教育プランナーブログ

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2018年9月3日

9月スタート!

9月になりました。2学期も始まり、夏休み気分では無理が出てきます。学習主体の生活に戻す・慣れる動きを取っていきましょう。

毎年多くの小学生~高校生の成績を管理していて気付くのですがこの2学期は最も成績のアップ・ダウンが激しい月といえます。
特に桐蔭高校・向陽高校など公立高校の一部では中間テストでの失敗が期末で取り返せないことも多くあっという間に成績を下げてしまうこともあります。

ここで最も注意するべき事は夏休みで学習習慣が少し崩れてしまった場合、9月上旬で修正できなければ成績がズルズルと下がりがちになりやすくなることです。
9月前半、言いかえれば夏休み明けの1ケ月は学習習慣や学習時間のチェックや修正に気を遣うことが賢明です。
ポイントは下記に列挙しますのでもし修正に必要があるならばすぐに取り掛かりましょう。上手くいかない場合は相談もお待ちしています。

①宿題はいつやっていますか?
「あまりやっていません」は論外です。宿題をやる/やらないは「やって当たり前」と考えましょう。
例えばやり方は個人によって異なりますが宿題の管理だけでテストの点を上げることも可能です。
ここで注目するべき事は「いつやるか」で宿題をやるのが帰宅後すぐの方は夜寝る前にする人より平均点が高い傾向にあります。
あくまで推測なのですが学校の授業が終了してそれほど時間がたっていない時間帯に宿題をやると
「解き方がまだ頭に残っている」ことと「時間をおいて問題を解いているので頭に残りやすい」という二つのメリットがあります。
後者の時間を置いてもう一度解くと頭に残りやすいという現象は科学的にも証明されています。興味ある方は「エビングハウスの忘却曲線」で検索してみてください。
部活や課外活動等の制約もあるとは思いますが、宿題にはなるべく帰宅後すぐに着手し、「当たり前にすぐやる」ことをお薦めします。

②勉強時間の取り方に注意
結論から言いますと「一日○時間」と決めるより「毎日○時~△時」と学習時間を決める方が効率がよくなります。
見たいテレビや友人との電話やメールなど我慢することも多くなりますが、ここで自分をどのようにコントロールするかが大事です。
「勉強する時間帯はやりたいことよりやるべきこと」を守っていきましょう。

③起床・睡眠時間を見直そう
夏休みを経て就寝時間が崩れる、要は夜更かしの習慣がついてしまったということをよく聞きます。
その分睡眠時間が削られてしまい朝がきつくなるということもありますが、この時期の睡眠不足は風邪につながる例も特に多く、体調を崩しがちです。
医学的にも10代の体調はそれだけ不安定で季節の変わり目については睡眠時間をちゃんと管理する、いわば夜更かしの癖をつけないことが重要です。
風邪をひかないこと・体調を崩さないことはそのまま学習時の集中度につながります。
「健康な魂は健康な肉体に宿る」ということわざもあります。このことわざは国公立医学部の面接試験でも出題されたこともあるのですが
非常に的を得ていると思います。
2学期成績をきっちり上げていく・志望校を射程範囲に修めることはふさわしい生活環境の確立も重要です。

家庭教師のトライでは具体的な学習テクニックを含め、生徒一人ひとりの目標・目的に見合った学習プランを立案、その計画を徹底的にクリアしていきます。
みなさんの学習方法は無数にあります。やっていても楽しくなる自分にあったものを見つけ出すためにも困っている人はぜひ一度ご相談ください。

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