教育プランナーブログ

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2011年7月

みなさん、こんにちは。今回は古文の学習法についてお知らせします。

古典は日本語とはいっても、単語も文法も現代語とは違います。新しい語学を学ぶのと同じと考えてよいでしょう。

その上での勉強法です。

 

よく古文の予備校講師で古文を暗記させる人がいます。

これは、語学を学ぶ、古文をすらすら読めるようにするという意味では正しいアプローチです。

本当にすらすら読める、さらには書いたり話したりするには暗記しかありません。

しかし、皆さんは受験問題が解ければ良いだけです。となると、別に古語を話せたり、書けたりする必要はありません。

「長文読解しかない英語」と言っても過言ではないでしょう。

となると、合格点を取る力をつけるためには、もう少し手間がかからない方法でも十分です。

 

1. まず、文法だけ身につける!

まず文法です!文法は、ある言葉を正確に読み取る力を早くつけるために有用な知識です。

文法を学ぶのは面倒に思う人が多いと思いますが、さもなければ古典を読めるようになる方法はありません。

漢文ならば句法を学びます。文法も句法も、その知識そのものが試験で問われることも見逃すことができません。

 

2. 長文読解を読み込め!(読み込み期)

単語や語法を覚える必要もありますが、その為だけの勉強をするのは無駄が多いと言えます。

そこで利用するのは問題集です。学校の教科書と教科書ガイドでも構いません。古文と全訳を照らし合わせ、

古文と現代語との対応関係を一つ一つ確認していきます。単語はこの過程で覚えましょう。

また、なんとなく照らし合わせるのではなく、次に同じ古文を読んだ時に現代語に訳せるようにすることを心がけてください。

時間がかかっても良いので、正確に全訳出来る訓練を行いましょう!

 

3. 時間を計り、実践問題に取りかかれ!(模試等に取り組め!)

正確に文章を読む訓練が出来たら、時間を計ったり、模試等に挑戦しましょう。

この時期は、時間がなくて正確に文章を読む暇はないはずです。

ですが、問題そのものは正確に読めなくても解けるように作ってあります。

最初は、素早く、意味が分らないところを思いきって飛ばして読むことなどできないと思いますが、

だからこそ、時間を計って問題を解く訓練をする必要があるのです。

あえて追い込まれる状況で問題を解くことで、思い切りよく問題を解けるようになりましょう。

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前回の続き、数学の学習法②です。

 

◎例題に数多く当たれ!(基礎解法ストック期)

【前半】

教科書、参考書には例題が多くのっています。例題は、代表的な問題の解き方を覚える為のものです。

このような例題と答えを読んで、問題の解き方の手順を覚えます。

*「まずは自分の頭で5分だけは考える」という習慣を身につけること。

 解けなくても、こうしたら解けるのではないか、という推論を立ててみることがとても大切です。

 その上で解法を見れば理解しやすく定着しやすくなります。

 

【後半】

前半でストックした解法で問題が解けるか、手順が身についているかを試します。

教材として、問題の解き方を覚える為に使った教科書・参考書・問題集をそのまま使います。

最初は、見たことがある問題、解ける問題と似たような問題しか解けないと思いますが、

これだけでも入学試験はそこそこ戦えます。

*実は、教科書レベルの問題と解き方が全く同じような問題が出題されることが多いです。

 ですから、数学が苦手な人は、まず基本的な問題を確実に解けるように、解き方の手順を理解して覚えることです。

 その後、解ける問題と解けなかった問題の区分けをし、その中でも何とか解けそう問題を狙って学習し、

 解ける問題の数を増やしていくのがセオリーです。

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みなさんこんにちは。

本日は前回に続き「学習法」についてご紹介します。今回は数学に関してです。

 

1. 計算力

どんなにレベルの高い受験数学であっても、その基本は計算力です。

この部分を軽視して、トレーニングの手を抜くようなことがあってはいけません。

中学受験経験者はかなりの時間をかけて基礎的な計算トレーニングを積んでいるので、大学受験にも有利であると言えます。

計算力が不確かであれば、小学校レベルでも受験勉強レベルでも、自分に合ったものを意識的にトレーニングすると良いでしょう。

≪計算力を身につける必要性≫

計算力が高ければ、10行もある数式を見たとき、前の式から次の式への展開の流れが読みやすくなるので

理解するスピードも、解くスピードも必然的に早くなります。

スピードが上がれば、より多くの問題にあたることが出来ますし、本番での強みになります。

 

2. 暗記数学法(解法ストック)

≪暗記数学法≫

解法を暗記し解法ストックを増やす方法です。(機械的な単純暗記ではありません)

解法ストックが多いほど、新しい問題を解くときにもとっかかりが見つけやすくなるので、受験勉強には最適な方法です。

算数や数学の計算問題も、計算に慣れれば正答率が上がります。それと同じように、知識を組み合わせて解く問題も、

問題の解き方の手順を理解し訓練することで、正答率を上げることができ、

合格点よりもはるかに高い点数を取ることが可能となります。

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和歌山のみなさま、こんにちは。今回は、英語学習法の一つをお伝えします。

大学受験、高校受験、そして英検などあらゆるテストに向けた勉強や、非受験生の日ごろの学習のサポートになればと思います。

 

英語の勉強で必ず克服しなければいけないのが、長文読解

センター試験では200点満点中140点を占め、大学の一般入試でも長文読解の問題2題のみ、というケースも珍しくありません。

大学受験成功のカギは、パラグラフリーディングの習得です!

 

①論説文を攻略せよ!論説文とは・・・

 論説文は大学入試に出題される問題として最もポピュラーな長文問題です。(論説文と対話文が最も出題率が高い)

 対話文と違い、自分の考えを他人に伝える為の文章である論説文は、一文一文の文章の意味は分かっても、

 全体で何が言いたいのか?を読み取ることができないと、確実に正答することはできません。

 文章全体の意図を理解する前に時間オーバー・・・ということにもなってしまう、受験生には厄介な文章です。

 

②論説文の構成は、「序論・本論・結論」!

 序論=問題提起:主張

 本論=理論的展開:実験、具体例、論証&検証

 結論=まとめ:今後の課題、主張

 

③論説文の読解ポイント

 「序論・本論・結論」の中で筆者が一番言いたいこと、つまり主張は「序論」と「結論」に集約されています。

 逆に「本論」には主張は入っていません。筆者の主張が分からないときに「本論」を何度も読み直すのは無駄です。

 必ず、序論・結論を先に読み、何が書かれているのかを把握したうえで本論を読んでいきましょう。

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みなさん、こんにちは。

10日に大阪でトライ式医学部合格セミナーが開催されました。会場には154名の親子が集い、和田秀樹先生の講演をみなさん真剣な眼差しで聞いておられました。私も会場スタッフ及び個別相談のアドバイザーとして参加しましたが、改めて学んだことがたくさんありました。

とくに今回、「要領の悪い勉強をしていると要領の悪い社会人(大人)になってしまう」という点に共感をしました。受験には地道な努力はつきものです。しかしやみくもに手当たり次第何もかもするというやり方ではなく、志望校の傾向や配点、合格ラインを見据えた、計画的かつ効率の良い勉強方法で賢く受験をしていくことが必要ということです。実は、受験期にこういう体験をしているお子様は、社会人になってからも賢く(要領良く)仕事ができ、それぞれの世界で活躍することができます。しかし効率性を考えずに受験を経験してしまうと、やがて社会に出た時に要領の悪い人生を送ってしまうことになります。

受験まであと半年と言う人もいれば、あと3年という人もいます。医学部受験の対策は特に早く始めるに越したことはないとのことですので、医学部・薬学部・歯学部を目指す皆様はぜひ一度、トライ式医学部合格の扉をノックしてください。実際の年間計画表や週間計画表等をお見せすることもできます。今回セミナーに参加されなかった方も大歓迎です。みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。

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みなさん、こんちには。

近畿大学内部進学対策の続きです。

内部進学には、学内定期考査などから判定される評定と外部模試である進研模試の合計値によって判定されます。

ここでは、外部模試である進研模試対策について触れていきます。

 

≪進研模試傾向≫

①記述式問題では、難問奇問は無く、誘導的に難易度を上げていくものが多い。

②マーク式問題は、センターレベル~若干難ぐらいのレベルを意識して作成されている。

③他の模試(駿台模試・全統模試)に比べて難関大学受験者層が薄いので、高偏差値が取りやすい。

④採点間違いなどがある場合は、申し出て修正することができる。(家庭教師の先生と一緒にチェックをします)

⑤各科目目安として、65%を得点できれば、偏差値55を下回ることは無い。

 

内部進学を目指される方は是非一度家庭教師のトライまでご連絡ください。

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和歌山のみなさん、こんにちは。今日は、医学部・歯学部・薬学部を目指す方には必見の情報です!

医学部受験を知り尽くした和田秀樹氏と、家庭教師のトライの一対一の指導力を活用し、効率よく・最短で合格に向けて学習を行うコースである「トライ式医学部合格コース」ができたことは、以前にお伝えしました。「近くに医学部予備校がない」、「予備校の進度についていけない」など、いろいろな悩みを持たれてる方から多くのご相談をいただき、ご利用いただいております。

そして今回、その和田秀樹氏を招いて「医学部合格セミナー」を行うことになりました。現在、予約を受け付けておりますので、お早めにお申込下さい。きっと目からウロコが落ちるような受験情報や学習方法をお伝えできると思います。

 

タイトル:和田秀樹氏セミナー「医学部合格に必要なこと」

対 象 :医学部受験を考えている中1~高3・高卒生と、その保護者様(定員100名)

日 時 :7月10日(日)17:30~19:00 (開場17:15~)

場 所 :茶屋町アプローズタワー13F 大阪市北区茶屋町19-19 会場:10号室

参 加 費:無料

内 容 :医学部の求める人材とは / 短時間で効果をあげる効率的勉強法 / 最短で合格する受験戦略

    / 保護者の方のサポート法など

※先着順で定員となり次第締め切らせていただきます。
※セミナーの詳細情報はこちらにアクセスしてください。 http://www.trygroup.co.jp/med/seminar/

 

医学部・薬学部・歯学部への進学を考えている方は、是非ご参加いただければと思います。

みなさまのご来場を心からお待ちしております。

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