教育プランナーブログ

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みなさんこんにちは。

今回も前回に引き続き、

[山口県公立高校入試の出題傾向(理科・社会・国語)]

についてお話していきます。

★理科★

理科は出題数が30~35問と少し多めでした。

記述的な内容は基礎的な問題の傾向があるので、基本をしっかりとおさえましょう。

①入試頻出語句を覚えよう

山口県では基本的な語句を問われる問題も多く出題されます。

ここを落としてしまうと高得点が難しくなってしまうため、基本的な語句はしっかり覚えておきましょう。

ただし、出題範囲は広く年ごとに変わるため、山を張らずに全分野の学習をしましょう。

②科学的な用語や現象の説明もできるように

山口県では記述問題も多く出題されます。

語句だけではなく深い部分まで理解をしてください。

③図や表を読み取る計算問題の対策を

図や表を読みとって計算させる問題もよく出題されます。

パターンはある程度決まっているので、教科書レベルの実験等は覚えておきましょう。

④科学的な考察を必要とする問題も

用語を暗記するだけでは解けず、その場で考察する必要のある問題も出題されます。

現象を丸暗記するのではなく、なぜそうなるのかを考えながら学習してください。

★社会★

社会は幅広い出題の中で、地理と公民などの融合問題も出題されるため注意が必要です。

基礎的ではありますが、作図も頻出のため、資料を読みとる力も身につけましょう。

また、時事問題もよく出題されるため、最近の出来事やニュースを気にしておきましょう。

①まず用語を覚えるところから

山口県では人物名や事柄の名称を聞かれる問題も多く出題されます。

基礎的なものも多いため、ここを得点源にできるように、できるだけおおくの用語を覚えましょう。

②図や表の読み取り問題が頻出

輸入・輸出の円グラフや地形図、日本地図などの図や表の読み取り問題も多く出題されています。

細かい輸入量や特産品なども問われることもあるため、資料集等を最大限活用して確認しておきましょう。

③時事問題も要確認

毎年時事問題に関連させた問題が出題されています。

そのことを深く知っておかなければいけない問題はあまり出ませんが、

ある程度知っておいて損はないため、日ごろからニュースや新聞などはチェックしておきましょう。

★国語★

国語は古文漢文への対策はもちろん、作文の対策も必要となります。

読解力・思考力を身につることが大切で、

内容の対比表現や動作主を明らかにする力などを身につけましょう。

①漢字・語句・文法は取りこぼしのないように

この分野はマスターすれば安定した得点源になります。

コンスタントに点を取っていくために、まずはここから学習を進めていきましょう。

②過去問等を使って読解の練習を

何も考えずに文章を読んでいても、内容を理解できるようにはなりません。

接続詞やキーワード、言い換えなどに着目して文章を読む練習をすることが大切です。

③日ごろから文章を書く練習をしよう

山口県では毎年必ず作文が出題されます。

自分の経験や意見を取り入れて書かせるため、練習を繰り返して慣れておかないと時間が足りなくなってしまいます。

どの強化も一朝一夕では身につかないので、苦手な科目・分野などは早めに対策をしておくことが大切です。

過去問を最大限活用して、入試に備えましょう。

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