教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

新学年が始まって二カ月が経ちましたが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。

今回は、ノートの取り方について考えてみます。

皆さんは、何のためにノートを取っていますか?ただ何となく、黒板を写していませんか?

ノートを取る目的には、

①授業の理解を助けるため

②復習するため

の2点が考えられます。そこで今回は、

この目的を達成するために効果的なノートの取り方<3つのポイント>をご紹介します。

1.ページ構成を決める

ノートを科目ごとに分けて準備することは大原則です。これはできている方が多いと思います。

次にノートの使い方をみると、見開きの左ページ、右ページと順に使っている方が多数派です。

しかし、実はこの取り方は、復習のしにくいノートの取り方なのです。

ひとつめのポイントは、<見開きの右と左で書く内容を分ける>ことです。

具体的には、見開きページの左側は黒板の内容、右側には先生の言ったことや自分が感じたこと

書きます。こうすることで、復習する際に頭の中で授業風景を再現しやすくなるのです。

先生の言ったことを書くのは、初めは難しいと思います。ポイントだけを抜き出すには練習が必要です。

そういった方は、まずはなるべくたくさん、先生の言ったことを残すことをお勧めします。

そうしているうちに、だんだんポイントをメモする力がついてきます。

自分の思ったことも積極的にメモしておきましょう。

あとで復習する際に、「そういえばあの時あんなことを考えたな」と授業内容を思い出す

きっかけにもなります。

2.余白を十分にとる

これは意識できていない方が多いように感じます。几帳面に行を空けずに書いていたり、

空けていても一行だけ、という方が多数派でしょう。

ぎっしり埋められた見た目は整ったノートになりますが、これも復習がしにくいのです。

復習をするときには、ノートに情報がまとまっている必要があります。

しかし、先生の板書にすべての情報が書かれていることはありません。

ですので、復習するときには教科書やプリント、資料集などを見て情報を付け加えていく必要があります。

その際に、余白がたくさんとってあるノートが使いやすいのです。

また、1ページに情報を詰めすぎてしまうと、見直すのも億劫になりがちです。

行間は思い切って3行から5行くらい空けてしまう方がすっきりして見やすいノートになります。

3.色分けを効果的に使う

これはできている方が多いと思います。

ポイントは色に自分なりの意味をもたせることです。例えば・・・

赤=客観的に最も重要なところ

青=客観的に重要なところ

緑=自分にとって大事・面白いと感じたところ

というように3色くらいに分けるのがシンプルでよいと思います。

色分けをする目的は、あとで見直したときに見やすいノートを作ることですので、

絶対に色分けにこだわる必要はありません。

鉛筆だけでも、四角で囲む、丸で囲む、下線を引くなどで見分けられるようにすることができます。

この3つのポイントを踏まえるだけで、見違えるほど復習しやすいノートになります。

もちろんここに挙げたポイントがすべてではありません。

自分なりにルールを決めて、自分だけのオリジナル・ノートを作ってみてください。

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