教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

「ラスト100日!」

受験日が刻々と近づいてきました。

私の担当する6年生の生徒さんの一人は 入試日までの「 カウントダウン・カレンダー 」 を作り、

部屋のドアを入ってすぐ、真正面に貼り出しています。

部屋に入るたびに 「 あと〇日 」 を目にすることで、気持ちが勉強モードに切り替わるそうです。

いままではつい大好きなゲームに手が伸びていたのが、「 まず勉強! 」 とすっかり受験生です。

 

【受験生(小6)のみなさんへ】

 「目指している学校があるけれど、どうしよう。」

目標を下げたほうがいいのか? このまま目指すのか? でも今のままでは受からない可能性が高い…。

中学受験は、実は大学受験、特に医学部受験と共通する部分があります。

① 基礎基本をしっかり固めること

② 受験校別の対策を明確に立てて進むこと

 

「偏差値」は学力の総合力がどの程度に位置づけられるかの一つの指標です。医学部受験でも、

 「偏差値が5ポイント足りなかったが、受験校対策を万全に行い合格した」

 「偏差値はクリアしているから滑り止めで受験したが不合格だった」

という事例が当たり前のように存在しますが、中学受験も同様のことが言えます。

模試、テストの結果やお子様の様子でどうしても悩みが尽きないこの時期ですが、

この 「 どうしようか 」 と悩む時間が、受験生の勉強効率を下げたり、やる気に影響したりします。

まずは、目指したい学校に合格する可能性を引き上げるにはどんな方法がよいか?

という観点から受験勉強のスタイルを根本から見直すことをお勧めします。

 

~ 志望校を目指し続けるかどうかの点検ポイント ~

  ① もしも合格通知をもらえるならば、その学校が一番通いたい学校か?

  ② 本当に自分にあった受験校対策ができているか?

    (無駄に多数の中学の過去問ばかり解き、〇×をつけて満足していないか?)

  ③  4教科(2教科)の偏差値で何ポイント差があるのか?

  ④ 足を引っ張っている教科の解決策があるか?

  ⑤ 家庭学習が受験に直結しているか?

    (宿題や、傾向に関係ない課題に追われていないか?)

 

 

【受験がこれから(5年生まで)のみなさんへ】

 

東京都にお住まいの方にとって、中学受験の志望校選定は、大きな悩みの種になっています。

ご相談時によく伺うのは以下のようなケースです。

  ① 学校数が多くて把握できない(どんな学校があるのか知らない)。

  ② 最終的に子供が受かる見込みがあるのはどの学校かよくわからない。

  ③ 附属校か、附属校ではない進学校か、あるいは特色ある教育内容の学校か? 

  ④ 家族、親族間で方向性が一致しないため決まらない。

  ⑤ 中学受験を最終的にするしないが明確ではない(が塾に通っている)。

中学受験についての悩みは、上記5項目が単独ということは実は少なく、複数の要素が含まれるため、

なかなか方向性が決まらないということが多くあります。

ただし、⑤については、目標がないまま勉強をすることになりますから、お子様のモチベーションを

維持することが難しく学力が伸び悩みがちです。

結果的に成績が上がらないからと受験を断念することもあります。

子供の立場からすると、やるかどうかもわからないことに全力で取り組むということは少々無理があるかもしれません。

 

①⑤双方にいえることは、まずはどんな学校があるのかを知るということがスタートになります。

市販のもので構いません。まずは中学受験の学校案内の本を準備しましょう。

はじめはそのボリュームに圧倒されますが、いくつかのフィルターで絞り込むと見やすくなります。

 

<<第一のフィルター>>

  ・ お子様が女の子 → 男子校を除外

  ・ お子様が男の子 → 女子校を除外

ごく当たり前のことですが、これで相当数見るべき学校数が減少します。

 

<<第二のフィルター>>

  ・ 通学に無理はないか

ここは、ご家庭それぞれぞれの価値観が出てくるところです。

90分以内で考える方が多いようですが、よく話し合いをされることをお勧めします。

学校案内の本には、たいてい路線図の形式の地図がついています。

ペンを準備し、自宅最寄り駅に印をつけたら、大体の見当で通える範囲を囲んでみます。

囲みの外にある学校については優先度を下げ、囲みの中の学校については詳しく調べていくと

さらに学校数が絞られます。

 

<<第三のフィルター>>

ここからは、お子様一人ひとりに合わせた観点から一校一校調べることになります。

まずは本から得られる情報、そして学校のWEBサイトの情報、さらに「学校に出向く」ことが大切です。

学校説明会や見学会に参加するのは受験学年である必要はありません。

むしろ3.4年生のお子様や保護者の方も足を運ぶようになっています。

ただし、どういう観点で調べるか?が大切です。

ポイントは 「 子供は一人では決められない 」 ということです。

保護者の方が、お子様に、考え方や価値観を聞きながら志望校をさらに絞り込むには、

どういった観点で見ていくと絞り込めるのか、それを提示するのも教育プランナーの役割です。

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