教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年4月

こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

学習指導要領 」では、身近な地域について学ぶことについて目標を掲げています(小学生)

 

(1)地域の産業や消費生活の様子,人々の健康な生活や安全を守るための諸活動について

 理解できるようにし,地域社会の一員としての自覚をもつようにする。

(2)地域の地理的環境,人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の働きについて

 理解できるようにし,地域社会に対する誇りと愛情を育てるようにする。

(3)地域における社会的事象を観察,調査し,地図や各種の具体的資料を効果的に活用し,

 調べたことを表現するとともに,地域社会の社会的事象の特色や相互の関連などについて

 考える力を育てるようにする。

 

見学や観察を行い、白地図にまとめたり資料を作成したりしながら

理解を深めていく授業が行われます。工業、商業、農業、交通に関する知識のほか、

インフラ(社会資本)の整備災害時の対応等の生命安全に関することも学ぶ内容になっています。

さらに、ゴミ問題地球環境に関することも内容として含まれています。

地域の特産品や観光についても学びます。

東京都の場合、非常に種類が多いため子どもたちも強く興味を持つようです。

 

国立中学、私立中学、都立の中高一貫校を問わず、中学受験において、

地域=東京の地理的な内容、特産品、環境に関する出題がなされるのも、

地域について関心を持ち、学ぶことが定められているからです。

 

 

【地域として東京を学ぶポイント】

 ・ 地名、建物名を聞いたら地図上の正しい場所を指差しできる。

 ・ 名産品・特産品の名称が言える。どのようなものか説明できるようになる。

 ・ 関東大震災、台風などの過去の災害のこと、そこから得られた教訓と災害対策

 ・ 観光地としての東京

東京都は、23区と多摩地区の各市町村、そして島しょ部(伊豆諸島、小笠原諸島)からなります。

海産物が多いこと、さまざまな銘柄のお菓子、江戸文化を今に伝える工芸品があります。

また、昨今の外国人観光客の増加に伴い、しきたりを含めた江戸文化、アニーメーションや

漫画の文化、そしてスカイツリーを始めとする新しい観光スポットにも注目が集まっています。

時代背景や変遷(=歴史)を踏まえながら、学んでいきます。とにかく東京都は

学ぶべき量が非常に多いため、しっかりていねいに学んでいく必要があります。

 

【東京都の特産品・名産品】

<東京都地域特産品認証食品>

東京都産業労働局農林水産部が認証する「東京都地域特産品認証食品」というものがあります。

「都内産の原材料を使用している加工食品」または、

「東京の伝統的手法など生産方法に特徴があると認められる食品」であることを基準に、

商品に込めた思いやこだわり、味や品質等を審査し、東京都が認証した食品です。

「 佃煮 」や「 くさや 」などの魚介製品、「 江戸甘味噌 」や「 食用ツバキ油 」などの調味料、

「 明日葉(あしたば) 」を使った加工食品、などがあります。

東京都のホームページで公開されています。

 

<その他>

伝統を引き継いだもの、現代風にアレンジされたものなどがあります。

紋ウールネクタイマフラー地 … 八王子市 紋ウールは生産高の80%

ゆかた(一色染、差分染、細川染) … 中央区

ネクタイ … 台東区、墨田区 など

家具 … 港区、荒川区、足立区、台東区 など

おもちゃ … 葛飾区、足立区、荒川区、江東区、江戸川区、台東区 など

 

意外なところでは「 狭山茶 」は埼玉県の特産品のイメージですが、

埼玉県に近い東大和市などで生産されています。農産物では、キウイ(三鷹市)、

パッションフルーツ(小笠原村、青ヶ島村)、(稲城市)、そば粉(奥多摩町)など、

東京の一般的なイメージとは異なるものもあり、大変興味深いです。

 

【イベント・行事】

大きなイベントや伝統行事についても社会科で学びます。

入試問題でも、資料や問題の一部に含まれることがあります。

 

花火大会

 … 隅田川花火大会 神宮外苑花火大会 調布市花火大会 立川祭り国営昭和公園花火大会

   ど多数

お祭り

 … 三社祭(浅草) 神田祭(神田) 山王祭(千代田区日枝神社)

   さんま祭り(目黒 ※昨年話題になりました) かっぱ橋道具まつり(台東区) など多数

その他

 … 浅草カーニバル(浅草) 高円寺阿波踊り(杉並区高円寺)

   明治神宮奉納スーパーよさこい(原宿) など多数

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2012年4月25日

東京都 英検対策

こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

第一回英語検定の実施が近づいてきました。遅くとも実施一か月前までには対策を開始しましょう。

今年度の第一回検定は、6/10(日)です。

 ※準会場は6/8、9、10のいずれか ※二次試験は7/8

 

【英検対策は二本立て】

ご存知のように、検定は筆記試験とリスニング試験、面接で構成されています。

一次試験に向けては、筆記試験(マークシート)の対策とリスニングの対策を二本立てで行います。

筆記試験はスピードが要求されますから、時間を計ってどんどん進める訓練が必要です。

リスニングは受験する級によって内容、レベルの差が大きいため、

早めにとりかかり、慣れておく必要があります。

 

*** 各級の試験内容 ***

英検3級(一次)

   ・筆記試験   :35問/40分

   ・リスニング試験:30問/約25分 3題中1題は放送回数1回、2題は放送回数2回

英検準2級(一次)

   ・筆記試験   :45問/65分

   ・リスニング試験:30問/約25分 3題すべて放送回数は1回

英検2級(一次)

   ・筆記試験   :40問/75分

   ・リスニング試験:30問/約25分 2題すべて放送回数は1回

 

【英検と入試・高校受験】

英検取得者に対して、入試において優遇措置をとる大学、短大、高校があります。

推薦入試の基準になっている場合と、一般入試の加点措置を行う場合があります。

また、出願基準として設定されている場合もあります。募集要項で必ず確認をしましょう。

東京都内の高校入試における、英検による優遇の例をあげてみます。(※校数等は公表分)

 ・英検4級 … 推薦入試3校 一般入試1校

 ・英検3級 … 推薦入試87校 一般入試48校

 ・英検準2級 … 推薦入試113校 一般入試57校

 ・英検2級 … 推薦入試106校 一般入試50校

 

<英検2級以上が条件の例>

★ 東京都立 上水高等学校 (武蔵村山市) 推薦入試:出願基準の一部

★ ICU高等学校国際基督教大学高校> (三鷹市) 帰国生入試(日本人学校or国内中学)

★ 広尾学園高等学校 (港区) 特進/医進・サイエンス 出願優遇

★ 東京都市大学等々力高等学校 (世田谷区) 推薦入試:内申点に1点加点

★ 大成高等学校 (三鷹市) 特別進学 若干の配慮

 

【英検と高校・大学の単位】

高校や短大・大学等で、入学後に英検資格を級に応じて英語科目の単位として

認めるところがあります。東京都内の高校では、公表分で25校あります。

 

<高校で単位に認定される例> ※公表分

★ 東京都立 一橋高等学校 (千代田区)

       1級:4単位、準1級:3単位、2級:2単位、準2級:1単位

★ 東京都立 世田谷泉高等学校 (世田谷区)

       準1級:4単位、2級:3単位、準2級:2単位、3級:1単位

★ 東京都立 芦花高等学校 (世田谷区)

       1級:5単位、準1級:4単位、2級:3単位、準2級:2単位

★ 東京都立 杉並工業高等学校 (杉並区)

       1級:4単位、準1級:3単位、2級:2単位、準2級:1単位

★ 東京都立 保谷高等学校 (西東京市)

       1級:5単位、準1級:4単位、2級:3単位、準2級:2単位

★ 東京都立 上水高等学校 (武蔵村山市)

       1級:5単位、準1級:4単位、2級:3単位、準2級:2単位

 実践女子学園高等学校 (渋谷区)

       1級:3単位、準1級:3単位、2級:2単位

 聖パウロ学園高等学校 (八王子市)

       通信制 1級:4単位、準1級:4単位、2級:3単位、準2級:3単位、3級:2単位

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

三期制の中学校・高校では、5月20日前後に第一回定期テスト(中間テスト)が実施されます。

新学年になって初めてのテストです。公立小学校から中学校へ進学した新一年生にとっては、

「点数が学校成績に影響する初めてのテスト」になります。

テスト対策として取り組んでおきたい3つのポイントを踏まえて少しずつ進めていきましょう。

 

【テスト対策その1 目標と計画 = 時間を確保】

 ・平均点以上、というようなあいまい目標ではなく「◆点以上」というように具体的な点数目標。

 ・日別に勉強のスタート時間を決める。

 

【テスト対策その2 出題形式に慣れる = 力が発揮できるようにする】

 ・問題集は、教科書ワークで実戦的に問題量をこなして慣れておく。

 

【テスト対策その3 時間を計って取り組む = 実戦力をつける】

 ・時間内で解き終えるよう練習しておく。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

4月も半分が過ぎました。すでに日常の生活リズムができている時期です。

良い習慣は継続し、良くない習慣は早めに解決をすることが大切です。

特に、もうすぐ始まるゴールデンウィークをきっかけに、生活のリズムが崩れることがあります。

前回のブログ「学習環境を整えよう」でも触れましたが、

部活動を含めた帰宅時間、就寝時間、特に就寝時間を固定しましょう。

( 19:30帰宅、23:30就寝 など )

また、起床時間も日を問わず同じ時刻にすることを強くお薦めします。

 

【規則正しい睡眠のとり方をしよう】

学校が休みの日はいつもよりゆっくり起きる(午前10時、11時というケースも耳にします)

という場合、その日の日中はよいのですが、そのために就寝が遅くなったり、

睡眠のリズムが崩れたりするため、翌日の目覚めが悪かったり、

午前中頭がぼーっとしてしまうことがあります

疲れもきちんと取れないため、だんだんいつも疲れているような感覚にとらわれます。

そのために、また学校が休みの日に疲れを取るつもりでゆっくり起きて…

を繰り返すと悪循環です。特に、どうも疲れが取れないというお子様の場合は

注意してみてあげましょう。

 

【安全と健康】

これから一年間、目標に向かっていくにあたり、安全や健康管理に気を配ることはとても大切です。

「部活動で大会に出る」「ピアノの発表会がある」「定期テストがある」というように、

さまざまな目標がでてきますが、安全に過ごし健康に気を配ってその日を

ベストコンディションで迎えられるよう、安全と健康に注意して過ごしましょう。

特に、「自転車で通学する」「部活で帰宅時間が遅い」という場合は、

より注意を喚起してあげましょう。

 

【整理整頓】

整理整頓は得意な人と苦手な人がいます。苦手な人にとっては、

片付けは苦痛でしかなく長続きしません。ですが、部屋が散らかったままだったり、

雑然とした住環境の場合、集中して勉強をすることや、

落ち着いて勉強をすることが難しいようです。

苦手なりに、片付けのルールを作ってみるのもよいでしょう。

 

<部屋の片づけルールの例>

 ・ 床に物を置かない

 ・ 机の上に勉強に関係ないものは一切置かない、並べない

 ・ 脱いだ服は洗濯に持っていくかハンガーに掛ける

 

片付けが苦手な人は、片付けが毎回大掃除のようになったり、

部屋の模様替えのような作業になるため、

その経験からますます片付けがおっくうになるようなところがあります。

上記のようにシンプルなルールを決めることが第一歩です。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

入学式、始業式が済み、各学校で今週から本格的に授業がスタートしました。

進級・進学によって学校生活のリズムが変わり、学習や生活のリズムも変わったと思いますが、

学習習慣や勉強のペースは、ほぼゴールデンウィーク明けまでに決まります。

今年度の学習・生活のリズムを少しでも早く決めることをお奨めします。

 

 

【 裏目に出やすい “慣れるまで様子を見る” 】

特に新入学の生徒さんに見られる 「 慣れるまでしばらく様子を見よう 」 というのは、

一見正しいように見えますが、実はそうではありません。裏目にでやすい考え方です。

 

新しい環境に慣れるまでは、緊張しながら学校生活を送るため、様子を見ることはとても大切なことです。

ただし、「 様子を見る = 結果的に何もしない 」 「 疲れている = 勉強せず寝る 

ということを続けていると、結果的に 「帰宅後は疲れているから勉強できない」 ということが習慣化します

これでは、せっかく様子を見ながら学校生活に慣れさせようと思っていたことが裏目に出てしまいます。

 

部活動を含めた帰宅時間、就寝時間、特に就寝時間を固定しましょう( 例:19:30帰宅、23:30就寝 )。

帰宅後から就寝までの限られた時間の中で、何分を勉強に使うのかを決めておきましょう。

 

【 机周りの年度更新 】

新年度を迎え、「 新しい気持ちで勉強してほしい 」 というのは共通の願いですね。

ところが、いざお子様の様子を見てみると、3月までと変わらない、ということがあります。

原因の一つとして、「 環境に変化がない 」 ということがよくあります。

あてはまる部分がないかどうか、もう一度チェックしてみてください。

特に、部屋、机周りは重要なポイントです。

例えば、カレンダーが古い月のままだったり、前学年の年間行事予定が貼りっぱなしということはないでしょうか。

あるいは机に並べている教科書が、前学年のものと一緒になってはいないでしょうか。

前学年のプリント類が、いまだに机に積んであったり、机の引き出しに無造作に突っ込んであったりはないでしょうか。

不要なものと必要なものを入れ替えてみると、気持ちも切り替わりやすくなります

 

【 トライ式性格診断 】

お子様との接し方が、お子様の価値観や性格タイプに合っているかどうかもポイントになります。

お子様は日々成長します。当然変化があります。今のお子様の学習に関する性格傾向を把握し、

コミュニケーションの取り方を工夫することで、学習に対する姿勢が変わることはよくあります。

ぜひトライ式性格診断テストをやってみてください。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

平成19年度より実施されている 「 全国学力・学習状況調査 」 が本年度も実施されます。

今年は4月17日火曜日が実施日と告知されています。

すでにお便りや年間予定用などで小学6年生、中学3年生にはお知らせがいっていることでしょう。

 

【調査科目】

小学校調査(小学6年生)は国語算数理科

中学校調査(中学3年生)は、国語数学理科です。

 

出題は、原則として調査する学年の前学年までに含まれる指導事項となっています。

選択問題のほか、記述問題が一定の割合で含まれます。

国語と算数・数学は知識を問う問題と、活用を問う問題(文章題や応用問題のようなもの)で

構成されます。

 

【質問紙調査】

国語、算数(数学)、理科の学力検査の他に、学習意欲、学習方法、学習環境、

生活の諸側面等に関する調査(児童生徒質問紙調査)が実施されます。

後々に行われる国際比較の意識調査のようなもののベースになるものです。

 

【その他】

この調査は、全体の動向を捉えて今後の教育に活用することが目的ですので、

個人の成績や学力評価とは異なるということは押さえておく必要があります。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

この4月から受験生になった皆さんは高校入試までの道のりは頭の中で描けていますでしょうか。

 

受験する学校の日程を把握することもそうですが、

早い段階で、高校見学の日程や入試説明会の日取りを確認しておくことや、受験校を絞り込む時期を心得ておくことも大切です。

一般的な年間の流れをまとめてみます。

 

【高校受験】

<定期テスト(5月中旬~6月上旬)> ※一学期中間考査

  ↓

<英語検定>

 第1回 6/9(準会場は6/7.8.9)  二次は7/7

 ①英検3級は内申に+1、英検準2級は内申に+2という私立高校が多数あります。

 ②都立、私立に関係なく、推薦入試での可能性も視野に入れている場合、英検は合格のための一つのポイントになります。

  ↓

<定期テスト(6月下旬~7月上旬)> ※一学期期末考査/前期中間考査

内申点UPをして、一つ、そして二つ上の学校を目指す人にとっては勝負の試験となります。2学期(後期中間)にも試験があるからまだチャンスはあるなどと考えず、この試験で頑張りきることができる人が翌年の4月を笑顔で迎える為の条件です。というのも、この時期はまだ盛んな部活も多い時期でもあるため、文武両道ができているかという観点でも見ることのできる試験になります。ほとんどの部活に終止符の打たれる9月以降の試験とは努力の質が全く違います。

  ↓

<学校説明会・学校見学 6月~9月>

 ①学校説明会や見学は、6月あたりからスタートする学校が多いです。9月ぐらいまでで、一通り終える学校が多い中で、遅いところでは12月の初旬まで実施する学校もあります。

 ②第一志望校が目ぼしいところではありますが、併願校も合わせて見学に行くこともポイントになるかと思います。受験日に近づくにつれて、気持ちの上では第一志望校に寄せる想いが増していくのが人間の心理ですので、早い段階で併願校の見学や説明会にも足を運ぶことをオススメします。

 ③説明会に参加する際には、ただ話を聞きに行くだけではなく、自分を売りに行くことも考えることがポイントです。具体的には、通知表や模擬試験などの成績も持っていき、自分の入学したい学校の担当者に見せることが有効です。
学校によってまちまちですが、入学の「確約」を出してくれる学校があります。
入学するための基準についても受験担当者が詳しく教えてくれますし、もし現時点で基準に達していない場合には具体的なアドバイスもしてくれると思います。

 ④説明会、見学は半日以上の時間を費やします。できれば9月までに終わらせましょう。10月以降は、受験勉強に集中することが肝要ということです。

  ↓

<夏特訓 夏休み期間>

 ①苦手科目を中心にバランスの良い基礎力を養成する

 ②二学期の先取り学習で秋以降の試験に備える

 ③都立高校受験が確定しているならば、社会と理科の全単元を攻略

 ④8月最後の『Vもぎ』『Wもぎ』で夏の学習の成果を確認する

  ↓

<定期テスト(9月中旬~10月上旬)> ※二学期中間考査 /前期期末考査

  ↓

<英検 (英語検定)>

 第2回 10/13(準会場は10/11.12.13)  二次は11/10

 ①入試の配点として利用できるのは第二回目の結果までです。

 ②英検に向けて学習していくことは、単熟語の強化、まとまった良文の読解力養成、そしてリスニング対策としても、入試に必要な英語力に直結します。

  ↓

<受験校の絞り込みの完了 10月>

 ①「内申が見込みどおり」「内申が見込みを下回った」

  両方の場合を想定した受験校の組み合わせで。

 ②Vもぎ、Wもぎは、なるべく10月、11月とも受験しておきましょう。

  受験校絞り込みの貴重な資料になります。

  ↓

<定期テスト(11月中旬下旬~11月下旬)> ※二学期期末考査/後期中間考査

 ①内申を決める最後の定期テストです。

 ②得意教科で取りこぼさないことが大切です。

  ↓

<三者面談、最終的な内申点の提示>

 ①通知表をもらう前は 「3教科で○○、5教科で○○、9教科で○○」という形で内申が提示されます。

 ②提示された内申点をもとに、本人と家庭が中心になって、志望校の最終決定をしていきます。

  ↓

<受験校決定 12月>

  ↓

<冬特訓 12月~1月>

 受験校別の過去問演習 

特に私立高校については、学校のよって校風も違えば、試験の出題傾向まで違います。基礎力が確立しているべきこの時期は、志望校別の試験対策をしていき、基礎力を応用していく力を完成させなければなりません。また、都立高校でも学校独自の問題が課される学校も少なくありません。

  ↓

<推薦入試 1月>

  ↓

<私立高校 一般入試 2/10~>

  ↓

<都立高校 一般入試 2/23 2013年の実施日 今年度については未確定>

  ↓

<都立高校 一般入試 合格発表 2/28>

  ↓

<都立高校 二次募集~ 3月いっぱい> ※定時制高校については、4月に入っても募集していることがあります。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

東京は3月31日にの開花宣言がでました。満開になるのは今週末くらいでしょうか。

ちょうど入学式と重なり、気持ちも一層高まることでしょう。新しい出会いを大切に今年一年をお過ごしください。

 

私立中学校や高校では、入学式後にオリエンテーションの実施と同時に実力テストが行われることが大半です。

直接成績表に結びつくことは少ないようですが、数学や英語については習熟度別クラス編成の資料になることもあります。

何はさておき点数を取っておくにこしたことはありません。良いスタートができるよう準備を進めておきましょう。

 

【都立高校の入学式】

都立高校の入学式は、高校によって異なります。7日もしくは9日の学校が大半ですが10日以降の高校もあります。

<4月7日入学式の主な都立高校>

戸山高校 (新宿区)    新宿高校 (新宿区)    三田高校 (港区)    両国高校 (墨田区)

駒場高校 (目黒区)    青山高校 (渋谷区)    大泉高校 (練馬区)   調布北高校 (調布市)

町田高校 (町田市)    国立高校 (国立市)    など

<4月9日入学式の主な都立高校>

日比谷高校 (千代田区)   西高校 (杉並区)    工芸高校 (文京区)    国際高校 (目黒区)

富士高校 (中野区)    府中高校 (府中市)  八王子桑志高校 (八王子市)  福生高校 (福生市)

昭和高校 (昭島市)    東大和南高校 (東大和市)    など

 

<都立中高一貫校中学の入学式>

・附属中学校

両国高校附属中 (墨田区 7日)  富士高校附属中 (中野区 7日)  大泉高校附属中 (練馬区 7日)

武蔵高校附属中 (武蔵野市 7日)  白鴎高校附属中 (台東区 9日)

・中等教育学校

小石川中 (文京区 6日)   桜修館中 (目黒区 7日)    三鷹中 (三鷹市 7日)

南多摩中 (八王子市 7日)    立川国際中 (立川市 9日)

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

4月を迎えました。新年度がスタートです。新鮮な気持ちで入学式・始業式を迎えてください。

 

【高校受験の準備】

一部難関私立校を除き、私立高校でも何らかの形で「内申」を入試に組み込んでいます。

東京都立高校では、推薦入試でも一般入試でも「内申」を使用します。

一学期(前期)の結果を踏まえて12月に内申点が決定されます。

つまり、一学期(前期)の結果が思わしくないと、二学期(後期中間)で逆転!とはいきません。

 

また、都立の進学重点校、入試問題自校作成校受験は、

内申対策は当然として、入試対策に取り掛かる必要があります。

 

 国語・数学・英語 の3教科を自校作成する都立高校

  日比谷高校 西高校 国立高校 八王子東高校 戸山高校 青山高校

  立川高校 新宿高校 墨田川高校 国分寺高校 両国高校 富士高校

  武蔵高校 大泉高校 白鴎高校

  ※英語のみ…国際高校

 

国立・私立難関(開成高校 慶應義塾高校 慶應義塾女子高校 早稲田実業高等部など)も

同じく、すでに入試対策をスタートしておく必要があります。

 

【中学生・高校生は予習・復習+演習量】

4月、5月は学校行事に加えゴールデンウィークもあり、

リズムを掴めないまま「中間テスト」を迎えます。

どうしても演習量が不足しがちです。先手・先手で勉強を進めましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

新学期の準備は順調に進んでいますでしょうか。

学年の切り替わりということもあり、新学年用の問題集、参考書も買い揃えておく必要があります。

学習指導要領」の改訂に伴い、履修する単元、内容が変わってきます。

全ての教科について準備が必要ですが、

「教科書準拠ワーク」教材、「教科書ガイド」教材は、必ず新版を準備しましょう。

ご兄弟やお知り合いから昨年以前のものを譲っていただいた場合、内容が異なる可能性が高いです。

 

【大学受験・高校生の問題集・参考書選び】

ポイント : 目標と現状にレベルが合ったものを組み合わせる

大学受験用、高校生用の問題集は種類が非常に多く、レベルも医学部などの超難関受験用から、

基礎レベルのドリル形式のものまで多種多様です。

十分吟味せずに使い始めたり、途中までやって、「 ○○という問題集がいい 」と聞くと途中でやめて

勧められたものを買ってやりはじめて…を繰り返すケースがあります。

結果的に消化不良になることはマイナスですから、しっかり吟味して選びましょう。

特に難関大受験の場合は、複数の問題集を揃えて単元をピックアップし

濃淡をつけて使用することが多いです。

「トライ式医学部合格」コースでは、市販の問題集を組み合わせて使い方と進め方を指定するほどです。

 

【高校受験・中学生の問題集・参考書選び】

ポイント : 内申対策用と受験勉強用とを揃える

高校受験をする場合、内申対策と受験勉強を両立させながら勉強を進めます。

特に、国語と英語は、内申対策=定期テスト対策ですから、教科書準拠のワーク教材で

教科書の本文に合わせた演習が必須です

受験勉強用には、志望校のレベルに合った問題集を準備します。

中学生の場合は、参考書よりも問題集をメインで揃えて演習を重視した勉強を進めましょう。

国立・私立・都立の一貫校に通っている場合、学校のもので済ませるという方もいらっしゃいます。

ただし、苦手教科については問題演習が不足しないようにプラス1冊は準備することをお奨めします。

 

【中学受験・小学生の問題集・参考書選び】

ポイント : レベルのミスマッチに注意する

中学受験といっても志望校によってどこまで習熟・習得する必要があるのかが異なります。

偏差値がさほど高くない基本レベルの問題を出題する中学を受験するのに、

塾教材等の上位校受験向けの問題集をさせても、生徒が困るだけですから

レベルを見極めて準備をする必要があります。

受験をしない小学生の場合、3年生くらいまではドリル教材だけでもよい場合があります。

ただし、4年生以降は、基本問題、応用問題がバランスよく盛り込まれた問題集を

用することをお奨めします。

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