教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年7月

今回は英語の平成23年度高校入試傾向とこれからの学習ポイントについてご案内いたします。

 

平均点 24.8点/50点満点  最高点50点

 

■出題の特徴■
・リスニングでは、要点を正しくとらえる力、適切に応答する力、必要な情報を書きとる力を見る問題
・対話文・物語・説明文を読んで、概要や要点を把握する問題
・話の前後の流れや場面に合った内容を英語で表現する力を見る問題

 

■試験の結果について■
・リスニングは基礎・基本的事項に関する内容はよく出来ていた
・対話文から、基本的な会話表現を選んだり、理由を日本語で説明する問題はよく出来ていたが、
 物語の要約のような応用的な内容はいま一歩
・対話文からの英作文については、無答も多く今後の努力が必要

 

■学習のポイント■
・主語・動詞の順序など、基本的な文構造を理解すること
・文と文とのつながりを理解しながら、英文の概要や要点を性格に読み取ること
・単なる暗記ではなく、「聞く」「話す」「読む」「書く」を繰り返しながら反復練習を行うこと

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今回は理科の平成23年度高校入試傾向とこれからの学習ポイントについてご案内いたします。

 

平均点 30.6点/50点満点  最高点50点

 

■出題の特徴■
・実験や観察等、授業で行う活動に基づく問題
・観察・実験により得られた結果を科学的に考察し、グラフやモデルなどで表現する問題
・観察・実験の結果や基礎・基本的な知識を用い課題を解決する問題

 

■試験の結果について■
・事前の事物・現象における基礎・基本的な事項に関する問題はよく出来ていた
・観察や実験から得られた結果を論理的に説明したり、規則性や原理について科学的に考察したりする問題は今後の課題
・観察や実験の結果からグラフを作成したり、数値を取り扱う問題、基礎・基本的な知識を活用する問題は努力が必要

 

■学習のポイント■
身近な自然現象や身の回りの生活用品など、理科の学習内容と実生活とを関連付けながら学習する。
仮説を立てて観察・実験を行い、表やグラフの作成を行い、科学的に考察し表現する力を身につける。

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今回は、数学の平成23年度高校入試傾向とこれからの学習ポイントについてご案内いたします。

 

平均点 25.9点/50点満点  最高点 50点

 

【数学】

■出題の特徴■
・事象の中に数量や図形の関係を見出して数学的な表現を用いて説明する問題
・表やグラフから情報を読み取り、数学的に解釈する問題
・身近にあるものをテーマにして数学を活用する問題

 

■試験の結果について■
・基礎的な計算についてはよく出来ていた
・表やグラフの読み取り、論理的に考えたり柔軟に思考する問題については課題が見られた

 

■学習のポイント■
基礎的な知識の定着。3年次に二次方程式を勉強する時に、1年次に学習した一次方程式を復習し、
より方程式に対しての理解を深めるなど、関連する内容を取り上げながら基礎的な知識の定着を図る。
筋道を立てて説明をする練習を普段から行い、表やグラフなどの特徴を設問に対して正しく解釈する力を付ける。
日常生活の出来事を数学と結びつけて具体的に考察したり処理したりする力を身に付ける。

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今回は社会科の平成23年度高校入試傾向とこれからの学習ポイントについてご案内いたします。

 

平均点 26.7点/50点満点  最高点50点

 

【社会】

■出題の特徴■

基礎・基本的な知識や概念を理解しているかを見る問題や、社会的事象に関心を持って学習を進めているかを見る問題。

資料を作成する力や資料を関連付けて考察する問題。またその結果を適切に表現する問題。

■試験の結果について■

基礎・基本的な問題や、政治の基本的な仕組み、人口ピラミッドを作成する問題はよく出来ていた。

資料を用い考察した結果を表現する問題には、課題が見られた。

■学習のポイント■

普段の生活から時事的な話題に対する関心を高め、基礎・基本的な知識や概念を身につける。

資料内容を正しく読み取り、様々な資料と関連付けて考察する力を付ける。

各時代における我が国と他国の国際関係や文化交流の特徴を正しく理解する。

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今回より、平成23年度高校入試の学力試験の傾向と、これからの学習ポイントについてご案内いたします。

 

【国語】

平均点30.8点/50点満点  最高点48点

 

■出題の特徴■

 基本的な語句や文法の知識を問う問題や、登場人物の心情や筆者の考えを読み取る問題

 文章の展開に即して内容を的確に読み取り、適切に表現する力をみる問題

 聞きとった内容とグラフを関連付けて解答する問題や、話の内容を正く聞きとり表現する問題

■試験の結果について■

 漢字や文法などの基本問題はよく出来ていたが、内容を読み取る問題や表現する問題には課題が見られた

■学習のポイント■

 指示語や接続詞の働きに注意して、文章を読む

 語句が持つ辞書的な意味を理解するだけでなく、文章の中における意味を把握し、内容を的確にとらえることが出来るようにする

 文章の要約や感想をまとめたりする練習をする

 普段から様々な文章を読んで語彙を豊かにする

 

読書感想文等の課題が出る学校もあると思います。

夏休みを利用して、色々な本を読みましょう!

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今回は入学選抜の方法についてご案内していきます。

入試は、
・推薦入学
・第一次募集
・第二次募集
の順で行われます。
(※推薦入試は以前のブログでもご案内させていただきました。「公立高校推薦入試について」を参照ください)

 

第一次募集は、全日課程・定時制課程で実施されます。

①調査書(※「公立高校推薦入試について」を参照)
②学力検査
 検査教科:国語・社会・数学・理科・英語
 配点:各教科50点
  ★傾斜配点★「学校指定方式」「生徒指定方式」のいずれかで傾斜配点を実施する学校もあります。
 検査時間:各教科50分

上記2つ以外に、以下の内容を課す学校もあります。
③面接
④小論文
⑤実技検査
 

【選抜の方法】
1 調査書を重視し、調査書の「学習の記録」と学力検査の成績を同等に取り扱う

上記に加え、次の方法で選抜を行う学校もあります。

2 入学定員の20%の範囲内で、学力検査の成績が一定以上ある人について、学校・学科の特色に応じ、調査書等で選抜する。
この選抜は、1の選抜を実施した後に行われます。

 
第二次募集は、全日制課程・定時制課程で実施されます。

第一次募集の結果、合格者が定員に満たなかった学校・学科で第二次募集が実施されます。

選抜は第一次募集に準じて行われます。
ただし、第一次募集で出願したものと同じ志願先には出願出来ません。

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