2012年1月19日
鳥取県 センター試験終了!二次試験対策法
1/14、15両日のセンター試験お疲れ様でした。
今年は天候にも恵まれ、山陰では大きなトラブルも無かったようでした。
センター試験の自己採点も終えて、二次試験の出願はどこにするか、
二次試験対策をどのように進めるかなどのアドバイスをしてまいります。
今年は数学ⅡBがやや難化したことと、英語の長文問題の分量が増えたこともあり
現役生で中堅大学を目指していた生徒さんは苦戦を強いられた様です。
二次試験で高得点を獲得し、逆転を目指さなければいけない生徒さんにとって
出願時に重要なのは「センターと二次の得点比」と「二次試験科目配点」になります。
センター試験で目標点を獲得出来た生徒さんは、センター重視の大学へ志願されると良いですが、
センターで目標に届かなかった生徒さんは二次試験で配点が高い大学や二次試験の試験科目が
得意科目で受験出来る大学に志願するのも良いでしょう。
二次試験へ向けての対策では、とにかく過去問演習が重要になります。
特に理系で数学ⅢCを利用する生徒さんは、センター試験直前は数学ⅠⅡの勉強に集中していたため、
数学ⅢCの復習が必要になります。
また、英語も二次試験では和訳や英訳問題での出題が主で、センター対策とは別の対策を講ずる必要が
あります。残り1ヶ月でしっかりと準備をしていきましょう。
鳥取大学前期入試の配点は以下の通りです。
医学部医学科 800:600(数学、英語、面接各200点)
医学部生命科学科 800:400(面接400点)
医学部保健・検査 800:200(英語200点)
医学部保健・看護 800:200(英語200点)
地域学部地域政策 700:300(小論文300点)
地域学部地域教育 900:200(数学又は英語200点)
地域学部地域文化 1100:400(英語400点)
地域学部地域環境 800:200(英語200点)
工学部機械工学 500:400(数学、理科各200点)
工学部知能情報工学 550:300(数学200点、英語100点)
工学部電気電子工学 450:400(数学、理科各200点)
工学部物質工学 550:300(数学200点、英語100点)
工学部生物応用工学 550:300(数学200点、英語100点)
工学部土木工学 450:300(数学200点、理科100点)
工学部社会開発 550:300(数学200点、英語100点)
工学部応用数理工学 550:450(数学300点、理科150点)
農学部生物資源 900:200(数学・理科・英語の中から1科目200点)
農学部獣医学科 900:200(総合問題200点)