教育プランナーブログ

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2020年5月22日

自宅学習のやり方➁

皆さんこんにちは、家庭教師のトライ山口校です。

先週は天気がぐずついていましたが、梅雨が近づいている証拠でしょうか。


本日は自宅学習のやり方②ということで、「後編は自宅学習で気を付けること」をお話しようと思います。

前回お話しましたが、勉強は質が大事です。この質を上げるためにやっておきたいポイントを押さえていきましょう。


◆暗記科目は寝る前◆

これは漫画でも紹介されていましたから有名なことかもしれません。

英単語など、どうせ覚えなければいけないなら少しでも効率をあげたいはず。なら夜寝る前に確認しましょう。

少し脳科学、心理学的な話を入れると、人は寝ている時に頭の中で記憶を整理します。

寝ているときに、その日起こった出来事の記憶を「要るもの」と「不要なもの」に仕分けするのです。

このとき「要るもの」として判別された記憶が頭に残っていくわけです。

そして「どれくらい印象に残っているか」が「要るもの」と判断される基準です。

朝一で見たものより、寝る前に見たもののほうが印象に残りやすいとわかると思います。

お子様が暗記が苦手とおっしゃているなら勉強する時間を変えさせてみてはいかがでしょうか?


◆得意科目の使い方◆

テスト直前期など勉強しないといけないとわかっていてもやる気が出ないことはよくあると思います。

そんな時、「勉強したくない!でもこのタイミングで遊ぶのも気が引ける」という状態になります。

こんな状態の時こそ得意科目をやりましょう。得意科目は苦になりにくいです。

気が引けてるタイミングで遊んでも思った以上に息抜きにはなりません。

どんな形であれ「やらなきゃいけない時に勉強を頑張った」事実があればそのあとに思いっきり休憩をとれます。

どっちつかずな時ほど得意科目の存在は助かります。

むやみ勉強しなさいというのではなく、少しでも乗り気になってくれるように声をかけてあげましょう。


◆問題演習◆

暗記は夜のほうが効率がいいと書きましたが、暗記するばかりでは実際のテストなどのときに「やったのに忘れている」ことが多発します。その忘れないための練習が必要です

そこで、夕方はお昼などで暗記学習を行った翌日に覚えた範囲と同じ範囲の問題集を解くことをしましょう。

記憶の定着には覚えたことをすぐに使ってみることが有用と言われています。また新しく覚えたもので問題が解けることで学力が伸びていることを自覚できてモチベーションにつながります。



もちろん勉強方法に正解はないので、自分に合った勉強法を実践するのが一番ではありますが、少しでも参考になればと思います。

地域によっては学校も再開してきました。

これから学校の授業はこれまでの埋め合わせのためにも普段よりもスピードが上がることが予想されます。

学校の授業が早くなることで家での予習復習の意義もさらに大きくなります。

今年は自宅学習の出来がお子様の成績を決めるといっても過言ではないです。

少しでも充実した自宅学習をしてもらえたらと思います。


トライでは、学習相談やお子さま一人ひとりの性格や目標に合わせた学習カリキュラムの作成を行っています。

「自宅で学習する習慣をつけたい」

「何から学習をすればよいかわからない」

「受験に向けてすべきことを教えてほしい」

など、お気軽にご相談ください。


オンラインでの学習面談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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