2016年10月28日
山形県 公立高校入試出題傾向②
こんにちは。山形県のトライさんです。
今回も前回に引き続き公立高校入試出題傾向についてお話します。
今回は…国語・理科・社会編です。
【国語】
国語は大問5問で構成され、記述問題が多いため、時間配分がポイントとなります。
現代文以外の問題を早く解き、現代文に多くの時間を割きたいです。
200字程度の作文の出題形式は様々。記述問題や作文に対応するために、
日頃から書く練習をして表現力を磨いておきましょう。
古典では歴史的仮名遣いや古語や文法などの基本を押さえておきましょう。
また時代背景や考え考え方に触れておくと文章を読解しやすいです。
漢字の問題は得点源にしましょう!
【理科】
理科は大問8問で構成されており、各分野の問題が万遍無く出題されます。
実験や観察の資料を見て、グラフや図を描く問題、考察を書く問題がよく出されます。
用語や実験結果を覚えるだけでは対応できない問題が多く出され、
その過程や根拠を自分の言葉で説明できるようにしましょう。
計算問題は公式を覚え、過去問を活用して演習を重ねれば、確実に解けます。
単位や桁数等、ケアレスミスには注意しましょう!
【社会】
社会は大問6問で構成され、地理・歴史・公民からそれぞれ大問2問ずつ出題されます。
各分野から偏りなく出題されます。
グラフを読み解く問題、時代背景から考察を書く問題がよく出されます。
年号や用語を答えるだけでなく、知識を活用して表現する力が求められます。
まずは正確な知識を蓄え、その後、記述問題を繰り返し練習しましょう。
公民では身近な時事問題が題材とされます。
日頃からニュースや新聞を意識して情報収集をしておきましょう。
山形県の取り組みにも関心を持ちましょう。
入試に関しては備えに備えてやれるものです。
悔いを残さないよう、しっかりと計画を立て、最後の最後に笑って春を迎えられるようにしましょう!
受験について不安がある方は是非トライまでご相談ください。