教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年1月

こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。続いて1月11日実施中1学力調査分析数学です。

 

≪傾向分析・学習アドバイス≫

◆出題範囲

 大問1 正負の数、文字式

 大問2 一次方程式

 大問3 不等式

 大問4 一次関数

 大問5 資料の整理

 大問6 一次方程式の利用

 選択A 関数

 選択B 図形

 

◆分野別の傾向

【正負の数、文字式】

基本計算になりますので、落ち着いて解ければ満点は可能です。分配法則では符号のミスが起きやすいです。

計算式を丁寧に書き、残しておくことによって、見直しでミスを発見できるようにしておきたいところ。

正確に計算するトレーニングで解決出来ます。

 

【一次方程式】

これらも基本計算になりますので、落ち着いて解ければ満点も可能です。移行をした際に符号のミス、

両辺に同数をかけた際に掛け算に漏れがないかどうかの確認が大切です。

学校の教科書、準拠テキストだけではなく、トライeNAVIやトライの推薦問題集

(書店の問題集でもOKです)などでトレーニングをしておきましょう。

 

【等式・不等式】

問1は自然数という言葉を忘れていると厳しいです。

問2はaの値を代入した際の分配法則での符号のミスをしないことがポイントです。

問3は不等式についての問題。文章から式を作ることは難しくはありません。

不等号の向きにも注意してください。

 

【一次関数】

碁石を並べた図から規則性を読み取ることができるかがポイントです。図を眺めるだけではなく、

1辺が3個・4個・5個と変わっていった際に、何個の碁石を使っているかを数字で書いていくことで

規則性は見つけやすくなります。

 

【資料の整理】

クラスの平均身長が158㎝と問題文に書いてありますので、その差を表に書きこむことで

解答が楽になります。平均の求め方(合計÷人数)を忘れていないことが重要です。

 

【一次方程式の利用】

静岡県が大好きな方程式の文章題。将来の入試にも大きく関わりますので注意しておきましょう。

「み・は・じ」を用いた問題。単位変換を求めてはいませんので、文章題の難度としては標準レベル。

しかしながら、文章題は苦手としている生徒が多く、何をxとおいたのか、自分の書いた方程式は

「道のり・速さ・時間」のうち、何についての式なのかを理解しておくことで混乱を防ぎたいところ。

 

【選択A 関数】

大問1:与えられた文のxとyが関数関係であるかを問う問題です。

  分かりにくい場合は具体的な数字を2・3パターンいれて確認することがポイントです。

大問2:比例式と反比例式を見分けることができれば完璧です。分かりにくい場合は

  xに1を代入した際のyの値と、xに5を代入した際のyの値を比較すると確実に解答できます。

大問3:比例のグラフの基本問題。グラフの枠いっぱいまで直線を引かないと

  減点の対象になるので気を付けたいところです。

大問4:歯車においての問題。図と問題文を見て、すぐに分からないと思い込んでしまった生徒も

  いたかも知れません。その理由として、ペダルとギアの関係のイメージがわかないことが考えられます。

  「ギアAは歯数が12、ギアBは歯数が48(歯数がAの4倍)」

  「ペダルの歯数は不明だが、ペダルが1回転した際にはギアAもギアBも同じだけの歯数が定地点を通過する」

  という2点を理解しておくことがポイントとなります。

 

問1は表から比例関係を読み取れば式を作ることは可能です。問2は難度が比較的高めです。

今回、中2生の学調にも歯車に関する問題が出題されていることもあり、理解が不十分な場合は

類題を必ず解けるようにしておくことが必要です。

 

【選択B 図形】

大問1:線対称の図形を作図。雑に書かないように気を付けましょう。

大問2:円と接線の関係を理解しておきましょう。覚えていない場合でも図から垂直関係は分かりますので、

  垂直記号を間違えずに使用しましょう。直径6㎝と問題文にあるので、解答は比較的しやすいです。

大問3:作図の問題において代表的な2つの作図を問う問題です。「垂直二等分線・角の二等分線」は

  これからも頻出ですので、絶対にできるようにしておきたい問題です。

大問4:回転移動の作図に関しての出題です。

  「△ABCを点Oを中心に60°回転移動→2点を用いて正三角形の作図(辺AO、辺BO、辺CO)」

  正三角形の角が60°であることを利用して作図を行います。やや難度は高い問題です。

 

 

見直しをした生徒も今一度、その問題に対してだけではなく、その類似問題をすらすら解ける状態となり、

その解いたプロセスを、すらすら説明出来るレベルにしておくと心強いです。

 

不安なところは家庭教師のトライ静岡本部でお手伝いさせていただきます。

今の段階で分からない「負の連鎖」を止めておけば、数学は怖い科目ではありません。

数学嫌いな生徒さんはその連鎖を止めるべく、この3学期から春休みに土台をつくり、次学年に備えましょう。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。

ご要望をいただき、中1の1月実施分の学力調査に対しての分析と対策について整理しておきます。

今回は、国語についてです。

 

≪傾向分析・学習アドバイス≫

◆出題範囲

 放送による問題

 大問1 漢字の読み書き

 大問2 説明的文章の読解

 大問3 文学的文章の読解

 大問4 作文

 

◆分野別の傾向

【放送による問題】

放送委員の山田君が学校栄養士の中村さんにインタビューをする。そのインタビューが放送され、

4問の出題があります。放送を聞きながらのメモの取り方がポイントとなります。

・メモは多く取り過ぎず、要所をとらましょう。

・要所は5W1Hを意識しましょう。「いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように」

問1はいつ。問2は何。問3はなぜ。問4はどのように。が出題されています。

 

【漢字の読み書き】

読み5問、書き5問の出題。

読み「営む・批評」が難度やや高め。書きに難しい問題はありませんでした。

日々の漢字練習を単なる作業にしていなければ、満点は十分に可能です。

 

【説明的文章の読解】

池上彰「〈わかりやすさ〉の勉強法」より出題。

本文の序盤に「この仕事をしていると、これは事実だと痛感します。」とあり、本文を読み始める前に、

本文の後ろについている著者名を見た生徒、かつ池上彰さんを知っている生徒だと

イメージを持ち読み解くことができました。本文内容は理解しやすい文章です。

問5の文章中の言葉を使って書きなさいという問題においても、主条件は同じ段落にあり、

難度は高くありません。問6では「おざなり」という言葉を知っている方が理解はしやすいですが

文章から意味は推測できるので、難度は高くないと言えます。

 

【文学的文章の読解】

河合隼雄「泣き虫ハァちゃん」より出題。

理由記述が2問、文章中の言葉を使って解答する問が2問出題されています。

国語の記述に苦手意識を持っている生徒は減点が多くなると考えられます。

読みにくさを感じる生徒も出る問題です。その理由として、主人公=ハァちゃん、ですが

日本語の文に多く用いられる主語の省略が少ないので、文中に「ハァちゃん」という言葉が多く、

違和感も感じられます。そういった理由で、傍線部②の前に「われながら」とありますが、

他者が情けないと思っているのではなく、「ハァちゃん自身」が情けなく思っていると

読みとりにくくなっています。

 

語彙知識においては、「横着もん・花形」がやや難度が高いのですが、文章から意味は推測できます。

「甲乙丙」はわからない場合も解答には影響ありませんが、物語の流れが解釈しにくくはなります。

各場面でのハァちゃんの心情を把握し、移り変わりを意識しながら本文を読む点がポイントとなります。

 

【作文】

自分の考えや感想を二段落構成で、記述します。テーマは東日本大震災の被災者の方の言葉からの選択。

原稿用紙の使い方、段落ごとに記述すべきこと、文字数などの条件を満たす必要あり。

複雑に立派な意見を求められているのではなく、ルールに基づき常識の範囲において記述をすれば

満点も取れます。内容による加点方式ではなく、条件を満たしていないことに対しての減点方式になっている

ということを意識してみてください。

 

 

現中1生の自らの学力の分析に活かしていただき、中2にあがるまでのあいだに

克服する材料にしていただいたり、いま小学6年生の生徒さんが中1になって冬を迎える前の

参考にしていただければと思います。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
現・高校3年生の中にはひとあし早く、進路の確定をしている方も出てきました。
2月1日から私立大学の試験日が続きます。
 
2年生にとってはちょうど1年前になるこの3学期は、勉強はもちろん、
来年受ける大学探しを行っておくのもよいでしょう。
 
大学探しといっても、全く当てがない、という方は自分の内面を振り返ってみてください。
 
大学は偏差値や授業料だけで決めるものではありません。
自分が将来進みたい職業や、方向に向けた一つのステップです。
まずは自分が進みたい進路について明確にしてみましょう。
その進路に進むために必要な資格・経験が積める大学をホームページや就職情報誌などから探しておきます。
 
また、大学選びの基準としては、そこで勉強したいかどうか、ということです。
今のうちに理想の大学生活を想像し、自分の行きたい大学像に適っているかどうか、
それを夏休みのオープンキャンパスで確認をして下さい。
 
大学受験は運命だと思える学校を早く見つけた人の勝ちです。
絶対に合格したい!と思える学校を見つけ、勉強に励んで下さい。
 
家庭教師のトライ静岡本部では悩める高校生を応援しております。
専門学校、短大進学など、大学進学に関わらず、それぞれに合わせた対策が必要です。
お気軽にご相談ください。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
皆さんから3学期の過ごし方についてよく質問を受けます。
今回は、中学生について確認しておきましょう。
 
1月11日の学調の結果はいかがでしたか?
良くも悪くも現在の実力が評価されるテストです。
苦手な部分がはっきりする良い機会にもなったのではないでしょうか。
 
各教科の学調傾向分析は、過去のブログをご覧ください。
 
残り僅かな3学期は、学調ではっきりした苦手を克服し、翌年度の成長の足がかりを作りましょう。
4月からは全員同時に、翌年度の内容がスタートします。
しかし、全員同じ授業をうけていても、授業についていけなくなってしまうのはなぜでしょうか?
原因は二つです。
 
①過去に習った内容を忘れてしまっている。
②新しく習った範囲をまだ理解できていない。
 
難易度が上がった学習内容についていくためには、今までに習った範囲を確実に習得しておく必要があります。
静岡県は入試においても、1年生から3年生の内容がバランスよく出題されているため、
今年度出来なかった問題を放置したままでは、翌年度の学習内容にさし障りが出るばかりか、
入試問題においても苦労することとなります。新学期を迎えれば②の対応で追われてしまいます。
 
今出来ていない部分は放置しても絶対に改善しませんので、忘れてしまっているものは
再度思い出すために振り返りましょう。つまり①の対策を、新しい学年に進む前に終了させましょう。
 
この1,2月でやるべきことはたくさんあります。3学期・後期後半に向けて、
そして新学年にあがるまでの基盤の構築の仕方については、家庭教師のトライ静岡本部にご相談ください。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。引き続き1月11日実施の学調分析です。

学調対策の記事【静岡県 学調直前!1月11日中2静岡県学力調査対策(英語)】を参考にお読みください。

今回は英語編です。

 

学力調査分析:英語

手な生徒にとって大問6.7.8は得点しにくいですが、長文や英作文に完璧な解答を求めなければ、

部分で得点はできます。難度は標準~やや易。

 

大問1【リスニング(適切な絵の選択)】

《傾向分析と対策》に記載したように、数に関する問いや時間の経過を聞き取れたかで

得点に差がでます。難度は高くないので、要所のみメモをとることが重要です。

 

大問2・3【リスニング(ポスターの内容、説明の内容)】

リスニング問題を読みはじめる前に問題文に目を通すことで、聞くポイントを絞ることができました。

そのクセ付けをすることがポイントです。

 

大問4【対話文(適文選択)】

適文選択は対話の前後から読み取るのが鉄則です。

④は前の対話が…で省略されていますが、(  )の後にクミコが「Yes」と返事をしていることから、

解答は容易に選べます。

 

大問5【長文】

《傾向分析と対策》が的中。昨年同様、e-mailからの出題。

語形変化4問(enjoyの後の動名詞、不規則動詞2問)。

しかし、今年度は語形を変化させない問題が一問出題されました。絶対に形を変化させなければいけないと

思っていた生徒は不安になったのではないでしょうか。

 

大問6【条件英作文】

《傾向分析と対策》に記載したように、日本語⇒英語にしやすい日本語に変換することが重要。

その変換ができれば満点は可能です。

 

大問7【自由英作文】

英作文を二つにわけるのは入試の出題方法と同じです。自由度が高いため戸惑う生徒も出てきますが、

今までに触れたことのある例文を思い出して、シンプルに書くことをこころがければ得点は可能です。

 

大問8【長文】

語形変化が出題されませんでした。その分大問5で4問出題されています。

他の問題においても、表を完成させるなど変化がありました。内容把握のためにも段落ごとに

内容をまとめることが必要でした。直接話法が用いられているので、代名詞が誰をさしているのかを

意識しながら解かないとミスを起こします。難度は高くありませんでした。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。引き続き1月11日実施の学調分析です。

学調対策の記事【静岡県 学調直前!1月11日中2静岡県学力調査対策(数学)】を参考にお読みください。

今回は数学編です。

 

学力調査分析:数学

出題順序などに変更なし。難度は例年通りで、得意な生徒は満点を狙えます。

 

大問1【正負の数、文字式】

基礎計算。難問は特になし。

 

大問2【式の整理】

例年通り。式を整理した後に計算をすればミスは防げます。

 

大問3【比・連立方程式】

例年通り。《傾向分析と対策》に記載したとおり、比は○:△=□:☆ → △×□=○×☆ で得点できます。

 

大問4【比例・反比例】

例年通りの出題。「歯車」に理解しにくさを感じた生徒もいたと思いますが

(1)の表を埋めることができれば(2)も得点は可能です。

 

大問5【空間図形】

《傾向分析と対策》がピッタリ的中。今年度は円錐の展開図から体積を求める出題でした。

対策で記載したとおりの問題演習を行っておけば得点可能です。

空間図形が苦手な生徒にとっては初見で解くのは少し困難と言えます。

 

大問6【作図】

「点AとEが重なるように紙を折る」という問題文から、2点に対する垂直二等分線の作図をする問題。

文章を読み取ることができれば難易度は低いです。

 

大問7【資料の整理】

難易度は高くありませんが、「最頻値・相対度数」という言葉を覚えていないと失点につながります。

 

大問8【角】

平行線と正三角形を用いた出題。

「平行線⇒錯角、同位角を探す」「正三角形⇒角度60°、三辺の長さが等しい」を

図に書き込むことが重要でした。

 

大問9【証明】

《傾向分析と対策》がピッタリ的中。しかし、難度はやや高いので事前練習が必要な問題。

 

大問10【連立方程式の文章題】

昨年度との生徒数を比較して、今年の生徒数を答える問題。

練習問題として一度は解いたことがある問題です。

連立方程式の文章題としては難度は低いので、落ち着いて解いてほしいところ。

 

選択A【関数:大問1は一次関数 大問2は一次関数の利用】

出題のパターンは例年通り。大問1は一般式に座標を代入して求めるという、頻出問題。

大問2は《傾向分析と対策》で記載したように面積の二等分線が出題。

難度は高いので上位での差をつける問題となる。

 

選択B【図形:大問1は角度 大問2は図形の証明】

大問1は問題にあるヒントを図に書き込んだかどうかで得点に差がつきます。

大問2は、11月、12月に実施された定期テストで出題されたような内容。

難度は高いです。合同な図形を、根拠を持って探せることが必要でした。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
2月からは0学期とも言われ、翌年度の準備を始めなければいけない時期になります。
 
しかしここで注意しなければいけないのは、新学習指導要領についてです。
 
本年度は、新学習指導要領実施の1年目でした。いままでゆとり教育の方針の元、削られてきた授業時間が
増えることとなり、学校では急なカリキュラムの変化に対応しきれなかった内容のしわ寄せが、この時期に来ます。
 
駆け足の授業についていきながら、翌年度の準備(1年間の復習と翌年度の予習)をしなければいけないため、
メリハリのある勉強時間が必要です。
 
 
・今年度の復習として4月からの単元をチェック!
テストではなく「この問題はどうやって解くんだっけ?どうやって答えを出すんだっけ?」
会話で理解度の確認をしましょう。
 
・出来ない単元については解き方や仕組みを説明できるようにする。
実際に問題を解いたり、当時のノートを見たり。思い出す作業をたくさんする。
覚えなければいけないものは家族と協力して覚える!
 
・出来る単元は翌年度の内容に触れて、先取りの予習も。
クラス替えなど心理的負担が大きくなる新年度を迎える前に、勉強に関する不安は
取り除いておきましょう。
 
ダイアログ学習法を利用して、トライの家庭教師もお手伝いします。
今一度、「苦手をつくらない」「勉強のやり方、習慣づけを行う」をポイントに
の3学期の過ごし方を家庭学習を通じてご提案いたします。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。引き続き1月11日実施の学調分析です。

学調対策の記事【静岡県 学調直前!1月11日中2静岡県学力調査対策(理科)】を参考にお読みください。

 今回は理科編です。

 

学力調査分析:理科

例年通り、出題順序など変更ありません。スタンダードな出題ですので、標準的な問題が確実に取れる生徒は

得点できたはずです。難度はやや易。何を押さえるべきかを意識して勉強することで高得点は可能です。

 

大問1【小問集合】

例年同様、図示される問題が1問出題されました。今年度は植物に関して。

複雑な記述問題はありません。1年生の時の学習内容を忘れていなければ高得点も可能です。

 

大問2【物理】

《傾向分析と対策》がピッタリ的中しました。絵で描かれた電気回路を回路図に直す問題が出題されました。

今年度は発熱量の問題が出題されていることもあり、この単元は苦手な生徒も多く、

得点が伸びなかった可能性が高いと思われます。この、【家庭教師のトライ 静岡県エリアブログ】で

《傾向分析と対策》を演習されていた方はガッツポーズだったのではないでしょうか。

 

大問3【地学】

昨年に続き岩石に関する問題が出題、今年度は4問の出題でした。

《傾向分析と対策》に記載したように、岩石の特徴・性質・でき方を把握しておくと得点に繋げることができました。

 

大問4【生物】

《傾向分析と対策》が的中しました。消化・吸収からの出題。対策として記載した試薬の理解は重要ポイントでした。

 

選択問題A【化学】

《傾向分析と対策》に記載したとおり、気体の確認方法が記述で記載されました。

また、水の電気分解も出題されました。難易度はそこまで高いものではありません。

 

選択問題B【地学】

こちらも《傾向分析と対策》が的中。温度変化と圧力によって水滴を起こす実験で5問出題されました。

対策に記載したように、気温や圧力による水蒸気の変化をみる実験を理解しておけば高得点が可能でした。

 

英語に続きます・・・。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。2012年1月11日実施の学調分析について、

学調直前対策の記事【静岡県 学調直前!1月11日中2静岡県学力調査対策(社会)

の《傾向分析と対策》とリンクさせつつ、トライ分析を公開します。

学年末テストに向けて、春季休暇の過ごし方の参考にしてください。

 

学力調査分析:社会

出題順序変更。地理において選択問題が今年度導入されました。難度は標準~やや難。

歴史において出題範囲が偏ったため、苦手部分に該当した生徒は苦戦した可能性があります。

地理においては重要ポイントが出題されました。苦手を放置せず練習問題を解いた生徒は

得点しやすかったはずです。

 

大問1【歴史】

例年は大問1に地理、大問2に歴史でした。

例年通り年表・資料からの出題。しかし、明治維新以降は出題されず、比較的古い時代に出題が目立ち

今年は偏った傾向がありました。また、外交史と戦争史に関する出題が目立ちました。

 

大問2【地理】

例年とは異なり、テーマによって出題地域を決めるのではなく、貿易・交通というテーマでの

出題になりました。《傾向分析と対策》に記載したとおり、世界地理では時差計算が出題されました。

用語知識・グラフ読み取りは例年通りです。雨温図から特徴を読み取る練習は必要です。

問1(8)の適切なグラフはどれかという問題は、あまり意識していない部分だったのではないでしょうか。

 

大問3【地理:選択A(日本地理:地形図)】

《傾向分析と対策》に記載したとおり、地形図から出題。縮尺計算の仕方や扇状地の特徴の理解が必要でした。

 

大問3【地理:選択B(発電に関する時事問題)】

《傾向分析と対策》に記載したように貿易問題は今年度も出題。今回は時事問題と複合されて出題されました。

普段からニュースに触れている生徒は問3の発電方法の長所に関しては記述しやすかったと思われます。

 

理科に続きます。

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今年のセンター試験当日は、冷えこんだものの、よい天気に恵まれました。
受験生の方は会場の雰囲気を実感していかがでしたでしょうか。
センターの自己採点も終わり、出願準備も慌ただしくなってくると思いますが、
今回は二次試験の勉強法について触れます。
 
二次試験は各大学の特色や科目が複雑なため、各学校について知る事が第一です。
 
マークなどの選択式なのか、記述式なのかが大きなポイントとなります。
 
・記述式の場合、センターでは問われなかった記述力・発想力が問われること
・センター以上に時間への意識が重要になってくること
・各学校の特色が出やすいこと
 
など、センターとは多少意識を変える必要があります。
 
時間をかけて全問正解をする
のではなく
時間内に確実に得点する
ことが必要です。
 
学校の過去問題は必ず取り組んで下さい。
それ以外は、今まで使用していた愛着のある参考書に再度戻りましょう。
基礎的な力を見るセンターに比べ、二次試験は学校が求める力を試しています。
 
大学進学のイメージをしながら、前向きに勉強に取り組んで下さい。
体調管理だけはしっかりと行いましょう。

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