教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさんこんにちは!

家庭教師のトライ東京校です。


前回に引き続き、都立高校の入試対策についてお話して参ります。

今回の特集科目は、理科です。


理科や社会は暗記科目ですが、問題形式を知り、都立高校入試の問題の解き方を練習しておくことが得点につながります。ただ用語を暗記しているだけでは解けない問題がほとんどです。覚えた単語同士のつながりや、実験の流れなど全体像を理解するように頭の中を整理しておきましょう。


【出題傾向】

【対策】

大問1と2の小問集合は合計44点の配点があります。すべて教科書レベルの基本事項が頭に入っているかを問う問題です。基本事項がまとまった問題集を繰り返し解き、満点が取れるように勉強しましょう。


大問3は地学領域の問題が出題されます。これまでの傾向を見てみると、1~3年の範囲が交互に出題されています。地層(H30年度)→地震(H31年度)→天体(R2年度)→天気(R3年度)と来ているため、令和4年度は地層または地震の範囲が大問になるのではないかと予想されます。


大問4は生物領域の問題です。こちらも1~3年生の範囲が交互に大問になっています。植物(H30年度)→遺伝(H31年度)→からだのつくりとはたらき(R2年度)→植物(R3年度)と来ているため、令和4年度は遺伝またはからだのつくりとはたらきに関する大問になる可能性が高いです。


大問5は、化学領域についての問題です。化学は全範囲から組み合わせて出題されるため、満遍なく学習を進めましょう。実験をもとにした出題が多いので、学校で習った実験のどれと一致するのか見極められるよう、復習をしておきましょう。


大問6は、物理領域についての問題です。同じく、2つの範囲が交互に出題されています。回路と電流(H30年度)→運動とエネルギー(H31年度)→回路と電流(R2年度)→回路と電流(R3年度)と来ており、令和4年度は運動とエネルギーに関する大問になる可能性が高いと予想されます。


次回は都立高校入試対策シリーズ最終回、社会について特集します。お楽しみに!

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