。

 

②内申点と学力検査得点の合算方法

内申評点(60点満点)=(内申点の素点180点満点)×0.25+(選択教科・特別活動の素点15点満点)

 

学力検査との合算は比率により以下の通りです。

・内申70:学力30の場合:(内申評点)×7/6+(学力検査点)×0.06

・内申60:学力40の場合:(内申評点)+(学力検査)×0.08

・内申50:学力50の場合:(内申評点)×5/6+(学力検査点)×0.1

・内申40:学力60の場合:(内申評点)×4/6+(学力検査点)×0.12

以上の100点満点で選抜が行われます。

 

③内申比率(記載ないものは全て60:40)

【70:30】 情報科学

【40:60】 松江北・南・東・出雲・大田・浜田・益田

【50:50】 安来・大東・横田・三刀屋・平田・大社・邇摩・矢上・津和野・隠岐・宍道(定時制)

 

以上が平成24年度の島根県公立高校の入試制度です。

来年度も大きな変更はないものと思われますが、正式発表後に必ずご確認ください。

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皆さんこんにちは。

今回のブログテーマは、日本で5月21日に観測される『金環日食を見よう』です。

 

皆さんは日食がどのような現象であるか知っていますか?

日食とは、太陽・月・地球(観測点)が一直線上に並び、

地球上から見ると太陽が月の影に入って隠れてしまう現象のことを言います。

 

この中で特に、

月の直径が太陽の直径を上回り、

完全に太陽全体が月の影に入る現象を「皆既日食」と言い、

逆に、

太陽の直径がほんの僅か月の直径を上回り、

太陽の光が光輪状に見える現象を「金環日食」と言います。

 

今回日本で観測されるのは後者の「金環日食」の方になります。

 

この度の日食は21日の早朝に日本全体で観測されます。

「金環日食」として観測できるのは、

九州南部・四国・紀伊半島から本州の関東付近にかけての地域だけですが、

島根県でも約80~90%程度欠けて見える「部分日食」が観測されますので、

皆さんも月曜の朝は早起きして観測してみてはいかがでしょうか。

 

ただし、日食を観測する際、裸眼で直視しないように気をつけて下さい。

場合によっては網膜に障害をきたし、視力が低下してしまうことも有りますので、

観測の際にはフィルターを通して見る等、安全に観測するようにして下さい

   

さて、ここで今回の「金環日食」ですが、

次回は約30年後の2030年まで日本では観測されないこともあり、

来年3月の高校入試に出題される可能性が非常に高いと言えるでしょう。

ですので、日食の起こる原因などを調べておくと良いでしょう。

 

下に幾つか良く聞かれる質問について記しておきますので、興味のある方は見ておいてください。

「なぜ日食は頻繁に起こらないのか?」 

天球上で見た太陽の通り道(横道)と月の通り道(白道)がずれていて、

日食が実際に観測されるのは、太陽と月がその交点付近にあるときに限られるからです。

本当は、日食自体は地球全体で見れば年に数回は起こっている現象なのですが、

一地域に限定すると非常に珍しい現象であるのです。

「皆既日食と金環日食のような違いがなぜ起こるのか」

この2つの日食の違いは、太陽と月の直径の違いで起こります。

しかし、実際に太陽や月が大きくなったり小さくなったりしているわけではありません。

地球の公転軌道と月の公転軌道は共に楕円であるため、

地球との距離によって、大きく見えたり小さく見えたりしているのです。

 

他にも沢山お話したい事はありますが、

まずは今回の日食を観察して、自分で疑問に思ったことを調べてみるのも大切です。

机に座って教科書を読むだけではなく、

実際に体験したことから生じた疑問を、自ら調べて解決するというのは、

これからの受験勉強において大きな糧となると思います。今回は、その良き機会でもあります。

 

受験生の皆さんに限らず、より多くの方が今回の日食を通して、

多くを学びとり、新たな発見や深い理解を得られると良いな、と思っています。

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今回のブログテーマは『志望校の決め方』です。

 

中学3年生の方、既に志望校は決まっていますか?

この問いに対する答えの多くは「まだ決めていない」でしょう。そして、このように答える方の多くは

現時点で受験に向けて、何の取り組みもしていないのではないでしょうか。

 

では、志望校はいつ・どのように決めれば良いのでしょうか?

 

まず、志望校を決定する時期ですが、遅くとも7月の夏休み前には決めるようにしましょう。

なぜなら、夏休みは約40日間あり、この期間は学校で勉強することがないため、

家庭で効率よく勉強に取り組まなければならないからです。

 

次に、どのように志望校を決めるかについてですが、まず、

現在の成績で「行ける高校」を選ぶのは間違いと言えるでしょう。

なぜなら、消極的に選んだ高校に進学した場合、入学後の高校生活において

何らかの不満が出てきたときに、思考がネガティブになってしまいがちだからです。

逆に、自ら望んで入った学校の場合は、「自分で選んだ道だから仕方ない頑張ろう」と

ポジティブにとらえることが出来ます。

高校は義務教育ではありません、欠席が続けば留年や退学になってしまいます。

そのような事態にならないように、自分の「行きたい高校」を選ぶようにしましょう。

 

さて、具体的な高校の決め方ですが、まず「普通高校」と「実業高校」のどちらかを選び

次に通学条件について、そして卒業した先輩方の進路を調べ、

自分の希望する進路に合っているかどうかを確認しましょう。

ある程度候補の学校が定まったら、一度その高校に見学に行ってみましょう。

学校の雰囲気や先輩たちの表情など、実際に足を運んでみないと分からない部分を確認して下さい。

 

以上の点に注意して、しっかりと自分の志望高校を受験するようにして下さい。

 

トライでは、志望校相談を含め、受験を全面的にバックアップしております。

受験でお困りの方は是非ご相談下さい。

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今回のテーマは『中学受験』です。

島根県内には入学試験を課す中学校が4校あります。

そのうち私立の3校開星中、松徳中、北陵中)は中高一貫の6年生ですが、

国立島根大学附属中学校は3年制で、高校は外部の学校を受験することになります。

 

この4校を受験するメリットとデメリットについて見ていきましょう

 

◎島根大学附属中学校◎

◇メリット

・市内、市外を問わず周辺の学校から優秀な生徒が集まるため、

 高いレベルの中で質の高い指導を受けることが出来る。

・中学からの入学の場合、中学受験に向けての学習を通して

 小学校内容をきちんと復習することが出来る。

・同レベルの目標を持った友人を得られる。

 

◆デメリット

・3年制のため高校受験が必要となるが、学校の授業内容がしばしば公立高校の

 受験レベルを超えているため、単純に受験に向けてと考えると若干の無駄がある。

・公立の中学に比べ通学距離が長くなる場合が多く、生徒の負担が大きくなる。

 

◎開星、松徳、北陵中学校◎

◇メリット

・大学受験に向けて6年間しっかりとしたカリキュラムの下で勉強できる。

・内申書や高校受験にわずらわされずに勉強に取り組むことが出来る。

 

◆デメリット

・成績上位と下位の者の差が大きくなりがちである。基本的に大学受験を最終目標に

 授業が展開されるので、ついていけなくなった時に対策が難しい。

・3年時に外部の高校を受験しようとするとき、受験情報の入手や受験対策が困難になってしまう。

 

 

以上のように、中学受験にはメリットとデメリットがありますので、

受験を考えておられる方は両方を良く考えた上で結論を出すようにしましょう。

 

トライでは中学受験対策の特別カリキュラムを用意させて頂いております。

中学受験対策を何にしようか考えておられる方は一度ご相談下さい。

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皆さんこんにちは、

今回は授業中の『ノートの取り方』についてお送りします。

 

中高生の皆さんは授業中のノートはどのように取っていますか?

黒板の板書を全て書き写していませんか?

 

ノートをとる目的とは何でしょうか?

多くの人は、『授業=ノートを取る』となっているようですが、本来ノートは

後々授業の内容をきちんと思い出すことが出来るように取るものです。従って、

先生の板書通りにノートは整理できているが、授業中に先生が言った内容は思い出せないでは

全く意味がありません。では、どうすればよいのでしょうか?

 

以下、ノートの取り方を工夫するポイントを挙げておきますので、

今後の参考にして下さい。

 

○先生が繰り返し言ったことをノートに書く

授業内容で最も重要なポイントは、先生が何度も強調してくれます。

テストにも出やすいので、ノートに枠で囲って書くなどして、後で見て分かるようにしておきましょう。

 

○何度も黒板を見ずに書く

ノートを取る時に、単語ごとに黒板を見ながら写していくのではなく、

文単位で一旦頭に入れてからノートに書くようにしましょう(英語なら単語ごとでも可)。

 

○色ペンは目的を明確にして使い分ける

例えば赤は新出事項、青は既出だが復習が必要なポイントなど、

家で復習をするときに何をすればよいのか分かるように、

内容によって使う色を決めておきましょう。

 

教科ごとに見ていけばもっと沢山のポイントがありますが、

今現在、ただ先生の板書を写すだけで何も工夫してない人は、

まずは上の3つのポイントを押さえてノートを取るようにしてみて下さい。

 

そうすれば、家に帰ってからの復習やテスト前の見直しの時に、非常に効率よく

勉強することが出来るようになり、テストの得点もアップすることでしょう。

 

中間テストが目前に迫っています。

まずはしっかりとしたノートを作るところから始めてみましょう。

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2012年5月7日

島根県 教育情報

皆さんこんにちは、今回のテーマは『島根県の教育情報』ということで

中学校3年生の皆さんの志望校選びについて考えてみたいと思います。

 

高校は大きく分けて「進学系(普通科・理数科など)」と「実業系(工業・商業・農林など)」の

2つに分かれます。前者を選ぶ場合、高校卒業後は基本的に大学・専門学校への進学となります。

後者の場合は、大学へ進学する方もいますが、ほとんどの方は専門学校か、そのまま就職となります。

 

まずは将来どのような職業に就きたいかを考え、

卒業後に大学へ進んでから職に就くかどうかを考えなければなりません。

特に就きたい仕事がないからとりあえず普通科へという人もたくさんいますが、

これは余りお勧めできません。なぜなら、確固たる目的なく普通科へ進学した人の多くは、

格段に難しくなる高校の勉強と、必要となる自学量の多さに適応できず成績を落としてしまうからです。

 

また、大学進学を希望する場合、これが一番重要なのですが、

いわゆる進学校と呼ばれる高校に入学しさえすれば、その中で平均以上の成績を維持していれば、

そこそこの大学に進学できると安易に考えている人が多いということです。

これが正しいかどうかを全国との単純な数字の比較で見てみましょう。

 

全国のセンター試験受験者の総数は約55万人で、国立大学の定員総数が約10万人(編入学枠除く)

とすると、センター試験受験者の約18%が国立大学に合格していることになります。

対して島根県のセンター試験受験者は約3300人なので、これを全国の比率に合わせると

島根県内の国立大学合格者は約600人となります。

この人数は島根県内の進学校の定員に対して充分な数と言えるでしょうか?

島根県内でいわゆる進学校と言われている学校は、

松江北、松江南、松江東、出雲、大社、浜田、益田です。もちろん他にも多くの普通科の高校が

ありますので、これが全てではありません。しかし、ここに挙げた7校の生徒総数だけでも

実に1800人にもなるのです。この1800人+αで600人の国立大学の合格を奪い合う形になります。

 

このように見てみると、大学全入時代と言われる昨今でさえ、国立大学が如何に狭き門であるのかが

お分かり頂けると思います。従って、将来国立大学合格を目指し高校に進学を希望される方は、

ただ進学校に合格することを目指すのではなく、出来る限り上位で合格することを目指して欲しいと

思います。そして入学後が本当のスタートだということを忘れないで頂きたいと思います。

 

トライは受験サポートのカリキュラムをより充実させて新年度の指導にあたっていますので、

興味のある方は一度ご相談下さい。

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