教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは!

家庭教師のトライ徳島校の山本です



今回は前回に続き「基礎学1回 総評(理科)」です!





■理科

・難易度:例年並み(個人差が出やすい内容)

・傾向:文章量増加・計算問題増加



今回の理科は問題の難易度自体は例年並みでした。

しかし苦手な子と得意な子で点数が二極化した内容だったのではないかと思います。



上の問題は問題2と問題3です。

生物分野からの出題であり、難易度は「簡単」になります。

基本的に「暗記」と「少しの理解」で対応ができる問題だったのではないかと思います。


問題3の(3)のような

選択肢に植物名・動物名があり正しく分類する」問題は例年頻出です。

例えば・・・【イモリ】【ヤモリ】【トカゲ】をなかま分けできますか?

悩んだら即調べましょう!




そして今回のテストで最も最近のトレンドを含んだ問題が下の問題4です。


問題の大半を実験説明で埋めるような問題は最近のトレンドです!

今回の実験内容は学校でもしたことがあるような簡単な実験ですが、

特には全く知らない実験が問題になることもあります。



この手の問題の攻略法は

1:実験内容を知っていたとしてもしっかし説明は読みましょう。

2:普段の授業から実験内容は押さえておきましょう

3:暗記する際はその単語の意味まで理解を深めましょう


1:実験説明を読むのは最重要事項です。

問題によっては説明文に答えが書いてあることもあります。

また、実験内容を知らなければ問題は解けません。じっくり読んでください。



2:実験説明・問題は再頻出問題です。

皆さん勉強する際は「教科書の太文字」ばかり暗記して実験説明部分は飛ばしていませんか?

実は一番テストに出るのは【実験内容】【反応理由】【実験器具説明】だったりします。

顕微鏡の接眼レンズ・対物レンズをつける順番

沸騰石を入れる理由

など言い出したらきりがありませんが、こういった問題のほうが出題頻度も高いですし、難易度も高いです。



3:単語だけ暗記しても意味がないです。

例えば【両生類】【爬虫類】と言葉で言える生徒は多いですが、

カメ・カエルはそれぞれどちらに分類されるのか

それぞれどういった特徴があるのか

など詳しいところまで突っ込んでいくと困る子が多いです。


基礎学ではそういった深い問題が多く出題されるため何となく単語を暗記するだけはNG

言葉の意味や特徴まで細かく理解していってください。



また、数年前から計算問題がどんどん難度化・増加傾向にあります。

理科の計算問題は意外と「簡単な公式」で解けるものばかりですからもう一度総復習してみてください。

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