東京都　大学受験～美大対策～

2019年10月11日

皆さん、こんにちは！

東京校のトライさんです。段々と肌寒い日が増えて参りました。

季節の変わり目ですが、風邪などひかないようにしっかり対策をして、勉強に勤しみましょう！

本日のテーマは、「美大対策について」です！

例年、この時期に美大志望の生徒さまから、多くのお問い合わせをいただきます。

各大学の傾向や対策方法について、簡単に纏めさせていただきました。

ぜひ、この時期の勉強や、高校1、2年生の方は来年以降の受験にお役立てください。

■東京藝術大学

→ほとんどの学部では個別学力試験を課さないため、学科試験対策＝センター試験対策となります。

国語・英語のみの学部と、国英に加えて地歴・数学・理科から1~3科目選び受験する学部があります。

■多摩美術大学

→センター試験のみ入試を実施。学力だけの勝負も可能。

→個別学力試験は、小論文・英語がメインとなります。学部に依りますが、平均して6.5割～7.5割の得点率が必要。小論文では、原稿用紙3~4ページ以内で、課題に対しての自分の考えを論理的に記述することを求められます。

→センター試験利用も可能。その場合は7~8割以上の得点は必要です。

■武蔵野美術大学

→個別学力試験は、国語・英語がメイン。国語については、問題の大半を占める知識問題（漢字・語句・文法など）にいかに解答できるかがカギとなります。英語については、英語長文・文法問題・短文英作文の3構成。

→センター試験利用が可能。合計8割の得点は必須。

どの大学を受験するにしても、実技に加えて、学力試験で7~8割の得点が必要ということは、感じていただけたかと思います。次に、メイン科目である英語と国語の勉強法について、お伝えいたします。

英語：多摩美も武蔵美も、どちらも難易度としてはセンター試験レベルとなっています。そのため、過去問対策に加えて、センター試験の過去問を演習に加えるといいでしょう。センター試験の過去問では少なくとも6～7割の得点を目指します。センター利用を狙う方は8割以上の得点を目標にしましょう。

英単語は、「ターゲット1900」「キクタンBasic/4000」など、基礎レベルの単語帳を繰り返し覚えましょう。マーク形式の問題がほとんどなので、英→日のみ暗記すればOK。仮に1日200語を覚えれば、ターゲットは10日、キクタンは20日で1周できます。パッと単語を見て意味が浮かぶようになるまで、何周も繰り返しましょう。単語力は長文読解にも役立ちます。

文法は、「Next Stage」や「Vintage」など、お手持ちの英文法書で十分です。特に武蔵美では、文法問題が多く出題されるため、対策が必要です。追い込みの時期になるので、センター試験の大問2のみ、10～15年分解いてできなかった単元を重点的に復習する方法もおススメです！

長文対策には、「やっておきたい英語長文300/500」もしくは「英語長文レベル別問題集1~3」はいかがでしょうか。余裕がある人は、「英語長文レベル別問題集4」にも着手すれば、より高得点を狙えます。

国語：多摩美は小論文、武蔵美は知識問題が多めと、かなり傾向の違う学力試験となっています。小論文に関しては、マンツーマンで先生に添削をしてもらうことが大変オススメです。センター利用を狙う方は、英語と同様に8割以上の得点を目標にしましょう。

小論文対策には、「小論文これだけ！」がお勧めです。また小論文対策には、先生に添削をしてもらい、修正を加え、次回の小論文に活かしていくことが大切になります。

知識問題には、「入試漢字マスター1800」などの、漢字に加え、語句の意味がしっかり載っているテキストを選びましょう。漢字と語句対策を同時に行えるので、効率よく学習ができます。

家庭教師のトライには、「美大受験に強いプランナー」がいます。

家庭教師のトライには、「実績のあるプロ講師」がいます。

1月からは実技試験の対策で忙しくなるため、12月末までの残り2か月半が勝負です。

□今の勉強法で大丈夫か不安。

□受験合格までの勉強プランを立ててほしい。

□自分の苦手単元を重点的にフォローしてほしい。

□自分に今必要な勉強内容を知りたい。