教育プランナーブログ

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2011年12月

大学入試センター試験直前です。

今回は、センター試験を利用する和歌山県内の大学に焦点を当ててお話します。

1月14日の午後、17時10分から18時10分に役立つアドバイスです。

 

大学入試のパターンは、次の4通りに分かれます。

国公立大学を受験する方は、

①    センター試験を受けてから更に、大学の2次試験に挑みます。

私立大学を受験する方は、

②    大学入試センター試験の成績だけを利用して受験するタイプ。

③    大学入試センター試験の成績 + 大学オリジナル入試問題を課すタイプ。

④    大学オリジナルの入試問題のみを受験するタイプ。

 

今回のアドバイスは、①~④全ての方に、

今から試験日までの短期間で学習出来て、点数を上げることができる内容です。

 

それは、英語の

・リスニング

・発音・アクセント

です。

 

耳で聞いた事をそのまま覚えるだけですから、短期間での速習が可能です。

では、どのように勉強すればよいのでしょうか。

 

多くの受験生が間違った勉強方法を取り入れています。

・英語の教科書に載っている発音や、対応CDを聞くだけ

・CD付の英語の参考書の巻末の発音・アクセントを読むだけ

 

大学入試センター側が、わざわざ英語と切り離して「リスニング」という時間を英語の後に設けているのですから、

「リスニング」を一つの科目と考え対応する必要があるということです。

 

センター試験のリスニング対策参考書がありますので、是非それを活用して、

リスニングで高得点を狙いましょう。

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今回は、和歌山県高校入試に関するアドバイスです。

 

和歌山県内の高校入試日程は、

私立高校は、女子高は1月27日に、共学高は1月29・30・31日に試験日が集中しています。

(例外として、和歌山南陵・国際開洋第二は2月19日、初芝橋本B日程は2月15日)

公立高校は、3月12日試験日です。

 

毎年何名かが、試験開始時刻に間に合わない事態が発生します。

やむを得ない交通事情による遅刻であれば学校側が対策措置を取りますが、

受験生のミスによる遅刻については自己責任になり、試験を受けられないという事態も起こり得ます。

入試日程、試験開始時刻、受験票などの持ち物は必ず事前にチェックしておきましょう。

 

試験当日は、交通渋滞や電車の遅延が予想されます。

試験開始時刻の1時間前には試験会場に到着するように、試験当日の朝は余裕を持って早めに出発しましょう。

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まもなく中学入試が始まります。今回は、中学受験における注意事項をお話します。

 

1月14日(土曜日)和歌山信愛女子中学校(中期)皮切りに、

1月19日和歌山信愛中学校(後期)まで、試験日が続いております。

 

受験には、テスト以外に注意しなければいけないことがあります。

筆記具、消しゴム、交通費、お弁当等の持ち物はよいでしょうか。

ハンカチ、ティッシュ等の備品も無いと慌てる原因になります。

 

注意する事は、試験開始時刻に試験会場に居なければならないという当たり前の事ですが、

1月14日(土曜日)は、和歌山信愛女子中学校(中期) の入試があるだけでなく、

大学入試のセンター試験と同日です。

そのため交通の混雑が予想されます。

1月15日(日曜日)も同様に、共学中の初芝橋本(A2)の入試だけでなく、大学入試センター試験があります。

 

翌日1月16日(月曜日)開智、翌々日1月17日(火曜日)には智辯和歌山中学校、

初芝橋本中学校が試験です。

この日も、試験日には何百人という受験生が、同じ駅を利用し、同じ試験会場へ向かいます

15日ほどではないにしろ、こちらも交通の混雑が予想されます。

  

他府県に受験しに行く方は、尚更交通の混雑に気を付けましょう。

受験には、自家用車ではなく、公共交通機関(電車、バス、地下鉄など)を利用しましょう。

通常の時刻通りに電車が動かない、電車に満員で乗れないという危険性もあります。

試験開始時刻の1時間前に到着できるように、余裕を持って出発しましょう。

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そろそろ、大学入試センター試験です。

今回は、大学入試センターの変更点で、注意しておいた方が良い事についてお話させて下さい。

 

今年のセンター試験のスケジュールは、1月14日(土曜日)、1月15日(日曜日)です。

今年から、新制度となりますので、注意しておいて下さい。

2012年度のセンター試験から、新科目が登場、そして理科、地歴・公民の試験実施方法が変わります

ここでは、変更内容とそれに伴う注意点を確認してみましょう。

 

地歴と公民は同一試験時間帯で実施します。

地歴と公民の試験は、2012年度から同じ試験時間帯で実施します。

受験生は10科目の中から最大2科目まで選択します。

地歴2科目、公民2科目を選ぶこともできます。

例)

「日本史A」+「世界史A」が可能になりました。

「日本史A」+「日本史B」は不可能です。

 

・理科は3グループ制が廃止され、6科目から最大2科目までを選択します。

   

最初に書き上げた答案を「2科目選択者」の受験科目は、解答順に「第1解答科目」、「第2解答科目」と呼ばれます。

ここで、大学が入試の判断材料とする科目が、大学によって異なる点に注意が必要です。

近畿地方の国公立大学だけでも、「第1解答科目」の点数なのか、「高得点科目」の点数なのかが異なるのです。

滋賀・京都・大阪・兵庫・和歌山の国公立大学では、全ての大学が、「第1解答科目」を入試の判断材料に使われます。

※奈良県は注意が必要です。

奈良教育大学・奈良県立医科大学、奈良女子大学は、「第1解答科目」を入試の判断材料に使用しますが、

奈良県立大学のみ、「第1解答科目」の点数ではなく、「高得点科目」の点数を使用します。

 

また、センター試験を利用する近畿地方の私立大学は全ての大学で、「第1解答科目」の点数を入試の判断材料に使います。

1月14日
教科 科目 配点 試験時間
地理歴史 世史A、世史B、日史A、日史B、地理A、地理B 100 1科目受験者10:40~11:40
2科目受験者09:30~11:40
公民 現社、倫理、政経、「倫政経」 100
国語 国語 200 13:00~14:20
外国語 英語(独語・仏語・中語・韓語の選択可) 200 15:10~16:30
リスニング(英の未み) 50 17:10~18:10(解答時間は30分)
1月15日
理科 理総A、理総B、物Ⅰ、化Ⅰ、生Ⅰ、地Ⅰ 100 1科目受験者10:40~11:40
2科目受験者09:30~11:40
100
数学① 数Ⅰ、数ⅠA 100 13:00~14:20
数学② 数Ⅱ、数ⅡB、工業数理、簿記、情報基礎 100 15:10~16:30

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高校3年生の皆さま受験勉強に励んでいることと思います。

そこで今回は高校生(1年生・2年生)の冬休みの勉強方法についてお話したいと思います。

 

高校1年生と高校2年生の冬休みの過ごし方

高校1年生は、高校生になって初めての冬休みです。しかし、2年後には大学受験の真っ只中です。

高校2年生にとってはもう、数カ月後です。

「高校3年生になってから学んだことだけが、大学入試に出題される。」と思ってらっしゃる方も多いですが、

実際には、高校1年で学んだ内容も、高校2年で学んだ内容も、大学入試には出題されるのです。

これは、大学入試の過去問を見て頂ければすぐお分かりになるでしょう。

そこで、この冬休みを

『大学受験に備えるための、高校になってから習ったことを復習する時期』に使いましょう。

高校3年生になってから、高1の内容を復習している時間があまり取れません。

 

また、高校2年生の方々は、数カ月後には受験生です。

自分の進路を早めに決めておくと、教科を絞って効率的な勉強が望めます。

志望校がまだ決まってらっしゃらない方は、この冬に志望校を決める事、志望校の過去問を揃える事、やるべき事がいっぱいあります。

1年生の方も、早めに志望校を決めれば、それだけ要領良く大学入試の準備が出来ます。

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中学3年生は高校入試試験日が近づいてきました。

中学3年生の皆さま受験勉強に励んでいることと思います。

そこで今回は、中学生(1年生・2年生)の冬休みの勉強方法についてお話したいと思います。

 

≪中学1年生と中学2年生の冬休みの過ごし方≫

中学1年生は、中学生になって初めての冬休みです。

4月からの勉強はいかがでしたか。英語を初めて習った方もいらっしゃるでしょう。

「算数」が「数学」と名前が変わり、計算力よりも思考力が問われるようになりました。

急に国語が難しくなったという感想もあるでしょう。

いろいろと覚えるべき内容が、小学生のころより格段に増えました。

 

そこで、この冬休みを『新しく中学生になってから学んだ事を復習する時期』に使いましょう。

中学の後、高校に入る為には「高校入試」があります。

高校入試には、中3で学んだ内容以外にも、中2や中1で学ぶ内容も出題されるのです。

この後、中2・中3へと進学したとき、中1の勉強を復習する時間はあまりないと思います。

この冬休みこそ、新しく中学生になってから学んだ事を復習する時期なのです。

 

中学2年生は、去年中学生になったばかりですが、来年は卒業学年です。

あっという間の中学生時代に、色々と学んだことがあったと思います。

高校入試の問題は、受験する年度や地域によって若干の差はあるものの、基本的な出題構成は、

中3の学習範囲が60%、中2の学習範囲が30%、中1の学習範囲が10%となっているそうです。

つまり、来年の今頃、中2の学習範囲が必要になる時が来るということです。

今のうちに中2の復習をしておきましょう。

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中学入試試験日が近づいてきました。

今回は、中学受験準備生(小4・小5の皆さん)の冬休みの勉強法ついてお話しします。

『このように過ごすと効果的に受験日まで試験勉強が出来る』という計画を立てるのに、活用して下さい。

 

中学入試の試験内容には、「小学6年生の学習範囲」だけでなく、

「小学5年生の学習範囲」と「小学4年生の学習範囲」も含まれています

 

小4や小5の学習範囲を、小6になってから勉強する時間は、実はあまりありません。

小6になってから新しく習う箇所の予習と復習で忙しくなるからです。

 

つまり、小4や小5の学習範囲を復習するなら、今がチャンスなのです

 

例えば、算数なら、小4の「割合」や、小5の「立体図形の切断面」などで弱点はありませんか?

理科では、小4で習う「月の見え方」を不得意としている中学受験生がかなりいます。

6年生になってから苦労しないためにも、この冬は小4から小5の学習範囲の復習にあてましょう。

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今回は、和歌山県の公立高校入試社会についてお話しさせて下さい。

 

和歌山県の公立高校入試日程は、平成24年3月12日(月曜日)です。

世界地理1題、日本地理1題、歴史1題、政治1題、経済と環境の融合問題が1題のパターンです。

解答が記述式の問題が半分以上を占めています。

 

≪地理分野≫

◎傾向

地図を示し、地形、気候、農業、工業、貿易統計を問う問題が必ず出題されています。

宗教、服装、家屋など民族的な問も出ています。

21年 ブラジルと和歌山
22年 世界の位置、気候、貿易と北陸地方
23年 APEC加盟国、日本と海の関わり合い

 

◎対策

日本国内だけではなく、世界各都市の位置と気候と特色をまとめておきましょう。

また、地図や統計資料も参照して勉強しましょう。

 

≪歴史分野≫

◎傾向

古代から現代までの大きな流れの中から出題されています。

外交史、経済史にテーマを絞っている特徴があります。法令、王朝名、人物名の記述に対応出来るように

しておきましょう。また最近の傾向ですが、4つの事象を年代順に並べかえる問題が多いです。

 

◎対策

各時代の特色をまとめる為、時代ごとの象徴的な事件を年代、人物、影響に注意してまとめましょう。

 

≪公民分野≫

◎傾向

政治分野で1題、経済分野で1題のパターンです。それぞれ独立した問題が出題されます。

 

◎対策

政治分野は、憲法の重要な条文をよく読んで理解しておきましょう。

経済分野は、日常の生活や、新聞・テレビのニュースに出てくる言葉に注意しておきましょう。

 

このほか、環境問題・エネルギー問題等の最近の話題になっている問題も多く出題されています。

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今回は、和歌山県の公立高校入試の理科についてお話しさせて下さい。

 

和歌山県の日程は、平成24年3月12日(月曜日)です。

大問5問、小反応30前後が毎年の出題パターンです。

その大問のパターンを紹介致します。

 

21年 物理分野:光
化学分野:化合・分解
生物分野:動物・植物の分類、遺伝
地学分野:岩石・天体
   
22年 物理分野:力
化学分野:イオン
生物分野:消化・呼吸、血液循環
地学分野:火山・岩石・地層
   
23年 物理分野:運動とエネルギー
化学分野:酸化・還元
生物分野:植物のつくりと分類
地学分野:天気の変化

 

環境問題(エネルギー問題など)の最近話題になっている事柄も多く出題されています。

対策として、教科書の内容を復習しましょう。

中3だけでなく「中1の学習箇所と中2の学習箇所からも高校入試問題は出題される」ことに注意しましょう。

正確には、中1の箇所が3分の1弱、中2の箇所が3分の1程度、中3の箇所が3分の1強です。

 

 対策として

 物理分野:グラフ問題、基本法則と計算問題を練習しておきましょう。
 化学分野:化学式、化学反応式、実験とその実験結果も覚えておきましょう。
 生物分野:実験と実験結果、観察と観察結果、生物の生命に関する事柄を覚えておきましょう。
 地学分野:代表的な実験、観察は覚えておきましょう。それ以外に地震も演習しておきましょう。

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そろそろ、試験日が近づきました。

今回は、和歌山県の公立高校入試英語についてお話しさせて下さい。

 

和歌山県の日程は、

学力検査が平成24年は3月12日(月曜日)

ですから、いま中2の方なら試験まで約1年3ヶ月ちょっとあるわけです。

では、問題分析をしてみましょう。

毎年大問題5問その中に入っている細かな小問(小反応といいます)が全部合わせて30問前後です。

ここ数年の小反応の数は、

21年29問(記号選択14題、語句記述7題、文章記述8題

22年29問(記号選択13題、語句記述10題、文章記述6題

23年29問(記号選択14題、語句記述8題、文章記述7題

です。

 

内容については、

・長文問題の内容読解に関する問題が大量に出題されております。

リスニングテストが有る為に、音声に関する質問はかなり少ない傾向です。

・文法問題がそのまま出題されることはありません。代わりに、整序問題英作が出題されております。

対話形式の問題もかなり出題されております。会話の問題で注意するべきは、「会話の決まり文句」です。

 会話文の攻略方法は、「誰が言ったのか」 「誰(何)に対して発言したのか」常に注意して読む事です。

 

英語で点を取る為に、

中3の英語の教科書だけの復習ではなく、中1、中2の英語の教科書の復習もこなしておきましょう。

試験範囲は、「中3学習分」だけでなく、「中1・中2学習分」からも出題されるからです。

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