教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年5月

なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人の なさぬなりけり

米沢藩主「上杉鷹山」の有名な言葉です。

 

上杉鷹山は、困窮した藩の財政を見事に立て直した人物ですが、

為せばなる」の使命感に燃えた姿は、山本五十六をはじめとする国内外の著名人にもよく知られています。

 

そもそも上杉家は、関東管領という要職を歴任する名家でしたが、

戦国時代に入り次第に領地を減らし、越後(現在の新潟県)の長尾影虎を頼りました。

当時、甲斐(現在の山梨県)の武田家と覇権を争っていた影虎は、

やがて上杉家を継ぐこととなり、関東管領として関東の平定に使命感を燃やすこととなります。

結局、上杉家は関東を平定することは出来なかったものの、

豊臣秀吉の政権下では五大老の1人となり、大大名となります。

 

その後、会津に移封となりさらに領地を広げるものの、関ヶ原の合戦では豊臣家側の西軍についたことから、

徳川家康の政権となった際、米沢に移封の上、領地も減らされてしまいます。

相次ぐ移封や減封により規模を縮小される中でも家臣を減らすことがなかったため、

財政的にも厳しい時代を過ごすこととなります。

 

そこに登場したのが上杉鷹山です。

 

なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人の なさぬなりけり」とは、

やればできる、やらなきゃ何も始まらない。何もできないのは自分がやらないからだ」という意味です。

 

決して諦めることなく、自分が先頭に立ち、困難に立ち向かうこの言葉は、現在でも色あせることなく、見習うべき姿です。

 

部活動やテストに向けての学習受検勉強など目標に向かって進む際、スランプややる気の低下など、

壁にぶつかることもあると思います。そんな時、この上杉鷹山の言葉を思い出してください

 

勝負の夏を迎える前に、学習の方法苦手分野学習目標など今一度しっかりと現状を見直しましょう。

なせばなる」。

この言葉を合言葉に、わたしたちトライのプランナーもサポートしていきます。

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この間、親戚の小学生におでこばかりを叩かれました。

抜け毛が気になる今日この頃です。最近、風呂場の排水溝はあまり見ないようになりました。

 

ところで、こんなに毎日抜け毛があっても髪の毛は大丈夫なのでしょうか。

少し調べてみました。

 

髪の毛は平均で10万本ほどあり、1日に50~100本ほど抜けるそうです。

1日におよそ0.5ミリ伸び、1カ月で1センチ余り伸びるのだそうです。

 

髪の毛には「成長期」「退行期」「休止期」と3つのサイクルがあります。

「成長期」は、約3~5年の間続きます。

細胞が活発に分裂し、新しい髪の毛が成長します。

「成長期」の髪の毛は、髪全体の85~90%を占めています。

 

「退行期」は、約2~3週間の期間続きます。

細胞の活動が弱まり、成長が止まる時期のことです。

毛乳頭(いわゆる毛根)が離れて下の方へ移動していきます。

「退行期」の髪の毛は、髪全体の1%を占めています。

 

「休止期」は、約2~3ヶ月の期間続きます。

毛乳頭が縮小し髪が抜けて、新しい髪が生える準備に入ります。

「休止期」の髪の毛は、髪全体の15%をしめます。

 

つまり正常なサイクルを繰り返している限り、抜け毛の数は気にする必要がありません。

問題なのは、サイクルに異変をきたした時や、抜け毛の状態が良くない時だそうです。

 

 

サイクルが大事なのは学習においても同じです。

学校の授業はもちろん、自宅学習においても、予習→学習→復習のサイクルをしっかりと意識して行うことが重要です。

 

繰り返し行うことで学習習慣が身に付くのはもちろん、自分自身の苦手分野や、つまずきを把握することができます。

さらに、自分自身で見つけた問題点を、自分自身で解決する力も養うことができます。

 

夏に向けて、今一度しっかりと学習のサイクルを意識して、学習計画を立てましょう。

トライの学習プランナーにご相談頂ければ、学習計画の立て方をはじめ、

学習の方法まで適切にアドバイスさせて頂きます。

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毎年秋になると各地の田んぼを彩り、見るものを楽しませる田んぼアート

今年も各地で開催されることが決まり、米沢市の田んぼでは今月末から田植えを行うそうです。

今でこそ田んぼアートの名称が一般的になりましたが、

1990年代にはすでに「水田アート」や「田んぼお絵かき」など様々な名称で、楽しまれていました。

最近では観光ツアーが組まれたりと、重要な観光資源としてすっかり定着したようです。

植えた稲が次第に、田んぼという大きなキャンバスに描いたアートとなり、収穫しておいしくいただく。

米沢市の場合、田植えの段階から参加できるそうで、

毎年希望者が多いことから、先着順で人数制限を設けているそうです。

 

近頃は田んぼに入ったことがない子どもが増えているそうです

このような機会を活かして経験してみると良いでしょう。

 

「田んぼ」は稲を育てるだけの場所ではありません。

いろいろな生き物の姿も見ることができます。

田に住む生き物や植物を目的に、周りからも様々な生き物がやってきます。

水を張る前と田植えのころ、そして稲刈りのころでは土の様子も違います

田んぼの水はどこから来て、どこへ行くのでしょう

 

生物や植物の生活と種類・働き、気象の変化などの理科分野だけでなく、

地形環境地域の役割など社会科の分野も、田んぼに入り周りを観察することで、

身体で理解することが出来ます

正に、田んぼは学びの場として最適だと言えるでしょう。

  

楽しみながらの体験学習は、学習効果も高いですので、ぜひチャレンジしてみてください。

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小さいころから本屋が好きで、この間も近くの本屋に立ち寄りました。

本屋の中をウロウロしていると、築山節さんという脳神経外科医の方が書かれた本に目がとまりました。

とても興味深い内容でしたので、少し紹介してみたいと思います。

 

自宅に戻って復習宿題をやろうと思っていても、

どうしてもやる気が起きない時があると思います。

このような時に脳に刺激を与えることで、やる気を高めることは可能だそうです。

「しゃべる」「歩く」「手を使う」ことが、脳に刺激を与えるポイントとのことでした。

 

・ 少し早めに起きて、散歩などの軽い運動をする

→ 軽く体を動かすことで、脳全体に血液がめぐりやすくなる

 

・ あいさつ + 一言

→ 一言をプラスすることで、口を動かすだけでなく言葉の組み立て

  耳からの情報取得で脳を刺激する効果がある

 

・ 部屋の片づけをする

→ 手の運動と同時に選択・判断を繰り返すことで脳を刺激する効果がある

 

誰でもできる簡単なことですが、確実に脳を刺激することができるそうです。

他にも簡単な事を少しずつ習慣化させていくだけで脳が冴えていくことが書かれており、

すぐにでも実践してみたくなりました。

 

やる気は何もしないで出てくるものではなく、こちらから働き掛けてはじめて出てくるものです。

勉強も同じように、簡単なことから少しずつ習慣化させていくことで、次第に力になっていくのです。

 

脳が冴えれば、学習効率も飛躍的に高まります。

みなさんもぜひ試してみてください。

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連休も終わり1週間が経ちました。

新しい環境にもそろそろ慣れてきたころでしょうか。

落ち着いてきたこの時期は、学習習慣を身につけるチャンスです。

しかし学習習慣を身につけると言っても、なかなか思うようにいかないと感じる方が多いのではないでしょうか。

「今日こそは机に向かおう」と思っていても、

帰宅して着替えて一息つくと、だらだらして机にむかうことができない。

皆さん覚えがあるのではないでしょうか。

 

学習だけでなく、部活の練習や他のことでも同じですが、

一旦気持ちが切れてしまうと、物事が計画通り進まなくなります。

そこで、制服のまま机に向かう事をお勧めします。

着替えてからや、休憩してからだと、そこで気持ちが一度切れてしまうので、

学校から帰宅したら、そのまままっすぐ机に向かってみてください。

学校での勉強から自宅での学習へスムーズに移行できると思います。

 

自宅学習を習慣にすることは、非常に重要です。

簡単な勉強で構いませんので、必ず毎日取り組むようにしましょう。

例えば、英単語基本的な計算の繰り返しでも構いません。

 

例:授業で重要と聞いた英単語やテスト範囲の単語を書き出す→書き出した単語の反復練習→教科書やノートの日本語を見ながら英語へ訳す、英語を日本語へ訳す単語テストをしてみる→丸つけをし間違えた単語を繰り返し練習する→再度単語テストをする→間違いが無くなるまで繰り返す

 

毎日繰り返すことで学習習慣が身についてきますし、

少しずつ学習時間も増えてくるはずです。

 

繰り返しの練習・復習に慣れ、学習習慣も付いてきたら、

少しステップアップしてみましょう。

なぜそうなるのかを常に意識し、理解や納得をすることを始めます。

 

今の時期のうちにしっかりと学習習慣をつけ、繰り返しの練習に慣れてしまえば、

学年が上がり単元が進んでも、苦手科目ができにくくなります

特に英語数学、そして国語は積み重ねが大事ですので、

後になってあわてないように確実に身につけていきましょう。

最期に各教科の学習ポイントを載せますので家庭学習の参考にしてください。

 

英語」 教科書の最初のほうは簡単なので油断しがちです。ここで気を緩めると1年後に苦労することに。30分でも良いので毎日の練習を忘れずに。

数学」 数学は自分で考える教科です。式を覚える前に一度自力で解いてみましょう。繰り返しの練習で計算力は上がります。

理科」 なぜ?と疑問をもつことが最も大切です。身近な物事に置き換えて考えるのも良いでしょう。

社会」 好きなところ、興味のある分野から覚えていくのが効率が良いです。そこから周辺知識を広げていきましょう。

国語」 読む。書く。調べる。この3点が国語力を上げるポイント。国語力は他の教科の学力アップにもつながる基本教科です。

 

今後は中体連などの学校行事についての話題もこのブログで取り上げていきたいと思います。

楽しみにお待ください。

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桜の季節も終わり、新緑の季節へと移り変わってきました。

鶴岡市のチューリップ園も見ごろを迎えているそうです。

過ごしやすい爽やかな季節ですね。

 

しかし、この時期になると憂鬱な気分になったり、

やる気が失せてしまったりする方も多いようです。

 

この5月病は、もともとは新入社員が学校とはまるで違う環境に馴染めず、

だんだん憂鬱な気持ちにとらわれることを指していましたが、

最近では高校生や大学生にも多く見られるようになってきました。

受験⇒入学⇒新しい環境、と緊張が続いていたのが、少しずつ解け始めた頃に大型連休に入り、

すっかりやる気をなくしてしまい、まだ慣れていない環境へ戻るのがいやになってしまうのが原因のようです。

このまま6月に入り天気の良くない日が続くと、さらに気持ちが落ちてしまいます。

 

そうならないためにも、普段から自分のペースをしっかり保つことが大切です。

また、少し疲れたと感じたり、ストレスが溜まっているように思うときには、気分転換が必要です。

 

自分のペースを保つためには、受験勉強の時にしたことを思い出してみましょう。

繰り返し問題を解いたり、少し行き詰ったときには違う教科に変えてみたり、

簡単な問題を解いてウォーミングアップをしたり、基礎の確認を行ったりと、

様々な方法を試しながら、自分のやり方ペースを見つけてきたと思います。

新しい環境、新しい学習内容に入っているからといって、それに変わりはありません。

自分がこれまでどのように困難を乗り越えてきたかを今一度思い出し、今の環境や学習に取り入れてみてください。

 

また、気分転換にお勧めなのが、大きな声を出すことです。

そして、体を思いっきり動かすことです。

とくに体を動かすというのは、簡単な散歩でも構いません。

爽やかな風に吹かれながら散歩することで、リフレッシュできると思います。

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連休中は天気も良く、各地で様々な催しも行われ、

大きな鯉のぼりに歓声を上げる子どもたちの姿も見られました。

 

連休が明けると学校の授業も本格的に始動します。

また、高校受験大学受験を見据えた動きも本格化してきます。

 

特に大学受験を考え、志望校合格を目指す際、情報収集が最重要ポイントとなります。

そこで今回は山形大学の情報を紹介しますので、

どのような情報を集めたら良いかの参考にしていただければと思います。

 

山形大学人文学部地域教育文化学部理学部医学部工学部農学部

6学部が設置されています。

キャンパスは全部で4つ。

山形市内の小白川キャンパス飯田キャンパス

そして米沢市の米沢キャンパス、鶴岡市の鶴岡キャンパスとあり、

学部によって学ぶキャンパスが違います。

 

入試は一般入試が前期、後期と2日程で、推薦入試もⅠとⅡの2日程あります。

同じ学部内でも地域教育文化学部 地域教育学科では、一般入試、推薦入試ともに2日程ありますが、

文化創造学科では一般入試前期と推薦入試Ⅰのそれぞれ1日程となっているので注意が必要です。

 

また、工学部のみAO入試が実施されます。

昨年度のAO入試Ⅱ日程では、7/14~7/20にエントリーカードを提出し、

8/6に説明会、個別相談会が行われました。

8/10~8/17に志願理由書を提出して、正式に出願。

9月に一次試験、10月に最終試験が行われ、合格発表が10/28と、長期間にわたる選考となりました。

 

入学してからのサポート体制として、

「YUサポーティングシステム」「学習サポートシステム」「アドバイザー制度」「GPA制度」

4制度があり、生活面から学習面に渡るまで幅広いケアを受けることができます。

 

簡略化しましたが、以上が山形大学の入試概要です。

情報を集めるポイントとして、大学所在地はもちろん志望学部のキャンパス情報、

入試制度と日程、入学してからのサポート体制、施設面、取得できる資格、

学べる内容などは必ず押さえるようにしましょう。

 

今まで数多くの受験生を見てきたプロ家庭教師や教育プランナーに相談いただければ、

先輩の経験談なども交えながら受験情報大学情報を提供いたします。

小さな疑問でもかまいませんのでご相談いただければと思います。

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前回、受験までの学習計画を作成することが大切、と書きました。

受験日までを逆算して、今何をすべきかをある程度決めたら、

いよいよ作成した計画に沿った学習の開始です。

 

学習の基本は、やはり学校の授業です。

「しっかりと予習し、授業を受けたらその日のうちに必ず復習する」

当たり前のことかもしれませんが、最も確実な学習方法です。

人間の脳は一度記憶したものでも、24時間たつと70%ほどは忘れてしまいます。

ところが繰り返し学習することで、忘れる数を減らすことができます。

予習→授業→復習のサイクルをしっかりとこなすことで、

一つ一つの学習内容が確実に身についていきます。

 

また、英単語や漢字、数式なども反復練習が重要です。

反復する回数を、無理のない回数に決めて学習することがポイントです。

毎日少しずつ、確実に実行していきましょう。

 

復習するコツは、授業を思い出しながらやることです。

授業中は、後で見返したときにポイントが分かるようにノートを取りましょう。

自宅でノートを開き、授業中に先生が話していたことを思い出しながら、自分で考えてまとめていきます。

最初はうまくできなかったり、時間がかかったりすると思いますので、

授業を思い出しながら、ノートを書き写すことから始めると良いでしょう。

 

後で見返すときにわかるように、予習、学校の授業、復習は一つのノートで行うようにしましょう。

このノートを丁寧に作れば、受験直前の最終確認などで最高の参考書として活躍してくれるはずです。

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