2019年5月25日
山口県 内申点とは
皆さんこんにちは。
GWがあけて一週間がたちます。
皆さんは「内申点」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
「内申点」って聞いたことがあるけど実際はよくわからないと思っている人も多いと思います。
今回は山口県公立高校入試で用いられている内申点の仕組みについてご紹介していこうと思います。
まず、内申点制度が用いられている背景には
山口県の公立高校入試は調査書を重視する傾向にあります。
・調査書の「学習の記録」と学力検査の成績を同等に取り扱う。
・調査書の「学力の記録」以外の記載事項を十分に考慮。
加えて、面接・小論文・実技検査・学校指定教科検査を行う学校もある。
・入学定員の20%の範囲内で、学力検査の成績が一定以上ある人については、
学校・学科の特色に応じて調査書等によって選抜。
実際の内申点の算出方法
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
と実際の入試の50点×5教科=250点を合わせた385点満点で選抜されます。
こう見てみると入試の約35%は入試をする前から決まっています。
入試前からライバルに差をつけたいあなた、推薦入試を受けようと考えているあなた!
内申点をきちんと取っておくことをお勧めします。
具体的にどうやって内申点を取ればいいのかはまた次回の記事にて取り上げようと思います。
また何か気になることがございましたら