教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年11月

皆さんこんにちわ

今週来週で定期試験が終わり、実力テスト・三者面談と本格的に受験に向けて動き出します。

冬休みは、受験に向けてまとめて勉強が出来る最後のチャンスです。

冬休みに向けて、「何を」「どのように」勉強すれば良いかを見つけ出し、計画を立て、

冬休み期間はその計画を実行すると無駄のない有意義な冬休みが過ごせます。

 

・志望校に合格するための必要得点を確認し、入試本番で各科目何点取れば良いかを導き出す

導く目標点は試験の点数ですが、合否判定には内申点も含まれますので、自分の内申点も把握しておきましょう。

(内申点は大まかな数字で大丈夫です)

志望校の合格ボーダー点数に届くように、各科目の目標点を設定します。目標点はボーダーの1割増で設定しましょう。

設定した目標点が取れるように冬休みの勉強の予定を立てていきます。

 

・これまでの学力テストの見直しを行う

・立てた計画を紙に書き出し、カレンダー上に1日ごとの実施内容を書き込む

中3の4月以降の学力テストを全て見直して、「間違えやすい単元」「苦手にしている出題方法」「理解の薄い単元」

を探し出す。見直しで見つけた問題点を紙に書き出し、「どの部分を克服すれば〇点アップする」かを分析します。

少ない時間で得点が上がりやすいものから優先的に取り組む計画を立てます。自分の得意・不得意も考慮しましょう。

 

現在平均点以上(130点前後)を得点出来ている生徒さんは、

苦手科目、苦手単元を中心に勉強する計画を立てて下さい。

平均以下(100点前後~100点以下)の生徒さんは、

得意科目、好きな科目を中心に現在の点数を伸ばす計画を立てましょう。

 

生徒さんによって目標とする点数が異なれば、やらなければならない内容も違います。

画一的に勉強するのではなく、生徒さん一人一人に合わせた学習計画を設定する必要があります。

 

トライでは、教育プランナーが生徒さんの現状を確認しながら、

志望校に合わせた合格プランを作成いたします。是非ご相談下さい。

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鳥取県の皆さんこんにちわ。11月も半ばとなり急に冬らしい天気になってきました。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきていますので、体調管理をしっかりとして風邪などひかないようにして下さい。

今回は中学受験を目指す皆さんに、これから冬休みに向けて必要な勉強法についてお伝えしたいと思います。

 

県内の国立私立の受験日程は以下の通りです。

12/11.19 鳥取大学附属中学校 学校説明会受験希望者はいずれかに必ず参加:入学願書配布がこの2日のみです

12/17   湯梨浜学園中学 第一期入学試験(国、算、面接)

1/15    米子北斗中学 推薦入試(作文、面接)

1/17    鳥取大学附属中学 入試(国、算、社・理、面接)

2/4     湯梨浜学園中学 第二期入学試験(算、作文、面接)

2/5     米子北斗中学 一般入試(国、算、面接)

 

湯梨浜学園、米子北斗中を受験される生徒さんは、

計算をはじめとした算数基礎と単位の変化をしっかりと身につけることが重要です計算では分数小数の四則計算が中心で難問は出題されません。正確性とスピードを意識して問題に取り組むようにしましょう。算数が苦手な生徒さんの多くは、「途中式を書かない」事が多いです。簡単な計算でも途中式を書かせるようにして下さい。単位計算では時間・速さ・道のりの関係や時刻の計算」「リットルとデシリットルなどをしっかりと理解しましょう。

国語は、漢字やことわざ慣用句といった語彙知識と読解問題が出題されます。日頃から長文問題を読み解く訓練を行いましょう。

作文は、日頃から作文を書く事に慣れていないと対応が難しいです。作文が苦手な生徒さんはトライの小論文・作文添削講座や小論文・作文指導の講師による家庭教師指導で短期間で作文力を向上させてはいかがでしょうか。

 

鳥取大学附属中を受験される生徒さんは、もう一段階高度な問題内容になります。

算数の計算も四則の混ざったもの分数と小数の混ざったものなどが出題されます。その他にも規則性比・平均・速度など小学生が躓きやすい単元の問題が多く出題されます。しっかりとした基礎知識の上に応用力を身につけておかないと対応が難しいものが出題されますので、これからは「問題演習を繰り返しながら理解の薄い所をしっかりと復習する」事が肝心になります。

国語においては長文読解・語彙知識と合わせて、文法の理解(助動詞の活用、助詞の種類)など、知識を整理することが大事です。小学校の授業では文法の授業はほとんど実施されないので受験前に再度確認が必要になります。

また附属中受験では社会・理科も試験科目に加わります。社会・理科あわせて配点50点となりますので国語算数と比べれば比重は少ないですが、確実に得点出来るように復習をして下さい。特に「なぜこうなるのか?」と言う説明をさせる問題においては理解度の差が出やすいのでしっかりと復習を行いましょう。

 

受験に向けて塾へ通われている生徒さんも多いと思います。

塾では受験に向けた一定のカリキュラムでの授業を行いますが、生徒さんによって理解に差が出ます。

家庭教師では1:1の指導により、理解の薄い科目・単元をピンポイントで克服していきます。

また、トライでは入試までの学習カリキュラムの作成とサポートを行い、

指導を中学受験経験者で実施することも可能です。

受験までの短期間で大きく力を伸ばしたい生徒さんは是非ご相談下さい。

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今回は大学受験の受験校の選定方法についてお話致します。

 

3年生の私立大志望の方は既に推薦などで結果が出ているか方もいると思います。

国公立受験の方はセンター試験の結果で志望校の変動があると思います。

成績を見て「行ける大学」を選ぶ受験生が多いですが

「行きたい大学」を選ばないと入学後に後悔することも多いので注意して下さい。

ギリギリ合格に届くかどうかの成績の場合はチャレンジするのも一つの手です。

危機感を持って猛烈に頑張れると思います。

しかし良い結果が得られなかった場合も考えてチャレンジをする場合は、

第二志望は安全圏の大学を受験することをおススメします。

当初目標にしていた「行きたい大学=目標校」がセンター試験結果などで難しくなった時は

安易に点数だけで受験校を決めるのではなく、受験する学部学科の学習内容・カリキュラム・環境などを精査し

「4年間、この大学で頑張ろう」と思える所へ願書を提出するようにして下さい。

何となしに点数だけで受験校を決めるよりもモチベーションが高く保てます。

 

現在の1.2年生はこれからの頑張り次第で進路は大きく変わってきます

2年生であれば今の内に大まかに志望校を決めておき(チャレンジ、実力相応、安全圏)、

志望大学で特に必要とされる科目を中心に力をつけていくようにしましょう。

1年生は具体的な学校は絞らなくても、志望学部はある程度絞っておいた方が

日々の学習面で何を中心に学習すれば良いかが見えてくるので良いでしょう。

 

推薦で大学進学を検討されている生徒さん

日々の学習と定期テストが非常に重要になります。学校内での評定を上げておくことが推薦獲得への近道です。

AO入試などはオープンキャンパス参加が条件になっている場合も多いです。

早い段階(4.5月)から情報収集をこまめに行って下さい。

1.2年生の皆さんは来年夏にオープンキャンパスに出向くと思います。

実際に大学へ出向き、大学の雰囲気を味わうと大学へ行きたい気持ちが更に強くなってくると思います。

補習や部活などのスケジュールをうまく調整し、1校でも多くのオープンキャンパスに参加されると良いでしょう。

 

トライでは教育プランナーが進路についてのご相談を受け、アドバイスを行っております。

進路についてお悩みの生徒さんがおられたら是非一度ご相談下さい。

昨年度、トライ鳥取校の生徒さんの大学進学実績の一部

・金沢大学 ・岡山大学 ・鳥取大学2名 ・島根大学 ・山口大学 ・愛媛大学など

・法政大学 ・同志社大学 ・京都産業大学 ・甲南大学 ・川崎医療福祉大学 ・安田女子大学など

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今回は高校受験の志望校選びについてのお話をしたいと思います。 

まずは、来年度以降に受験を控えている中学1.2年生が志望校を考える際のポイントを挙げていきます。

 

・高校でやりたいことを考えてみる。

 「一生懸命勉強をして大学進学を目指したい」、「将来なりたい職業の為に資格が欲しい」、「部活を頑張って活躍したい」など、高校に進んでからの自分を想像してみましょう。周りの友人と切磋琢磨しながら勉強し学力向上を目指したり、スポーツ等の強豪校で活躍したりと色々な事が思い浮かぶと思います。勉強をがんばりながら部活も両立させたいと言う生徒さんもいることでしょう。

 

・自分のやりたいことが叶う学校を探す。

 学習環境や部活動と共に学校の校風や指導方針などを確認しておくのが良いでしょう。興味がある学校はオープンキャンパスに参加し学校の雰囲気や教育環境などを自分の肌で感じることが大事です。また検討している学校へ進学した中学校の先輩などから在校生視点での学校評価を聞いてみると良いでしょう。

 

・通学を考慮する。

 毎日学校に通うのであまり遠いは学校はおススメできません。交通の便も考えて1時間以内で通学できる学校が良いでしょう。

 

中学3年生の皆さんは、今月末の定期試験と学力テスト後に進路についての面談があります。この面談で多くの生徒さんは志望校を決定すると思います。既に目標校を定め頑張っている生徒さんも多いと思います。

 

「目標校まであと〇〇点足りない!」「英語をもう少し伸ばしたい」など、受験までわずかな期間で

もうひと踏ん張りが必要な生徒さんもおられるでしょう。

トライでは、「プロの合格特訓」をはじめとした直前対策を行います。

三者面談前に是非ご相談下さい。

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鳥取県の皆さんこんにちわ、本日は中学受験についてのお話をしたいと思います。

県内中学受験の対象となるのは、

国立鳥取大学附属中学校、私立湯梨浜学園中学校、私立米子北斗中学校です。

鳥大附属は高校が無い為、中学3年次に高校受験が控えておりますが、私立中は6年間一貫教育なので大学受験を見据えたカリキュラムになっております。

 

鳥大附属中へ進学を希望される場合、高校受験がありメリットが無いように思えますが、向学心を持った多くの生徒さんが鳥取西高・鳥取東高への進学を希望されており、学校の友人たちと切磋琢磨しながら学力を伸ばせるといった利点があります。

 

私立中は高校受験を考えずに6年間の計画で学習が出来るため、高2・高3の大学受験準備の段階で県立高の生徒さんよりも余裕を持って受験対策を行えるメリットがあります。

また、湯梨浜学園中が1学年30名、米子北斗中が1学年70名の少数募集のため、細やかな学習フォローが行われる事も利点です。6年間の顔ぶれが変わらないので、新しく人間関係を作ることが苦手な生徒さんにとっては有利に働くと思われます。但し人間関係がうまくいかない場合、環境を変えづらいと言うデメリットもあります。

 

進路に関しては前述のように、私立中は高校受験が無いので大学進学実績を見ます。

昨年度進学実績を見ると、

◎湯梨浜中 国公立8名(防衛大含)  ◎米子北斗中 国公立20名進学

それぞれ1学年の人数や入学時の学力(学力にバラつきがあります)を考えると健闘していると思います。大学受験を意識した6年間の一貫教育が結実していると言えるでしょう。しかしながら、勉強についていけなくなっている生徒さんは高校進学早々に私立文系クラスに所属し、国公立受験を諦めざるえない状況になります。そのため日々の学習をしっかりと行うことが大事になります。

 

受験対策に関しては、附属中はある程度の受験対策・応用対策が求められますが、私立中は小学校内容をキッチリと身につけておけば十分です。日々の学校の授業を大切にして、取りこぼした部分を復習するようにしましょう。

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皆さんこんにちは。

現在塾に通われている生徒さんも多くいらっしゃると思います。

  

塾の利点としては「費用が比較的安い」「周りにライバルがいるのでやる気が出る」「地元で長年やっているので情報が豊富」などが挙げられます。

 

しかし塾で頑張っているが結果が出ない生徒さんも多くいらっしゃいます。彼らの悩みとして、「塾の内容についていけない」「分からない所の質問が出来ない」「塾以外での勉強のやり方が分からない」などを耳にします。

今回は進学塾に通いながらも学校の成績が上がらなかった生徒さんが、塾を続けながら足りない部分をトライで補い成績アップさせた事例をご紹介致します。

 

 

・中2:男子S君

入会:中1の10月末

動機:塾へ通っているが成績が下がり続けている、何とかしてほしい。

週3回進学塾に通塾(英数国)していたが全く成果が見えない。ご両親は辞めさせて家庭教師へ変更したいが、本人が友達がいることと塾の先生が好きなので続けたいと主張。

 

(分析)

成績低迷の1番の理由は、「塾以外での学習時間がほぼゼロ」。塾の宿題の一部のみやっている状態。また塾が予習型学習の為、基礎が出来ていない生徒にとっては理解が難しい。

 

(対策)

入会直後は学校内容・塾内容のフォローを中心としながら、これまでの基本内容の復習を実施。宿題は、学校の内容をしっかりと理解させることに重きを置いて出した(指導の前週に学校で習った範囲のワークを、日割りで実施)。塾のテストに関しては2学期の間は対策しなかった。これまでの復習中心をまず行うためである。生徒本人にも「3学期から巻き返そう!」と一旦保留にした。

 

(指導成果)

開始1カ月後の2学期期末テストでは、5教科合計点は合計280点/500点⇒310点と若干の伸びであった。しかし、教科ごとに細かく見ると、確かに学力は伸びていた。英語の解答用紙の空欄が減り、数学は凡ミスがなければ60点近くまでの理解が出来るようになった。毎回の宿題を先生がチェックして出来ているものに関しては先生がしっかりと評価することにより本人のやる気を持続させ、結果が目に見えてきてからは本人が自発的に学習に取り組むようになってきた。

3学期以降は本人の学習に対する意欲も高くなり、積極的に学習するようになった。塾でも上位の位置をキープ出来るようになってきたので、家庭教師の指導は予習形式の塾フォローを中心に行うように変更した。

 

生徒さん一人ひとり学習状況が異なる中、塾では塾の計画に沿って指導を進めます。S君のように、塾で足りない部分を家庭教師がサポートすることも可能です。トライでは教育プランナーが生徒さんの目標と現状を確認しながら目標達成のためのサポート・学習アドバイスを行います。また、随時、計画の修正や進路の相談など指導スタート後に発生する様々な疑問や不安に対してもサポート致します。

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皆さんこんにちわ、鳥取県は私立中が米子北斗中湯梨浜中の2校しかありません。

公立の中高一貫校設置の議論も行われていますが、話が先に進んでいない状況です。

今回は私立中高一貫校についてお話したいと思います。

 

≪中高一貫校のメリットとデメリット≫

◎メリット◎

・高校受験をせずに6年間目標に向け(主に大学受験)一貫した教育を受けることが出来る

・同じ人間関係で6年間過ごせる(部活も6年間ずっと出来る)

・公立中学に比べ、学習意欲の高い生徒が集まるので刺激になる

 

×デメリット×

・人間関係が変わらないので馴染めない場合リセットが難しい

・学習進度が早いのでついていけなくなる場合が多い

・生徒の学力差が大きいため、上位にいないと国公立大学は厳しくなる(鳥取の場合)

 

以前は北斗中米子東高校へ外部受験をする生徒も多かったですが、最近は減ってきています。

中高6年間を高校受験に邪魔されず一貫して学習出来ることは、大学受験を考える上で非常に有利になります。学校の方針も大学受験を意識したものなので、中学3年の内に高校内容に入り、高校3年のはじめには高校内容を終わらせ、受験指導に入っていきます。当然進度は早く、理解できていない生徒は置いていかれる恐れがあります。

また、中学から高校へ上がる際に、大きく遅れている生徒は内部進学出来ない場合がありますが、余程のことが無ければ大丈夫です。しかし前述したように、上位にいなければ国公立をはじめとした上位校には進めません。そのためには、日々の授業と定期試験を大切にし、高得点をとり順位を上げて国公立受験のクラスに在籍しておく必要があります。

 

学校で習った内容を、学校の教材(WINPASSや新中学問題集)でしっかりと復習していくように努めて下さい。

週末は1週間分の内容を見直して、理解の薄い所や特に重要な所を繰り返し勉強するようにしましょう。

 

トライでは私立中学の授業フォロー対策も行っております。米子には中高一貫校出身の鳥取大学医学部の学生も多数在籍しており、中高一貫校出身者ならではのフォローや大学進学に向けたアドバイスなども行っていきます。北斗中の生徒さんで先生と頑張り素晴らしい結果を出している生徒さんもおります。

進度の早さに戸惑っていたり勉強の進め方が分からず苦労されている生徒さんがおられましたら是非ご相談下さい。

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今回はセンター試験英語についてお話しいたします。

 

センター試験の英語はさほど難度が高いものは出題されません。

但し問題量が膨大なので時間内に全てを終わらせることが非常に困難になります。

受験対策を進めて英語力がついてきたが、マーク模試で得点出来ないという生徒さんは多くいると思います。

 

そのような生徒さんに心がけて貰いたいのは「時間配分」です。

第1問題、第2問題で時間を使いすぎ最後の長文をしっかり読めないという生徒さんがいますが、

問題を解く順番を変えて第2問題を最後に回せば最後の長文も十分に取り組むことが出来ます

第1問題は〇分、第2問題は〇分と基準時間を決めて時間内に全ての問題が解答出来るようにしましょう。

第2問題は第3問題以降の「文章を読んで答える形式」ではなく、1問1答なので時間の調整がしやすく

万一時間が足りなくなっても1問毎で解答出来るので得点出来る可能性が高まります

また長文に比べ得点の配点が低いので答えきれなかった時のダメージが少なく済みます。

このように工夫をすることにより更に点数を伸ばすことが可能になります。

 

まだ英語の対策が十分でない生徒さんには「語彙力強化」「長文強化」を優先に実施してほしいです。

長文問題は語彙力が無いと読めません「書く」事は後回しでとにかく「文章を読めて」「何となく意味がわかる」ようにしましょう

細かい意味が分からないと答えられない設問も多いですが、全体的な話の流れをつかめれば得点出来る問題もあります。

また長文読解の問題は1問あたりの配点が大きいのでここで点数を稼ぐようにして下さい。

多くの大学の2次試験でも英語を利用しますが、まずはセンター試験で高得点を取れるようセンター対策に特化した勉強が必要です

短期間での得点アップをお手伝いできる講師陣が控えております。 お気軽にご相談下さい。

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公民科目は、従来の「現代社会」、「倫理」、「政治経済」に加え、

今年度より「倫理・政治経済」が新たに科目として増設されました。

高校の授業が現代社会と倫理・政治経済に分かれているため、倫理と政治経済を独立させた科目ではなく「倫理・政治経済」として試験科目がつくられました。今年が初めての試験になりますので具体的にどのような問題が出るかはっきりとしたことが言えませんが、おそらく理科総合のように「広く・浅く」出題されると思われます。

公民科目は、地歴より覚えなければならない量が少ないので社会1科目受験の理系受験者が利用することが多いです。

 

現代社会

一般常識で答えられる問題も多く、ほとんど対策をしないで受験する生徒もいるようですが、8割以上の得点を目指すのであればしっかりとした対策を立て、過去問演習を行う事が必須になります。その場合でも、地歴に比べれば必要な勉強量は少ないので負担は軽いでしょう。

 

倫理、政治経済

高校の必修科目では無いので高校の授業で選択していない生徒は避けた方が良いと思います。授業で選択しており、高校の授業が受験対策(センター対策)に力を入れている場合は、夏休み頃までに過去問又はマーク模試の問題を一度解いてみて、授業の勉強だけで半分近くの点数を取れるようであれば受験科目として検討してよいでしょう。

しかしながら、倫理、政治経済は利用できない大学もあります。自分の志望校の情報(夏休み段階では前年の募集要項)も確認し、利用できるようであれば対策を立てるようにしましょう。

倫理、政治経済は現代社会よりもさらに範囲が狭いです。その分突っ込んだ内容を問う問題もありますが、覚えなければならない量が格段に少ないので基本的な知識を得る時間は短くて済みます。実戦的な問題を繰り返し、高得点が得られるようにしましょう。

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今年度より社会科も科目選択方法が変更になり、地歴で2科目又は公民で2科目受験することが可能になりました。しかし地歴2科目受験が可能なのは一部の学科だけで、ほとんどの文系学部では地歴から1科目、公民から1科目と従来通りの科目選択を課しております。

 

今回は地歴(世界史、日本史、地理)についてお話いたします。

 

世界史

世界史は暗記項目が多く、早めの準備と対策が必要になります。但し世界と言う広い範囲にわたっての知識が問われ、細かい知識を細々と問う問題は少なく、日本史と比較すると専門的に勉強していなくても高得点が狙えます。

全体的には問題の難度は低いですが、「西洋史と中国史の関わり」など、学校の勉強では別々に習い理解したものもあるので、受験対策としては、別々に覚えた知識を世界全体での体系的な流れとして理解することが大事になります。

 

 

日本史

日本史も暗記内容が多く、時間のかかる科目です。世界史とは異なり中学時代に基本的な内容を勉強しているので、高校内容はさらに細かい内容となり難易度も高くなります。

しかし、中学時代から馴染みのある内容で、かつ日頃からTVや書籍などで目にすることも多いため、最初のハードルは世界史より低いかもしれません。

二次試験科目で日本史が必要になる場合や私大受験で日本史対策をしている生徒さんにすれば、センターレベルは比較的簡単なものです。文系の受験生はチャレンジしても良いのではないでしょうか。

 

 

地理

地理は世界史・日本史と比べると暗記内容は格段に少ないです。70%程度の点数を狙うのであれば時間をかけずに最低限の内容を覚えていけば十分です。高得点を狙う場合は、歴史的背景や政治的な内容の理解が乏しければ得点出来ない問題がありますので、世界史や日本史以上に時間をかける必要があります。

 

 

地歴に関しては一長一短です。現状の自分の目標を考え、

メイン科目としてとにかく高得点を目指すなら「世界史」「日本史」。

サブ科目としてそこそこの点数を目指すなら「地理」「世界史」。

など、各々の状況に合わせて科目選択をするのが良いでしょう。

来年度受験を考えている高校2年生は、センター翌日に新聞に掲載される問題を解いてみて問題のレベルと自分の実力のレベル差を確認するようにしましょう。

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