2019年5月31日
勉強のやる気を引き出すために
山形の皆さんこんにちは!
気温が高い日が続いております。
朝晩の気温差も大きいので、体調を崩されないよう十分ご注意ください。
さて、今回は保護者様から頂く学習相談の中でも特に多い
お子様の【やる気】についてテーマにしたいと思います。
実は私も学生時代は勉強に対するやる気が出ず、周りの大人からよく”ハッパ”をかけられていました・・・
自分でもわかってはいるけれど、なかなか自分から進んで行動ができない。 という生徒さんも多いのではないでしょうか。
それでは、やる気はどうやったら引き出せるのでしょう。
行動が先か、やる気が先か、皆さんはどちらだと思いますか・・・?
やる気を出すのが、脳の中央にある【側坐核】という部位です。
しかし、この側坐核、なかなか活動しません!活動するためには、ある程度の刺激が必要になります。
ただ、活動を始めると興奮状態になり、やる気が出てきます。
まずは、行動が先です!やる気は後からついてきます。
やる気が出るのをいつまでも待っていても、側坐核は休んだままです。
行動をするために、まず環境を整えてください。
トライの会員様の中で、最初は生徒が少し嫌々ながらも、保護者様のすすめもあって家庭教師を始めた方がいました。
週1回の家庭教師を受け、担当教師に日毎の学習計画を立ててもらい、その子に合わせた勉強の環境をつくりました。
最初は周りの大人に「やらされていた」感があった生徒も、
わかる・できる喜び、正解できた時に褒めてもらえる喜び、そして定期テストで結果が出た時の喜びを味わい、
今では自分から進んで勉強に取り組むようになりました!
お子様のやる気がないことでお悩みのかた、まずは環境をつくることから始めてみてください。
ひとつの行動がきっかけで、想像以上のお子様の成長や結果が期待できるかもしれません。