2019年10月11日
4種類の「大学入試」を正しく理解しよう
山形県の高校生の皆さん、こんにちは。
2020年教育改革に向けて、大学入試制度は年々、変化しています。
改めて全容を理解した上で、合格までに確保すべき学習量やその他必要な資格、対策等を逆算し、計画的な受験戦略を立てましょう。
さて、「大学入試」は大きく4種類に大別されます。
*一般入試
大学が独自に作成した学力試験で、国公立(2次試験)は3~4教科、私立は3教科程度が課せられるのが一般的です。
大学や学部・学科により解答方式や配点は様々ですので、志望校に応じた学習が必須です。
*センター試験利用入試
国公立大学の一次試験としてお馴染みのセンター試験。私立大学の「センター試験利用入試」に出願の際には、出願時期や個別学力試験併用の有無を充分に確認しておきましょう。
尚、2019年度のセンター試験は1月19日・20日実施予定です。
*推薦入試
推薦入試には「自己推薦」と「学校推薦」があり、学校推薦は更に「公募推薦」と「指定校推薦」の2つに分かれます。
「指定校推薦」に関しては、大学から指定を受けた高校の生徒以外は出願できないため要注意です。
またいずれにおいても、推薦入試での合格を勝ち取るためには1年次からの授業態度や定期テストから好成績を残しておかなければなりません。推薦入試を検討している方は、目の前の次の試験からしっかりと対策しましょう。
また本番に向け、小論文や面接試験の対策も計画的に進めましょう。
*AO入試
大学の「求める学生像」に合致した生徒を採用する試験で、学力試験では計れない資質や熱意を評価する入試方式です。
求められる能力も課される試験(面接、小論文、グループディスカッション等)も大学によって様々ですので、よく研究し充分に準備して本番に臨みましょう。
「推薦」と「AO」の違いを正しく理解していなかった方も、意外に多いのではないでしょうか。
尚、2000年度入試は一般入試の入学者が全体の7割近くを占めましたが、2017年度は推薦入試が約35%、AO入試が約10%と増加傾向にあります。
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