2016年12月27日
山形県 【公立高校入試】古文・漢文問題のポイント
こんにちは。山形県のトライさんです。
さて、今回は山形県の高校入試、古文漢文の対策法を紹介します。
今までの傾向では、
漢文よりも古文の問題が例年出題されており、主に、内容を吟味するような問題
であったり、仮名遣いや語句の意味を問う問題が多いです。
そのためポイントは3つ!
①歴史的仮名遣いを理解する
例)古文単語:たまふ→読み方:たまう
…というように、歴史的仮名遣いでは「ふ」ではなく「う」と読みます。
言葉のはじめ以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「あ・い・う・え・お」に直します。
②主語の把握
古典では一つ一つの文章が長く、今だれが話しているか分からなくなる時がありますが、
誰が話しているかは必ず書いてありますので、まずは人物名が出てきたら
丸など印を付けながら読んでいきましょう。
③漢字から意味を推測
漢文に「政」(「まつりごと」と読みます)とあったらどんな意味だと思いますか?
「政」から連想できる熟語を思い浮かべてください。
「政」→政府、政治etc…
そう、政治という意味です。
聞き慣れない読み方の漢字であっても、現代の漢字の熟語を連想すれば理解できます。
以上、3点ですが、ポイントを踏まえて学習すれば得点源に出来ます。
参考にして、ぜひとも励んでください。