教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年5月

高校生の皆さんは県総体の真っ最中ですね。

3年生は県総体で引退⇒受験勉強の本格開始となる方も多いのではないでしょうか。

今回は鳥取大地域学部受験(前期)に向けてのアドバイスを行いたいと思います。

 

地域学部には4つの学科があります。それぞれセンター試験と二次試験の得点配分に差があります。

大きな特徴としては【地域学部=センター重視】と言えます。

 

各学科の配点は以下のようになります。

地域政策学科   センター700点(国・英200、地歴・公民・理・数100)      2次300点(小論文300)

            合格者平均点 665.7点  最低点 596.6点

地域教育学科   センター900点(国・英200、地歴・公民100、理数300)    2次200点(英語又は数学200)

            合格者平均点 716.9点  最低点 688.0点

地域文化学科   センター1100点(国400、英・地歴200、公民・理・数100)  2次400点(英語400)

            合格者平均点 953.9点  最低点 885.0点

地域環境学科   センター800点(国・数・理200、英100、地歴又は公民100) 2次200点(英語200)

            合格者平均点 600.9点  最低点 540.6点

 

合格者の最低点は全体の60%程の得点率です。2次試験の問題レベルがさほど高くないため65%以上の得点が2次試験で望めます(但し英語が苦手な受験生にとっては厳しいです)。そのため、センター試験で60%以上の得点率を得られるようにセンター重視の学習を進めていきましょう。学科によって配点の傾斜が異なりますが、2次試験も含めて英語の重要性が高くなります。鳥大地域学部を目指す受験生のテーマは英語強化です。

センター試験まで半年程ですがこれからでも間に合います。是非頑張って合格を勝ち取りましょう。

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3年に上がってから実力テスト(学力テスト)が行われるようになったと思います。

50点満点のこのテストは、本番の入試と同じような出題方式になります。出題問題も通常の定期テストとは異なり、これまで学習してきた内容の大きな範囲での出題になるので、日々の学習がどれだけ定着しているかが問われます。

生徒さんによっては「定期テストは8割以上取れるが実力テストになると半分くらいしか出来ない」とか「定期テストでは英語が良く出来るが実力テストでは英語が一番悪い」などの問題を抱えている方も少なくありません。

 

定期テストは範囲が狭く、「丸暗記」「一夜漬け」で乗り切ることも可能です。一方、実力テストでは定期テストの勉強法は通用せず、「ちゃんとした理解」「記憶の定着」が求められます。実力テストで点が伸びない生徒さんは、これらの対処法・対策に問題があると思われます。

 

「ちゃんとした理解」とはどのような学習で身に付くのか

⇒数学では公式を丸暗記するのではなく、何故このような式になるのかを考えることや、文章問題など応用問題でも、答えとして求めなければならないのは何かを意識するようにしましょう。

英語は、単語熟語を発音・意味・書き取りをセットで勉強して覚える。文法事項も文型やルールを意識しながら覚えていくことが肝心です。理科や社会なども「なぜ?」という部分を理解しながら関連をつけて勉強するとちゃんとした理解につながります。

トライでは1:1指導による対話形式の指導「ダイアログ学習法~エピソード記憶~」を実践することにより本質の理解が深まるようにしております。

 

「記憶の定着」を図るには

⇒徹底した繰り返し学習が重要です。一度で終わらせずに2回3回と、問題と答えを覚える位に繰り返すことが重要です。その際に注意したいのは絶対に”作業”にならないこと。”作業”になってしまうと力が付きません。また前回の実力テストの間違えた個所を見直し、間違えた理由を見つけ問題を解き直すことが必要です。

トライでは「忘れないコツ」学習法により、日々の宿題を課し記憶を定着させるようにしております。

 

トライでは、定期テスト対策指導と同時に、実力テストに向けた勉強方法のアドバイスや指導も行っております。また教育プランナーによる学習相談も随時行っております。

入試に向けて、勉強の進め方などの不明な点や不安点がありましたらご相談下さい。

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中学生の皆さん、

トライでは鳥取県の高校受験対策を本格的に始めております。

 

鳥取県の高校入試では、中学3年生の成績が採用されます。

 

①英数国理社の必修科目は 5段階 × 5教科 = 25点満点

②学力検査のない副教科4教科(体育・音楽・美術・技術家庭)は5段階の成績を2倍にして計算されるため、

  5段階 × 4教科 × 2倍 = 40点満点

①+②で内申点がつきます。

副教科をきちんと対策することが志望校合格のためのひとつのポイントです。

 

「推薦で志望する高校に合格したい!」「部活でテスト前にしか勉強する時間がない」「副教科のテスト勉強のやり方がわからない」

そんな悩みがあればご相談ください。トライなら副教科対策もバッチリ!定期テストの傾向と対策も完全サポートします。

 

①教科書に合わせたテキストで対策

②体育・美術・音楽・技術家庭に対応

③テスト前にテスト範囲を徹底対策

 

※テスト2週間前から万全の対策を行っていきます。勉強のやり方がわからない、興味がわかない、もう少し点数を高めたいなどご相談があればお気軽にご連絡ください。

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新聞報道などでも発表されているのでご存知の方も多いと思いますが、鳥取環境大は24年4月から公立大学化が予定されています。今年度入試の生徒さんが公立化第1期生になります。

公立化の目途が立ったこともあり、今年の入試では前年と比べて志願者が大幅に増加し関心の高さがうかがえました。

来年1、2月に実施(正式日程は未発表)される試験が、他の国公立大学と併願が可能な私立大学としての最後の試験になるので、かなりの激戦が予想されます。

 

公立化の最近の例として、高知工科大学が挙げられます。2009年4月に公立化された高知工科大学では2008年度入試では倍率がほぼ1倍台だったものが、2009年度入試では7~8倍と急激に志願者を増やしました。(その後は3~4倍程度)他の国公立大学との併願が可能なので合格者の中に辞退者も多く含まれますが、合格難易度が高くなったことは否定できません。

 

今年度の環境大入試では「鳥大や島大を第一志望にして環境大を滑り止めで受験」という生徒さんが多くなるのではないでしょうか。

入試難易度のアップが予想されますので、我々トライの教育プランナーも引き続き情報を収集し合格へ少しでも近づけるようにお手伝いをしてまいります。

オープンキャンパスが6/12、8/6.7、10/9に開催されます。我々も参加し有益な情報をお知らせしてまいりたいと思います。

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現在、トライを利用中の生徒さんのお宅へ、春の家庭訪問をしております。

成績が伸びた、子どものやる気が出た、といった喜びの声が多いのですが、

中には、なかなか学習習慣が身に付かないというご相談もいただきます。

  

先日訪問した小4の生徒さんは、4月からスポ少を始め生活のリズムが変化し、

学習習慣が失われつつあったので改めて日々の学習計画を立てて目標を設定してきました。

小学生の場合は定期試験がないので目標を立てにくいですが、

トライの理解度確認テストで目標点数を設定し、やる気アップを図ることにしました。

 

日々の学習は帰宅後すぐに行う事が基本ですが、スポ少の日は夕御飯を食べてから実施するように変更。

スポ少の日は、スポ少⇒夕ご飯⇒1時間テレビ(毎週見ている番組)⇒宿題 と無理なく実施出来るように変更しました。

 

ポイントは無理のない予定を立てることと本人と一緒に決めることです

親御さんが決めた予定だと生徒さんは、「お母さんの決めた事だから・・」と言い訳することがあります。

本人の同意を得て必ず実施をさせることが肝要になります。

また、親御さんから「やりなさい!」と強い口調で言うと反発するので

「やったの?」と問いかけるようにして本人が自発的に学習に向かうようにしてください。

 

学年が上がるごとに勉強以外の予定(部活など)が入ってきますので、

学年の低いうちにできるだけ学習習慣をつけさせるようにしましょう。

 

我々トライでは小学生の勉強のやり方などのアドバイスも行っております。一度ご相談ください。

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多くの中学校では今月末に定期試験が行われます。

中学1年生にとっては初めてのテストなのでどのように対策をすれば良いかが分からないとの声を頂きます。今回は中学1年生の試験対策についてお話したいと思います。

  

ほとんどの学校が4月中は授業が進んでいないため、試験範囲は非常に狭くなります。しかし問題数は多めになることが多いので、事前に繰り返し問題を解く事によって解答スピードを速めておくことが大事になります。

 

◆英語

アルファベットを正しく書くことがメインになります。小文字の間違え易いもの等を繰り返し書いて覚えましょう。声に出しながら書く事によってABCの順番も合わせて覚えるように。

簡単な単語が何問か出ます(書き、意味)。こちらも発音しながら繰り返し書く練習を行い、音(リズム)で覚えるようにしましょう。

頑張れば今回のテストは100点を狙えます。うっかりミスに気をつけて頑張って下さい。

 

◆数学

正の数・負の数がメインです。数直線の見方や数字の大小を答えるもの、計算で構成されます。

数直線は0を中心に、ランダムに数字を選び自分で書けるようにしておきましょう。

数字の大小は分数や小数が混ざるとややこしくなりますが、小数を分数にして、全て分数で考えると分かりやすくなります。(小数⇒分数の置き換え、通分、約分を復習しましょう)

正負の数の計算は「かっこ」のついているもので符号の付け間違いが良く見られます。最初はゆっくりと丁寧に計算し、少しずつスピードを上げるようにしましょう。こちらも分数や小数を含んだ問題が出されます。分数小数の計算を再度復習して下さい。

今回は試験範囲が狭い上に難易度も低いので、学校によっては小学校の復習を取り入れる場合もあります。速さの計算や割合、%など皆さんが苦手としている範囲からの出題も予想されます。テスト範囲表にこれらを勉強しておくようにと記載が有ったらしっかりと復習して下さい。

 

試験1週間前には試験範囲が配布されます。試験範囲をしっかりと読んで、出題が予想される所は必ず勉強するようにして下さい。上記の内容は必ず出題されますので試験範囲が出される前から準備しておくと直前が楽になります。

トライでは定期テスト対策コースを実施しております。お気軽にお問い合わせください。

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鳥取大学の今年度オープンキャンパスの日程が発表されています。

8月6日 医学部(米子キャンパス)、農学部(鳥取キャンパス)

8月7日 地域学部、工学部(鳥取キャンパス)

当日は施設見学のほか学部長等のあいさつ、学科の紹介、模擬授業などのイベントが催されます。また在学生との交流もあり、学生の「生の声」が聞ける数少ない機会になっています。

 

鳥取大学以外の大学も7,8月の夏休みを中心にオープンキャンパスを開催しますので大学HP等をチェックしておきましょう。国公立大学は開催回数が少ない所が多いですが、私立大学は7,8月の週末を中心に複数回開催されることが多いので、関西圏などの私立大学を検討されている生徒さんは実施予定を確認し、複数の大学のオープンキャンパスに参加してみるのも一つの手です。

 

大学について、これまでは漠然と考えていた受験生も、オープンキャンパスに参加することによって志望大学への進学意欲が高まり、受験に向けての大きな力になることが多いようです。逆にオープンキャンパスに参加し、思い描いていた教育環境と異なった場合、志望校を再考することもあり得ます。受験前にこれらの情報を入手すれば入学後にギャップを感じて学習意欲を失う「ミスマッチ」も未然に防げます。志望大学のオープンキャンパスには可能な限り参加することをおススメします。

 

在校生との懇談では大学生活について質問をすることも大事ですが、現役で合格された在校生には「夏の時点での成績と夏休み以降にどのような勉強をしたのか」を聞く事も大事です。特に力を入れて勉強すべき単元やポイントなどの情報収集にも力を入れましょう。

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新学年が始まり1ヶ月が過ぎました。最近、クラス替えで環境が変わったり、進級の為の追認試験で燃え尽きてしまった生徒さんから、「進級したが学校を辞めて高卒認定試験を考えている」、「学校に行かなくなったが大学進学を考えている」といった相談を何件か受けています。

「可能な限り、高校に通い卒業を目指す」のがベストだと思いアドバイスをしておりますが、既に退学されていたり、現在の学校に戻る気が全くない生徒さんもいらっしゃいます。その場合、高卒認定試験を取得し、大学受験を目指すという選択肢があります。

高卒認定試験は、主要5教科8科目(又は9科目)の試験に合格すれば取得できます。高校1年終了後に退学した場合は認定単位もありますので必要な科目はさらに少なくて済みます。高卒認定取得のハードルは決して高くありません。

しかしデメリットもあります。

・高卒認定試験は「高校卒業の資格を得るため」のものであり、大学入試レベルの学力を要求されるものではない。

 大学に入るためには高卒認定試験後に大学受験の対策が必要になる。

・全科目取得が条件なので苦手科目が足を引っ張ることがある。

・学校のようにやるべきことの指示が無いので自力で頑張らなければならない

 

試験は8月と11月に実施されます。8月に全科目取得出来なくても11月に再度チャレンジが可能です。

まずは8月の試験に向けて対策を立てていきましょう。

家庭教師のトライでは「高卒認定対策コース」を設けております。生徒さん一人一人の現在の学力を考慮して8月試験合格のプランニングを致します。また高卒認定取得後の進学へ向けての学習計画の立案も行います。まずはお気軽にご相談下さい。

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