教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2014年5月

こんにちは、家庭教師のトライ 浜松校です。

県西部では定期テストも間近になってきました!勉強は進んでいますか??

 

今回は高校入試制度について、おさらいしていきましょう。

 

静岡県で暮らして長い保護者の方は既にご存じの方が多いと思いますが、

最近引っ越しされて来た方には少し独特に見えるかもしれません。

 

 

<静岡県高校入試制度>

 

・内申・・・中学校3年(12月)時点での9教科、5段階評価 単純合計=45点満点

・入試試験・・・1科目50点満点=250点満点

 

この2つがボーダーに届いているかどうかで合否が確定されます。

 

内申点は中学校3年生の最終的な内申だけが問われますので、

中1、中2の時の成績に不安があっても、まだまだ挽回のチャンスが残されています。

 

試験の点数についても、2月の公立入試でいきなり本番!ということではなく、

中3の9月、12月に実施される、【学力調査】が志望校判定の一つの基準となります。

 

 

入試までを逆算していくと…

 

2月:公立高校入試

1月:私立高校入試

12月:学力調査②、仮内申の決定→結果を受けて三者面談にて志望校決定

11月:定期テスト

10月:定期テスト

9月:学力検査①

8月:夏休みの猛勉強→学力調査(中1~3年分)の猛勉強

7月:1学期の内申確定

 

…といった感じで、テストだらけです。

 

12月の三者面談で、志望校の合格ボーダーと現状の学力があまりにも離れていると、

受験校のレベルを下げること、私立を堅実な学校を受験すること、などを考えなければいけません。

 

志望校を受験するためには、直前の対策ではなく、9月、12月の学力調査で堅実に点数を稼ぐこと、

今後実施される定期テストで点数を獲得し、12月までに内申点を確保することです。

 

 

まだまだ部活の忙しい時期だと思いますが、残されたチャンスは数えるほどしかありません。

近々控えた定期テスト、受験生の皆さまの躍進を期待しています!

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こんにちは、家庭教師のトライです。
初めての真夏日を迎え、徐々に夏めいてきました。
 
この時期になると、各教育プランナーからご家庭へ、
中間テストのフォロー電話を入れています。
特に中学1年生にとっては、この5月末(地域によっては6月半ば)のテストが、
初めての定期テストとなります。
 
正直な話、中学校1年生にとって、今回のテスト内容は基礎中の基礎ですから
できる子にとっては、学校の授業だけで十分乗り越えられてしまうテストです。
しかし、トライでは、初めてのテストでも気を抜かないよう、
テスト勉強の大切さをしっかりとお伝えするようにしています。
 
なぜなら、
 
中1の1学期の定期テストで簡単に高得点を取ってしまう
中学校の勉強も、小学生の時のように授業で理解していれば点数が取れるという思い込みが生まれる
日々の学習がおろそかになる
2学期、学校の勉強が本格的になった時に少しずつついていけなくなる
3学期には平均点に届かなくなる・・・
 
という生徒さんをたくさん見てきたからです!
 
中学校の定期テストは、小学校と違って、「テスト勉強」をしなくては、点数の維持ができません。
また、日常的に宿題以外の勉強をすることがとても大切です。
 
まだ勉強についていけるこの時期だからこそ、
自分なりの「勉強のやり方」を身につけ、習慣化するチャンスです。
 
勉強が分からなくなってからでは、分かるようにするのに大変な努力が必要になります。
まだ勉強についていけているうちに、
「勉強のやり方」を勉強したり、「学習の習慣づけ」の意識を持つように心がけてください!
 
とは言え、来月に迫った中間テストに向けてどうやって勉強したらいいかわからない…。
そんな場合は家庭教師のトライの教育プランナーまでご連絡ください!
ご相談いただければ一人ひとりにあわせた勉強方法をご提案いたします。

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こんにちは、先月英語検定の紹介をしましたが、今回は漢字検定のご案内です!

 

英語検定と並んでメジャーな検定ですが、みなさんは受検したことがありますか?

 

今年の1回目は6/22実施(5/22締め切り)です。

 

最近では就職活動にも役立つ、と言われている漢字検定ですが、
もちろん高校入試、大学入試で加点の対象となる場合があります。
高校入試であれば3級以上が基準となる場合が多いです。

 

3級以上で評価対象・・・加藤学園、沼津中央、浜松修学舎、焼津
準2級以上…浜松開成館
2級以上…常葉菊川
※評価の対象、方法は学校によって異なります。

 

また、漢字検定は単純な「読み」「書き」だけではなく、
熟語の構成・意味・誤字訂正・部首・筆順などからの出題も行われます。
小学生のうちから受検しておくと、
単純な暗記ではなく部首や漢字の意味などを考えながら学習する一助になりますので、
中学校に入る前から受検をしてみるのもいいかもしれません。

 

とは言え、日常的な書き取りの宿題も嫌がってやらない子にはハードルが高いのも事実です。
「検定を受けるから勉強しなさい」では、受検経験のない子は何をやったらいいかもわかりません。
そこで、検定を受ける時の保護者のサポートが重要になります。

 

<家族で一緒に勉強する時間を作る>
<保護者の方も上の級を受験する>
<お互いに問題を出し合う>

 

など、(漢字検定に限ったことではありませんが…)協力してやることが大切です。

 

また、漢字検定は「覚える」部分が多いのも事実なので、
一度やった漢字を何度も反復すること、
1日にまとめてやるのではなく、毎日少しずつ取り組むこと
を意識してやってみてください。

 

問題集は漢字検定○級対策、という一般のテキストで十分ですが、
直接書き込まず、何度も反復練習できるように必ずノートに書くことも大切です!

 

受験生になる前までに、ぜひ一度チャレンジしてみましょう!

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こんにちは、家庭教師のトライです。
新年度のイベントがひと段落し、学校でもいよいよ本格的な勉強が始まりました。
GWの流れのまま怠けてしまわないよう、気を引き締めなおしていきましょう!
 
さて首都圏ほどではないにせよ、静岡県内でも高まっている中学受験熱。
中学受験をしてまで中高一貫校に入るメリットは何でしょうか?
 
 
①自分のやりたいことに打ち込める
 
部活ひとつとっても私立ならではの充実した設備、会場、サポートを受けることが出来ます。
海外への短期留学英語学習など特色あるカリキュラムを取り入れている学校もあり、
自分の目指す方向性をより強化して習得することが出来ます。
 
 
②6年間のゆとりある授業計画
 
公立中学・高校では教科書を中心として3年間の授業を組み立てますが、
中高一貫校では、先取り学習により5年間で教科書内容を終了、6年目は進路の対策を実施します。
大学進学へのより専門的な学習に取り組むことが出来ます。
普段の授業の進みは早いですが、その分の補習や講座を実施してくれるのも特徴です。
また、人間関係の大きな変化がないので、より安定して過ごすことが出来ます。
 
 
③公立高校にも引けを取らない進路
 
静岡県では、大学進学においては公立高校が有利という風潮は根強いのですが、
6年間の安定した学習や進路対策、レベル別指導などによって、
公立高校に追いつく勢いの私立高校が出てきています。
また、中堅の学校では、工業系や商業系の公立高校に進学するよりも、
私立の普通科のほうが大学進学しやすい傾向もあります。
近隣私立の進学実績には毎年目を光らせておくと、いいかもしれません。
 
 
毎年、この時期から、各中学校の企業向け学校説明会が開催されます。
参加学校の情報があれば、随時更新していきます。
 
 
<西遠女子中>
 
今年から新校長の元、体制が一新する西遠女子は県西部の中高一貫女子校です。
今まで通り「女子教育」に重点を置いた特色あるイベントや指導が行われています。
 
・姉妹活動・・・縦割りで中1~高3までの生徒がグループで活動します。
・レベル別クラスの撤廃・・・以前は「雪」「星」とクラスの名前でレベルわけを実施していましたが、
 ここ数年はレベル別のクラスは撤廃され、志望校別のクラス分けのみを残しています。
・学校の雰囲気・・・女子校らしい上品さと清潔さです。
 
 
<西遠女子中学の受験を目指す方へ・・・>
 
まずは基本的な教科書内容を幅広く、的確に修めることを心がけてください。
過去問への対策は学校説明会が始まる7月ごろからはじめ、
11/16に実施される「西遠模試」をぜひ受講し、本番の試験を体験してみるとよいでしょう。

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