教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年8月

中学3年生の皆さん、夏は精一杯勉強することができましたか。

計画通りに充実した夏休みを過ごすことができた方、

残念ながらそうではなかった方など、状況は一人ひとりさまざまだと思いますが

気持ちをしっかり切り替えて、秋以降の受験勉強に臨んでいきましょう。

 

毎年、高校入試が終わってしばらく経つと、

山形県教育委員会による公立入試の成績概況が発表されます。

そのデータには問題の総評や、設問ごとの正解率が載っています。

 

秋以降に過去問演習をして、『答え合わせ→復習→解き直し』をする際には

そのデータを参照して、自分が間違えた問題の正解率を調べてみてください。

間違えた問題が正解率60%以上の問題であれば、それは即改善が必要と考えましょう。

逆に、間違えた問題の正解率が20~30%の問題であれば、

志望校にもよりますが、一旦、他の設問の理解に努めたほうが良いかもしれません。

 

高校受験の試験範囲は、中学3年間の内容すべてなので非常に広いのですが

それでも大学受験などと比べればまだ狭く、

たとえ半年しかなくても十分に対策できる範囲と言えます。

 

夏休みにあまり勉強しなかった受験生であっても、今からスタートしましょう。

一人では何をやっていいのか分からないという方は、是非トライにご連絡ください。

一人ひとりに合ったカリキュラムを作成し、第一志望合格に向けて全力でサポートしていきます。

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中学受験を考えているお子さまにとって、夏休みは非常に重要な期間でした。

学習内容の総復習や苦手単元の克服、そして授業内容の先取りなど

やるべきことは多かったと思いますが、すべて完了しましたか。

まだ完了していないという方は、できるだけ早く取り組むようにしましょう。

 

学校の授業の先取りが終わった方は、いよいよ本格的な問題演習に入る時期です。

基礎~標準レベルから応用問題レベルまで、幅広く対策する必要があります。

満点を取る必要はありませんが、確実に合格するためにも、

着実に得点できる実力を養成していきましょう。

 

また、受験が近づくにつれて、緊張したり、集中できなくなったりすることもあります。

そのようなときには、あまり難しい問題を解くのではなく、

普段解き慣れた(=何度も繰り返している)問題を解くようにしましょう。

同じ問題を解くことは、一見あまり意味のないことのように思われるかもしれませんが、

知識の確認や解答時間の短縮などに大きな効果があります。

 

毎年、出願開始が11月末で、受付期間も5日程度と短くなっておりますので

早めに受験要項を確認するようにして、万全の状態で受験に臨むようにしてください。

皆さんの健闘を祈っています。

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先日8月19日(日)に、第1回山形県もぎy-TESTが実施されました。

今回は中学1~3年生用の模試が、山形学院高校で行われ、

テスト結果は約2週間ほどで返却される予定となっております。

 

中学3年生は、9月以降も毎月1回実施されるので

入試に向けた予行演習として、積極的に受験してほしいと思います。

 

模擬試験は日々の学習の成果を試すものではありますが、

出題範囲が事前に発表されているので、しっかりと対策をしていきましょう。

模擬試験で良い成績を取ったとしても、それが合格に直結するわけではありませんが

各分野・各単元において、どのような問題がどのように出題されるかを知ることは

本番に入試問題を解く上で、非常に有効となります。

 

また、模擬試験を受け終わった後は、しっかりと復習するようにしましょう。

間違えた問題や分からなかった問題をしっかりと克服してはじめて

完璧な模擬試験対策を行ったと言えるのです。

 

詳細な情報や出題範囲などは、山形県もぎy-TESTのホームページをご覧ください。

また試験問題の詳しい解説などが必要な場合は、是非トライまでご連絡ください。

トライの家庭教師が完全1対1指導で、わかるまで丁寧に解説します。

 

 

【山形県もぎy-TEST 日程】

第2回 9月17日(月・祝)

第3回 10月21日(日)

第4回 11月18日(日)

第5回 12月9日(日)

第6回 1月20日(日) ※ 中学1・2年生も実施

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【出題傾向】

第3問で古文読解が、第4問で漢字問題が出題されました。

第3問では、例年漢文ではなく古文が出題されており、この傾向が引き継がれるでしょう。

第4問では、漢字の書き問題が5問出題されており、これも変わることはないでしょう。

漢字問題の難易度は基礎~標準レベルで、是非とも満点を目指したいところです。 

 

【出題予想】

古文読解については、古典的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題

内容理解に関する問題などが出題されると思われます。

また、漢字の読み問題は、長文読解の設問で問われることになると思います。

 

 

【夏の攻略ポイント】

漢字の練習をするときには、1度で覚えるようにするのではなく

毎日の繰り返し・反復練習によって、しっかりと定着させるようにしましょう。

また、読み問題として出題された問題でも、しっかりと漢字で書けるようにしましょう

 

古文読解については、問題演習を繰り返し、古文独特の表現に慣れるようにしましょう。

古文読解が難しいのは、その意味が取りにくいということです。

しかし現代語に直してみると、設問自体は非常に易しいものであることが分かります。

古文表現に慣れることが、高得点を取るためのポイントです。

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【昨年度入試 出題傾向】

歴史分野は、第3問と第4問において出題されました。

第3問は、山形県内の文化財に関連する内容について

古墳時代~江戸時代に関する設問が出題されました。

難易度は標準レベルでした。

第4問は、近現代の日本と国際社会との関わりについて出題されました。

説明問題が2問出題され、選択肢問題もやや難易度が高かったと思います。

 

 

【出題予想】

江戸時代の政治や制度についての設問が予想されます。

また仏教に関する設問(寺院などの資料問題)も出題されるかもしれません。

全体的にバランスよく、各時代について出題されると予想されます。

 

 

【夏の攻略ポイント】

教科書と資料集を使いながら、全体的な復習を進めましょう。

1問1答形式の問題集を使う人も多いのですが、初めはオススメしません。

まずは全体像(歴史の流れ)を理解することが重要です。

全体像がある程度理解できたら、細かい知識や関連事項をチェックしましょう。

これにより、自然と効果的な反復学習がなされ、忘れない知識として定着します。

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【昨年度入試 出題傾向】

第6問と第7問において出題されまいた。

第6問は、水そうを使った特殊な装置で光の進み具合を調べる実験

第7問は、斜面をすべる木片を使った物体能動に関する実験でした。

見慣れない実験だったかもしれませんが、それぞれの単元に関する基礎知識があれば

十分解答できるレベルの設問だったと思いますが、

問題別の正答率は全体的にやや低めだったようです。

つまり、物理分野を苦手にしている受験生が多いということです。

 

 

【出題予想】

運動とエネルギーに関する問題は、ほぼ毎年出題される重要単元です。

テーマとなる実験としては、滑車、振り子、台車などが挙げられます。

また、光・音・圧力に関する設問も頻出です。

これらの単元は物理分野における基礎事項の中でもかなり重要な部類に入りますが

その分、これらの単元でつまずいてしまうと全体的な点数が伸び悩むことになります。

しっかり克服したいところです。

 

 

【夏の攻略ポイント】

英語や数学などの積み重ねの要素があまりないのが理科の特徴ですが、

教科書の順番通りに対策するのではなく、系統別に総復習を進めましょう。

つまり、物理分野を1つのかたまりとして、まとめて対策を取るということです。

以下の学習例を参考にして、夏休みの間に物理分野を得点源にしましょう。

 

【物理分野 総復習 学習例】

光と音、力のはたらき・圧力 → オームの法則、電流と磁界 → 運動とエネルギー

※ いずれの単元も、実験をベースにした学習を進めましょう。

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【昨年度入試 出題傾向】

第5問において3つのテーマから1つを選んで、英作文を書く問題が出題されました。

3つのテーマとは、『運動会』、『英語弁論大会』、『文化祭』のことで

4文以上の英文で、まとまりのある内容になるように書くという指示もありました。

また、『 have 』と『 enjoy 』という2つの語句を使う必要があるため、

テーマ英作文と条件英作文の2つの側面をあわせ持った問題でした。

 

 

【出題予想】

以前は3文以上の英語を書く形式だったのですが、

ここ数年は4文以上の英語を書く形式が続いていますので、

しばらくはこの傾向が引き継がれるものと思われます。

また、複数のテーマ・指示の中から1つを選んで英作文を書く形式

長く続く出題傾向と言えますので、対策しやすい分野とも言えます。

 

 

【夏の攻略ポイント】

教科書の巻末に記載がある基本例文をしっかりとチェックしておきましょう。

基本例文をある程度暗記し、細かい単語を入れ替えることで

幅広い内容の英作文を書くことができるようになります。

英作文のポイントは、『ミスのない英文を書くこと』です。

できるだけシンプルな英語を書くことと、英文内容そのものの整合性を意識して

繰り返し演習・復習を進めるようにしましょう。

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【昨年度入試 出題傾向】

第1問の問5で、4つの選択肢から1つ選び、反比例の式を答える問題が、

そして第2問の問2で、1次関数と2次関数の融合問題が出題されました。

また、第3問では四角形の辺を移動する動点の問題も出題されました。

いずれの設問も難問・奇問というわけではなく、普段良く目にするタイプの問題でした。

ただ基本~標準レベルの問題だけかというと決してそうではなく、

第2問の問2(3)や、第3問の問3・問4などは、やや難易度の高い問題であり、

受験生間における得点差が大きく出た部分だと思われます。

 

 

【問題別正答率】

第2問 問2(3) ・・・ 24.6%

第3問 問3 ・・・ 34.1%

問4 ・・・ 38.3%

 

 

【出題予想】

毎年、関数分野からの出題や配点割合は多くなっています。

今後も、基本~応用レベルの問題までバランスよく出題されるでしょう。

グラフから式を求める問題、座標を求める問題、

そしてグラフで囲まれた部分の面積を求める問題などが頻出です。

 

 

【夏の攻略ポイント】

受験生は、1~2年生で学習した関数分野の総復習を行いましょう。

1年生で学習した『比例・反比例』、2年生で学習した『1次関数』

3年生で学習する『2次関数』の基礎となるだけではなく、

融合問題においてほぼ毎年出題される重要単元と言えるからです。

 

関数に苦手意識を持っている方は、思い切って小学校の内容に戻っても良いと思います。

数学は積み重ねの教科だと言われることが多いですが、

特にこの関数分野は、数学の単元の中でも積み重ねの要素が強いと言えます。

夏休みの間に、しっかりと克服するようにしましょう。

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