2016年10月20日
山口県 公立高校入試出題傾向(英語・数学)
みなさんこんにちは。
今回はあと約3ヵ月と間近に迫った、
[高校入試の出題傾向(英語・数学)]についてお話します。
前年度以前の入試問題をもとに傾向をお伝えします。
がらりと問題傾向が変わることは少ないですが、
もし傾向が変わったとしても対応できるように準備だけはしておきましょう。
★英語★
英語は毎年リスニングの比重が高く、約3割を占めます。
リスニングを大切にしていることもあり、実際のコミュニケーションに即した出題が頻出となっています。
英作文もあるため、自分で英作をできるように準備しておかなければなりません。
①教科書に出てくる単語・表現を確実に覚える
山口県の公立高校入試は読解が中心のため単語力は必須です。
何度も繰り返し確認して、単語力を身につけましょう。
②基本的な文法の理解をしよう
並び替えの問題や英作文で文法の知識を問われます。
単語同様に文法もしっかりとおさえておきましょう。
③リスニングに慣れよう
リスニングはなかなか触れる機会がなく、練習できていない人が多いが、
前述したとおり約3割を占めているため早めの対策を心がけましょう。
④長文読解の解き方を身につけよう
山口県の長文は難易度は高くないが空欄補充の問題が出題されます。
空欄前後の文章に注意して読み取ることが大切です。
★数学★
数学は大問数が多いため、時間配分が大切となってきます。
特に最初の計算問題や小問集合などは確実に得点できるよう、ケアレスミスに注意してください。
①とにかく公式を覚えよう
数学で基盤となるのは公式です。
とにかく公式を覚えて、その公式をどのように使うのか、
なにを代入するのか、何度も繰り返し問題を解いて身につけましょう。
②過去問を解こう
出題範囲は幅広いが、出題形式や内容などは毎年大きく変わっていません。
山口県では考察を必要とする問題も多く、過去問を1つでも多く解いて
問題に慣れることが大切です。