2014年10月7日
鳥取県 高校入試の傾向と対策 社会編
県立高校傾向と対策、最終回は「社会」の勉強法についてお話します。
社会は大問4題で「地理」「歴史」「公民」「総合問題」が出題されています。
内容は決して難しくありませんが、グラフや表を理解し読み取り、
答えを求める形式のものが非常に多いです。
日頃からの訓練が重要になりますので日々練習をしてください。
◎地理
地図・地形図に関する問題と貿易産業に関する問題が例年出題されています。
教科書を勉強し直し、大事な所は地図帳や資料集で詳しく確認するようにしましょう。
日本各地の気候や産業、農作物の生産量などは県ごとの特色・特徴を見分けられるようにしましょう。
◎歴史
出題範囲が多岐にわたりますが、歴史は日本史中心の出題になります。
世界史については日本と外国の関わりと、近現代(明治時代以降)についておさえておけば良いでしょう。
日本史単元は、写真やイラストがふんだんに使用されています。
写真を見て判断する問題が多く出ていますので、教科書などでしっかり復習して下さい。
◎公民
憲法・政治・経済・生活の中で特に重要になるのが憲法と政治です。
経済や生活に関する問題は日頃のニュースなどで知識を得ることができますが、
憲法の条文や基本的人権などは、用語をしっかりと理解し覚える必要があります。
政治に関しても三権分立や選挙制度など覚えなければならないことが多くありますので
しっかりと復習するようにして下さい。
社会科は暗記するだけと考えている生徒さん保護者さんが非常に多いです。
暗記ではなく、出来ごとの原因と結果を理解していかなければ点数は伸びません。
「まとめノート」などを作り、自分で知識を整理することが非常に効果的です。
社会は英語数学とは異なり、短期間で伸ばしやすい科目です。
これから家庭教師でトライしてみませんか。