教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

今回は英語の「リスニング(20点分)」についてみていきます。

日比谷高校西高校国立高校戸山高校青山高校などの

いわゆる「自校作成問題」で英語の試験を行う高校も、リスニングに関しては「共通問題」を使用します。

ただし、都立国際高校はリスニングも独自問題ですので注意が必要です。

  

 

平成23年度はどうだった?

大問1 リスニング問題

A<対話文1>  記号選択  配点4点/正答率93.1%!

 <対話文2>  記号選択  配点4点/正答率65.7%

 <対話文3>  記号選択  配点4点/正答率89.1%!

B<1> 質問に対する答えを英語で記述  配点4点/正答率41.6%

 <2> 質問に対する答えを英語で記述  配点4点/正答率40.7%

  

  

配点が20点分あり、決してあなどれないのがリスニングです。

問題Aは対話文を聞いて質問に答えるというオーソドックスな出題で3題。短めでわかりやすい内容です。

正答率もきわめて高く(対話文1は93.1%!、対話文3は89.1%!)、

準備と練習を行えばクリアできるといえます。

問題Bは放送文を聞いた後に、内容に関して英語で質問文が流れ、適切な答えを英語で記述する問題です。

リスニングの問題ではありますが、疑問文に対しての答え方を身につけておく必要があります。

平成23年度のQuestion1の質問は、

What will John do in Ginza ? でした。

willで聞かれていることと、

What ~ do で「何をするか」 = 動詞を聞かれていることを押さえることができれば、

He will have lunch.と正解が導き出せます。

  

 

【リスニングの対策】

◆耳を慣らす

よく言われることですが、耳を慣らしておくというのが一番の対策です。

昔と異なり、今は自然に会話をするスピード・発音で放送文ができています。

過去問集についている過去問のCDは、過去問対策にとっておきたいので、別の教材で訓練することをお奨めします。

教科書準拠のCDでも十分訓練になります。

英語が苦手な生徒の場合、CDだけでは、「どんな聞き方をすればよいか」「聞くときのコツ」「メモのとり方」

などわからないままになりがちです。また、「メモを取りながら聞きなさい」と言われても、

何をどうメモすればいいのかがわからないという方も多いでしょう。

家庭教師の先生と一緒にCDやラジオを聴き、横でメモを取ってもらい、それを真似するという方法がお奨めです。

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