2020年3月30日
徳島県 公立高校入試総評【国語編】
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です。
本日のテーマは【公立入試総評 国語編】
過去の記事で他の教科を総評していますのでぜひご覧ください。
〇国語 総評
全体的に例年並みです。
古典も例年どおり漢文は出題がありませんでした。
基礎学1~3をまとめたような感じだったと思います。
〇行書
何故か毎回出題されるおなじみの問題です。
基礎学では毎回出題されていましたから対策していると思います。
この問題はたいしてパターンがありませんから、しっかり対策をされることをおススメします。
〇文法
意外とこの手の問題は正答率が低いです。
英語などの他の言語であれば文法を意識しますが、母国語となるとなかなか意識しません。
「ゆっくりと」は「出発する」に意味を持たせています。
例えば「すばやく」「出発する」も同じ感じです。
同じ「出発する」でも前につく言葉で全然内容が変わります。
(1)「ケーキと」「花を」
これは全然違います。どちらも意味を持たせるような言葉ではありません。
「ゴリラと」「サルを」とかであれば同じ関係になります。
(2)「寝て」「いる」
難しい文法の話はしませんが、全然違います。
(3)「きれいに」「光る」
これです。例えば先ほど同様に「すばやく」を入れてみます。
「すばやく」「光る」
合いますね。
(4)「声が」「聞こえる」
ちょっと悩んでしまうかもしれません。でも違います。
他の文章問題は割愛しますが、難易度はおおよそ同じです。
作文が若干難しかったですが、問題なくこなせたはず。
総評はこれで終わりますが、今年の入試は例年通りでした。
基礎学のレベルは例年よりも相当高かったですが本番はうまく調整してありました。
入試を受けた中学3年生は高校生へ
中学2年生は新受験生へ
皆さんのご健闘をお祈りしています!