教育プランナーブログ

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2012年9月

こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

本格的に秋のシーズンになりました。

受験が近付く中、勉強に対するモチベーションは高く保てているでしょうか。

今回は受験を控える小学生・中学生の方々のために、

文化祭や学校説明会についてご案内します。

志望校の選定にも大きな参考になると思うので、ご活用ください。

 

 

1.【中学受験生向け】中学校 文化祭&学校説明会

例① 渋谷教育学園渋谷中学高等学校

<学校説明会>10/30(火)13:30~15:30

場所:渋谷公会堂 *予約不要、上履き不要

ポイント:主に入試本番の問題傾向についての解説があります。

受験を検討されている方は是非。説明会終了後、学校見学の機会も設けています。

 

例② 広尾学園

<学園祭>10/6(土)、7(日) 10:00~

場所:広尾学園

ポイント:受験生と保護者の方はチケット不要で見学できます。

在校生の様子や活気に直に触れることができます。

 

2.【高校受験生向け】高校 文化祭&学校説明会

例① 三田高校

<学校説明会>10/27(土) 13:30~ *予約不要、要上履き

場所:三田高校

ポイント:学校案内に加え、授業風景も見ることができます。なお10/27実施は、

都内23区のうち、大田区・品川区・港区・千代田区・新宿区・目黒区・世田谷区にお住まいの方が

対象になります。上記以外の方は11/17(土)になります。

 

例② 東洋高校

<学園祭>10/20(土) 12:00~16:00、21(日)9:00~15:00

場所:東洋高校

ポイント:期間中に、ミニ説明会が数回実施されます。

 

3.文化祭・学校説明会で見るべきポイントは?

各学校によって、生徒の雰囲気が少しずつ変わります。特に文化祭は

在校生と直接触れ合うことのできるいい機会です。複数の学校の見学へ行き、

比較することが大切です。特に中学受験を控えている保護者の方は、

子どもの性格面と学校の雰囲気を照らし合わせることが重要でしょう。

 

中高一貫校の場合、6年間在籍することになります。子どもが無理なく通学できる学校を、

まずは候補に入れていきましょう。また学校説明会では、学校が大事にしている「目線」と

お子さん・ご両親が大切にしている価値観をすり合わせることが大切です。

例えば「将来グローバルに仕事をしたい」と考えている場合、

英語教育に力を入れている学校や留学制度のある学校が良いでしょう。

同時に大学進学実績もチェックし、学校のサポート体制も確認しましょう。

 

受験に成功し、入学後のイメージを持つことのできるいい機会になります。

ぜひ、予定を調整して文化祭や学校説明会に参加しましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

高校入試シリーズ 最後は国語です。

 

国語は大まかに分けて

大問1、2 漢字の読み書き

大問3 随筆文

大問4 論説文

大問5 古文

で、構成されています。

 

今回は、この中でも「古文・漢文」を攻略するためのポイントを見ていきましょう。

 

大問5は、古文か漢文のどちらかが出題されます。

出題形式としては、内容理解と、現代語訳に関する設問が1問ずつ出され、

残りは現代文の内容理解に関するものとなっています。

古文も漢文もまずは文章に対する抵抗をなくし、慣れることが重要になってきます。

 

そのためには、音読が効果的

意味はわからなくても良いので、詰まることなく、スラスラと音読が出来るようになるまで

しっかりと読み込みましょう。

 

スラスラ読めるようになったら次は内容理解です。

問題を解く上ではここが大変重要になってきます。

攻略の方法として、現代語訳と原文を交互に読むことが有効です。

まず、現代文に目を通して内容を理解したあとに原文を読む。この繰り返しで、

スムーズに内容理解することができます。これと音読を組み合わせるとより効果的!

古文・漢文が苦手だという方は是非試してください。

 

また、単語・文法も重要です。

古文・漢文では、単語・文法などの知識の量がそのまま点数に直結する場合が多いので、

重要な単語・文法は積極的に覚えていきましょう。

単語の暗記の仕方として、ゴロで覚える単語集などもあるので、

隙間時間をうまく使い、友達と出題し合うなど楽しく暗記するといいでしょう。

(あまりそれだけに時間を費やしすぎるのは良くないですが)

 

以上の方法で、単語・文法・内容理解を完璧にして、設問に答える準備をしていきましょう。

今回、攻略のポイントをみていきましたが、やはり、

「繰り返すこと」と「より多くの問題に触れること」が何より重要です。

そうすることで、自分の苦手な部分や理解していないところを発見でき、

克服することによってより深い学習が可能になります。

 

受験本番を、自信を持って迎えることができるように、

何度も繰り返し学習し、より多くの問題に触れておきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

少しずつ秋の気配を感じるようになってきましたが、まだまだ暑い日々が続いています。

入試まであと半年を切っています。体調管理にも気をつけながら受験勉強に励んでいきましょう。

 

先日から高校入試の各教科への対策をテーマにお送りしています。

今回は「社会シリーズ第3回~歴史分野~」です。

 

都立高校の出題傾向について再度確認をしておきましょう。

 

社会は6つの大問から構成されています。

1:3分野の融合小問

2:世界地理

3:日本地理

4:日本の歴史

5:公民

6:各分野の融合問題

となっています。

 

社会シリーズ第2回では地理分野の対策についてお話ししました。

今回は歴史分野の対策についてお話しします。

 

都立入試の歴史分野で必ずと言っていいほど出題されているのは、

各時代の様子、出来事を古いものから順番に並べる問題です。

8月に行われた「都立そっくりもぎ」にも同様の問題が出題されていました。

選択肢にある人物名や語句から、どの時代かを導けるように学習を進めましょう。

おそらく「徳川家康」とあれば、江戸時代のこと、江戸幕府を開いた人だと多くの方がわかるでしょう。

では、「生類憐みの令」とあったとき、誰がこの法令を出したのか、それはいつか、

なぜこの法令が出されたのか、答えられるでしょうか。

「徳川慶喜」とあったとき、何代の将軍で、何をした人か、その人が行ったことによって

何が起こったのか、答えられるでしょうか。

これらはすべて江戸時代の出来事です。

上記の問題が出てきたときに、並び替えはできるでしょうか。

丸暗記ではなく、人物名や語句を関連付けて覚えていくことを意識しましょう。

 

また、出題傾向から分かるように、地理との融合問題もあります。

歴史を勉強しながら、その地域は現在の何県であるのか等、地図も確認するようにしましょう。

社会は暗記がメインですが、教科書とにらめっこしていても頭に入りません。

正しい漢字を覚えるためにも、文字で書いて覚える方法も取り入れましょう。

図に表わし、時代の流れを年表ではなく図で覚えていくのも方法の一つです。

 

受験まで半年を切りましたが、まだ時間はあります。

模試の復習、定期テストの復習等を怠らず、勉強の漏れをなくしていきましょう。

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こんにちは!トライ東京本部です。

今回は高校入試シリーズ第3回、理科がテーマです。

 

受験まであと半年を切っています。残された時間、理科はどのように対策をとっていけばいいのでしょうか?

まずは入試傾向の確認です。昨年度の出題状況は以下の通りになります。

(今年7月5日のブログより)

大問1:第1分野(物理・化学)と第2分野から、基本的な知識を問う問題

大問2:エネルギーの有効利用(分野横断)

大問3:天体(第2分野、地学)

大問4:植物のからだのつくりとはたらき(第2分野、生物)

大問5:化学変化と物質の質量(第1分野、化学)

大問6:運動の規則性(第1分野、物理)

 

各分野からまんべんなく出題される都立入試の理科。

出題形式も、単純に用語が問われる設問は少なく、

実験結果や資料・図・グラフを読み取って解答する設問が多いことが特徴です。

今から全範囲を勉強するのは、他の科目との兼ね合いから難しいかもしれません。

理科にあまり時間を割くことができない場合は、次のような勉強方法をとっていきましょう。

 

1.過去問ベースの勉強方法をする

いまから分厚いテキストをすべてやりとおすことが難しいのであれば、過去問をベースにした勉強方法をとっていきましょう。

まず昔のものから順番に、過去問1年分を解いてみます(必ずコピーを用いること)

そして○つけをして、正答率を見ながら苦手な分野を特定します。

解答・解説には、各設問に分野名が書かれていますので

(たとえば「空気中の水蒸気量」「星座の見え方」「分解者のはたらき」など)、

それに該当する教科書・ワークへさかのぼって復習しましょう。その際、

ワークを解くだけではなく、問題を解くのに必要な知識や考え方を自分でノートにまとめていきましょう

何年も解いていくと、自然と問われやすい形式や分野がわかり、解答スピードも速くなっていきます。

また過去問ベースで勉強することで、無駄なく知識を吸収することもできます。

 

2.計算問題に強くなる!

必ずと言っていいほど、都立入試の理科には毎年計算問題が出題されます。

対策は必須といってよいでしょう。代表的な分野は以下の通りです。

①電流(オームの法則など)

②化学反応(元素の質量など)

③運動とエネルギー(平均の速さ)

これらの分野の計算問題は、ただ用語を覚えるだけでは解けません。

各分野の参考書を何度も読み、わかりづらいところは質問しながら、

人に説明することができるレベルまでもっていきましょう。

そのうえで、

計算の考え方(なぜ 足す/引く/掛ける/割る のか)をしっかり理解し、

公立高校の過去問にたくさんあたっていきましょう。

くれぐれも解説を読んでその計算方法をうわべだけさらうような勉強はしてはいけません。

問われ方が少し変わるだけで太刀打ちできなくなってしまうからです。

 

これから理科の逆転を狙う場合、

覚えるべきことと理解すべきことのバランスをとっていくことが必要です。

過去問をうまく使って、効率よく勉強していきましょう。

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こんにちは。

家庭教師のトライ 東京本部です。

夏休みも終わり、受験に向けての勉強の方針も固まってきたころだと思います。

 

高校入試 英語シリーズ(第3回)ということで、

受験に向けての英語の学習の仕方を改めて見直していきましょう。

 

英語は大きく以下の3つに分かれます。

①    リスニング

②    英文法

③    長文読解

それぞれについて、学習方法を確認していきます。

 

①    リスニング

ラジオ、CDなどを活用して、ネイティブの発音に慣れておくことが重要です。

聞きながら、いつ、どこで、だれが、どうした、のようなポイントを書き出していくと

より効果的でしょう。こうしていくことで、リスニングのポイントがわかるようになり

自然にそのポイントを聞けるようになってきます。

過去問のリスニングCDや擬似問題用のCDを聞いて早めに対策を始めましょう。

 

②    英文法

とにかく復習あるのみ。今までの学校のテキストやワークを見直しましょう。

とにかく、英文法は繰り返しやることが重要です。基礎をしっかり理解しておけば、

高校入試の問題はきちんと解けます。

1冊テキストを決めて、それを何度も繰り返し解き、暗記する。

その後はいかに問題数をこなすかがポイントになってきます。

この秋は、テキスト1冊を3回繰り返すことを目標に学習すると効果的でしょう。

 

③    長文読解

過去問を解いて、文章の大意を理解する練習をしましょう。

まずは、細かい文法や単語は気にせず、文章全体のだいたいの意味を掴む練習が必要です。

入試本番は、わからない単語や文法が出てきても調べることはできません。

入試本番のイメージをつけるためにも、まずは自力で解くことを意識します。

そして、問題を解いた後にわからなかった文法や単語を調べてノートにまとめておきます。

空いている時間にそのノートを見るなどして、時間を有効利用しましょう。

 

 

受験まであと少しです。

とにかく、慣れることを意識して、繰り返し問題を解き、すきま時間は

細かい暗記の時間に使うなど、時間を有効に使えるようにしましょう。

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こんにちは!トライ東京本部です。

今回から高校入試シリーズ、いよいよ第3回が始まります!

まずは数学です。

都立の問題形式を確認しておきましょう(第1回のブログに掲載したものです)

 

■2011年の問題(大問5題)

1.計算問題・基本問題(9問)

2.数の証明問題

3.関数問題

4.平面図形の問題(証明問題あり)

5.総合問題

 

これら大問を分別すると、大問1・2・3が代数分野(計算や方程式、数の規則性、関数など)、

大問4・5が図形分野になります。

これらのうち、他人と差が付きやすく、かつ受験生にとって悩ましい分野が大問3~5です。

なぜかというと、大問3の「2次関数」、大問4の「図形の相似」、大問5の「三平方の定理」の分野は、

いずれも中3の2学期に学校で初めて習う分野だからです。

 

入試で頻出の分野にも関わらず、ここにきて初めて習う単元が多いのです。

必然的に、秋以降学校で習う範囲は、その都度しっかりと定着させる必要があります。

夏休みのように長期の休暇はもうありません。しっかりと腰を据えて復習する時間が無い以上、

日々の復習が極めて重要になります。

 

学校では、「2次関数」は2学期の前半、「図形の相似」は2学期の後半、

「三平方の定理」は3学期に扱います。

 

したがって、

定期テストを制するものが、都立入試を制する

と言えるでしょう。

 

関数・図形の対策を、この秋は強く意識していきましょう。

 

具体的な勉強方法ですが、関数は第2回のブログで扱ったので、

今回は図形分野について説明していきます。

 

点を稼がなければならない最大のポイントは、大問4の「証明問題」です。

証明問題は毎年出題されていますが、「合同」と「相似」いずれかの証明問題が問われます。

難易度はそこまで難しくなく、おおむね学校の定期テスト標準レベル程度に相当します。

 

ポイントは、

①証明のルール(結論を証明過程に用いない、箇条書きにしない、など)を身につけること。

②問題文から、ヒント(=仮定)を読み取ること。

③図に書き込みながら考えること。

④証明したい事柄(=結論)から逆算して考えてみること。

の4点です。

 

書き方が良く分からない人は、まずは解答例をまる写ししてみて、

証明で良く使う表現に慣れるとともに、それぞれの文が持つ意味を考えることから始めましょう。

 

都立を志望する方は、今学期の定期テストの結果は非常に重いものになります。

テストの点数を稼げれば、内申点UPが狙え、志望校へグッと近づいていきます。

 

都立入試対策を準備する上でも、

この秋は「関数」と「図形」に力を入れていきましょう!

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こんにちは!トライ東京本部です。

前回・前々回のブログでは、特に受験生の方を対象に

「秋以降の過ごし方」について取り上げました。

そこで今回は、非受験生の方に向けて、9月以降の勉強の意味について

説明していきたいと思います。

 

1.夏休みの反省をしよう!

学校からさまざまな宿題が出たと思いますが、すべて終わらせましたか?

ギリギリまでため込んで最後にまとめて済ませてしまっていませんか?

ドリルの解答を写しただけで、弱点の認識・対策を取らずに終えていませんか?

過ぎてしまった時間は取り戻すことはできません。

9月以降学校で習う内容は、夏休みに出された宿題や1学期の学習内容を踏まえたものです。

多くの学校で定期テストが9月から10月にかけて実施されますが、テスト勉強には

夏休みの過ごし方をしっかり反省したうえで取り組みましょう!

前もって計画を立てて、「いつ何をどのくらいやるか」を明確にしていきましょう。

 

2.学校の授業の受けかた

秋には学校行事がたくさんあります。文化祭、体育祭、球技大会、修学旅行、遠足など・・・

学校の授業がとびとびになり、授業を受けた時に「わかった」と思ったことでも、

時間が経つにつれ忘れやすいのがこの時期です。

復習の時間を1日に10分でも15分でも作って、記憶の定着を図っていきましょう。

反復の回数に比例して、定着度はグンと増します。

(自分の名前や電話番号を忘れないことと同じです。何度も反復することで脳に刷り込まれます)

 

3.もし授業が分からなければ・・・

2学期の授業がもし分からなければ、1学期の基礎的な部分で、致命的な問題を抱えている

可能性大です。まず自分がどこからつまづいているのかをはっきりと認識することが必要です。

今までの問題集や夏休みのドリルを見直すのもよし、学校の先生に自分の弱点を具体的に

指摘してもらうのもよし。人それぞれつまづきは異なります。

「みんながこのテキストやっているからこれをやらなければ」と周りに流されるのは逆効果です。

自分に合った勉強・自宅学習を心がけていきましょう。

 

 

長い夏休みが終わり、毎朝起きるのがつらい人もいるかと思います。

勉強のリズムだけでなく、生活リズムも同時に整えていきましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

あっという間に夏休みが終わり、もう9月です。

今回は「秋以降の過ごし方~高受編~」をテーマにお送りします。

 

夏までと大きく変わるのは、

志望校を具体的に決めて勉強に取り組んでいくということです。

過去問題や、模試等多くの問題にあたり、実践力をつけていきましょう。

  

■都立高校受験

都立高校の受験を考えている人は、常々意識しているかとは思いますが、

入試当日の筆記試験だけでなく、内申点も合否判定において重要となります。

内申点として出るのは11月までの成績です。

きっと多くの方が中間、期末テストを控えているのではないでしょうか。

受験、受験と気が焦りがちですが、受験で出る問題は教科書で学んだことがベースです。

日々の復習や中間、期末テスト対策を怠らず、内申点UPにも取り組みましょう。

また、テストの成績ももちろんですが、提出物授業態度も評価の対象です。

再度意識しましょう。

 

■私立高校受験

私立高校の受験を考えている人は、志望校をはっきりと決め、過去問題にとりかかりましょう

時間を計って解くことも必要ですが、一問一問と向き合って、志望校の問題傾向を理解していきましょう。

また、夏休みには自分の一番苦手な教科に力を入れて勉強をしてきていると思います。

一方で、はっきりと苦手という意識がなくても、「歴史のこの時代が曖昧」、

「化学の化学式だけは苦手」「英語は好きだけどリスニングがなかなか得点できない」等、

細かいけれど押さえておくべき事項がまだまだ残っているはずです。

その個所を抑えるのはこの秋です。

 

冬、入試直前になって「もっと勉強しておけばよかった」と後悔することがないよう、

改めて自分の足りない部分を見直して学習計画を立てていきましょう

足りない部分を見つけるためにも、8月26日のブログで取り上げた「模試」の受講をおすすめします。

気持ちを新たに、自分の目標達成ができるよう勉強に取り組んでいきましょう。

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こんにちは。トライ東京校本部です。
前回のブログでは、模試の紹介・受け方を取り上げましたが、

今回から「秋以降の過ごし方」を、具体的に掘り下げて説明していきます。

 

今回は中受編です。
夏休みを踏まえ、受験本番までのスケジュールをどのように立てていけばいいのか。
必要であれば軌道修正を行い、受験本番まで着実にレベルアップできるようにしていきましょう!

 

1. 秋以降って、どんな時期?
各塾ではこの時期から、演習&解説の授業がひたすら繰り返されます。
つまり、秋以降は新しい知識を得るよりむしろ、

学んだことをしっかりアウトプットできているかの確認作業がメインになってくるのです
各分野の知識を横断的に問われるいわゆる「融合問題」など、扱う問題もハイレベルになっていく傾向があります。
したがって、基礎的な問題や典型問題に取りこぼしがあると、

解説授業を聞いてもさっぱり分からない、という状態になりがちです。
なぜなら、解説授業は基礎が身についている前提で進んでいくからです。
つまり秋以降は、

「基礎の取りこぼしがあれば、すぐさま補強しなければならない」時期となります。

 

2.志望校のレベル別対策
【中堅レベルまで】
本番のテストの出題傾向が偏っているケースが多いです。
毎年出題される分野・隔年で出題される分野の情報を過去問等から得て、優先順位をつけて勉強していきましょう
特に出題頻度が高い分野で、かつ自分が苦手意識がある場合、早急に克服しなければなりません。
無駄なく時間を使うために、出題傾向に沿った計画を立てていきましょう。
【中堅~上位】
一部の学校を除き、テストの出題内容はあまり偏りがありません。

幅広い出題範囲の中で、分野横断的な問題が出題されます。
ただしどれだけハイレベルな問題が出題されても、満点をとらなくても合格することができます。
志望校の出題レベルを過去問で確認した上で、「どの問題で点数をとっていくか」

という戦略を立て、それに必要な勉強を逆算的に計画立てしていきましょう。

 

3.模試の有効活用
前回のブログで模試について取り上げましたが、

秋以降の効率的なスケジュール立てにも模試は非常に有効です。
注目すべきは「各設問別の解答状況」の欄です。
模試の結果には、各設問がどの単元からの出題かが明記されています。

自分が間違えた問題がどの単元にあるのかをチェックして、

復習するときにはその単元を優先的につぶしていくとよいでしょう。
そのとき、志望校の出題傾向と照らし合わせながら、

「今勉強すべきものはどの科目のどの単元か」を割り出していくと、さらに無駄がなくなります。

 

いかがでしたでしょうか。
次回は高受編になります。お楽しみに!

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