2021年11月5日
【山口県公立高校入試】高校入試分析シリーズ(数学編)
皆さんこんにちは。
家庭教師のトライ山口校です。
今回は高校入試分析シリーズ 第2弾「数学」です!
~傾向~
大問1 計算問題
複雑なものはなく、確実に正解して
得点しておくべき内容でした。
大問2・3(共通問題)
前年度は整数問題や標本調査について出題されていました。
(1)~(3)までの小問が設定されています。
公式を用いれば簡単に解けるものが多く、難易度はそれほど高くない問題なので、
ここも確実に押さえておきたい問題です。
また、大問3では標本調査の記述問題もあったため、考え方を示しながら解く力も必要です。
大問4~7(※3題選択)
確率・二次方程式・関数・図形など基礎的な部分を問われる問題が出題されています。
小問はどれも3題設定されています。
大問8~10(共通問題)
大問8は関数について、大問9は作図・証明問題、
大問10は図形に関しての応用問題が出題されていました。
点差の開きやすい応用問題ですので、ぜひ時間を残しておきたいところです。
全体として、
大問が9つ設定されており、比較的問題数は多いので、
計算スピードを上げることはもちろん、
早く正確に解く力が必要となってきます。
また、解きやすい選択問題を見極める力も必要です。
~対策~
◎公式代入や基本的な計算能力を確実に身に着ける
問題数が多いため、早く確実に正解することが重要です。
簡単な問題は公式に当てはめて解けるものも多いので、
覚えておくべきものはしっかりと覚えて、確実に使えるようにしましょう。
また、証明問題や確率では論理的展開が要求されるため、
問題文の意図を読み取り、筋道を立てて解く練習をしておきましょう。
◎過去問は過去数年分解いて、出題形式に慣れる
山口県では、証明問題(合同・相似)、角の二等分線の作図、
関数の変域の問題、規則性、連立方程式、確率がほぼ毎年出ています。
過去問だけでなく、問題集などで類似問題を解いて
問題に慣れておくようにしましょう。
数学は基本的な計算能力から思考力が必要な問題まで
の対応が必要になってくる科目です。
傾向をつかんで早いうちから対策をしておきましょう!!!
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