教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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みなさんこんにちは。

今回は、今年受験生の皆さんから始まる、センター試験に変わる大学入学共通テストについていくつか書かせていただきます。

今回の内容は皆さんのほとんどがご存じの内容かもしれませんが、まだ知らない方もいるかもしれないので書いています。知っている方も今一度確認として見ておいてください。


センター試験からの主な変更点は以下の通りです。

・数学ⅠAの試験時間が60分→70分に変更。

・数学の設問において、会話文や長文が用いられるようになり、その設問に基づいて解法を見つけ出す必要があります。

・英語の設問が日本語→英語表記に変化。ただし、設問内容はセンターの時とは変わらないようです。

・英語において「発音・アクセント・語句整序」等の問題は単独で出題されません。

・英語において表記が「筆記」から「リーディング」へ変更。リーディングの配点が200点満点→100点満点に。リスニングが50点→100点に変更。リスニングの時間が30分→60分に変更。

・英語のリスニングにおいて、今までは全て2回流されていましたが、今回から1回のみのものと2回流すのものがあります。1,2問は2回、3~6問は1回流されます。

・国語では、物語だけではなく、法的文書や広報文章、新聞などからも出題されるようになります。

・国語において、個々で問題が出てるのではなく複数の文章を関連づけて読むことが必要となります。


難易度としては、今回の共通テストは平均得点率5割程度を想定して作問されます。

センター試験は平均得点率6割を想定されていたので、共通テストの方が難易度が少し上がるようです。

これは単語量の増加などが影響していると思われます。


以上のような変更点が主に挙げられます。今まで以上に対策が必要です。

記事の上には、今回の共通テストの出題範囲も掲載していますので是非参考にしてください。


今回が初めてのため、戸惑うことも多いと思いますが、先生と一緒に頑張ってください。

授業時間の相談など、気軽にトライのプランナーにしてみてください。


それでは、残りを悔いのないように努力してください。そして合格を目指しましょう。

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